目次
ヒールの耐久年数ってどれくらい?
お気に入りで頻繁に履いていたり、毎日の通勤で履いているヒールが折れてしまうと困りますよね。ヒールは、平均どれくらいの耐久年数を持っているのでしょうか?
- ハイヒールの耐久年数…1年ほど
- ローヒールの耐久年数…2~3年ほど
しっかり日々のメンテナンスを行うと、長く使用できます。しかし、手入れをしないまま履き潰すと3か月から半年ほどしか使用できないことが多いです。
ヒールが折れてしまう原因とは?
ヒールが折れてしまう原因は、以下のものがあります。
1.経年劣化で折れやすくなる
ヒールは消耗品です。使用すれば徐々に劣化し、大切に箱の中にしまい込んでいたとしても素材は少しずつ劣化していくことが多いです。
毎日使用していると、当然劣化していきます。また、長く使用していると経年劣化していくので、ヒールが折れやすくなってしまうのです。
2.間違った歩き方をして、ヒールの負荷をかけ続けてしまう
ヒールを履いているとき、スニーカーと同じようにかかとから地面に着地してつま先に向けて体重移動をしていませんか?これは、ヒールを履いているときの歩き方としてはNG!
ヒールがある靴を履いているときは、体重のかけ方や歩き方がスニーカーを履いているときとは異なるので、注意しなければなりません。
3.サイズがあっていない
他の靴にも同じことがいえますが、サイズが合っていないものを履いていると、思いがけないトラブルが起きる可能性があります。
ヒールの場合は、ヒールの破損や外反母趾の発生、靴擦れができてしまうなど痛みが発生してしまうものが大半!せっかく購入したヒールが、想像以上に早く劣化してしまうこともあります。トラブルを起こさないためにも、自分に合ったサイズのヒールを選びましょう。
4.足場の悪い道をたくさん歩いた
砂利道など、ヒールで歩くには適していない場所ばかりヒールを履いて歩いていると、ヒールに負荷が蓄積されていきます。その結果、ヒール部分が折れてしまうなどの結果を招きやすくなってしまうので要注意!
ヒールを長く履くための歩き方と保管方法
ヒールを長く履くためには、正しい歩き方を身に着けましょう!
- ハイヒールの場合…つま先とかかとを、同時に地面につけるようなイメージで歩く
- ローヒールの場合…かかとから地面に着地して、歩いていくイメージ
ヒールの高さによって、歩き方が異なります。自分がいつもどの高さのヒールの靴を履いているのかを、チェックしておきましょう。
ヒールを正しく管理する方法は、決して難しいものではありません。使い終わったヒールは、すぐにブラシをかけ、シューキーパー(もしくは購入時に入っていた詰め物)をヒールの中に入れ、しわを伸ばして管理します。シーズンオフのときは、汚れを落として箱の中に入れて管理しましょう。
まとめ
ヒールを履くときは、スニーカーと同じように使用してしまうと、思いのほか早くヒールが劣化してしまう恐れがあります。ヒールを履いたときの体重移動の方法や管理方法を身につけ、お気に入りのヒールを長く使用しましょう。