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冬の北海道はイベント盛りだくさん!旅行は服装に気をつけて
新型コロナウイルスの影響も少しずつ落ち着いてきている今、北海道に旅行したいという人も多いのではないでしょうか。
冬の北海道は、「さっぽろ雪まつり」やウィンタースポーツなど、楽しめるイベントがたくさん開催されます。しかし、他の地域からやってきた人にとって、冬の北海道はまさに極寒の地。慣れない寒さに打ちのめされたという声はとても多いです。
冬の北海道へ旅行する際は、防寒対策はもちろん、防雪対策を考えた服を選びましょう。オシャレよりも寒さ対策を優先しなければ、寒さで旅行を楽しめなくなる恐れがあります。
冬の北海道旅行で絶対ダメな「服」5選
では、冬の北海道旅行で絶対に着るべきではない服装を見ていきましょう。オシャレを優先してしまうと痛い目を見る恐れがあるので、ここで紹介する服は極力避け、北海道旅行に向けて適した服を購入することをおすすめします。
1.ワイドパンツ
日常的にワイドパンツを取り入れている人は多いでしょう。しかし、雪が降り積もる冬の北海道では、ワイドパンツはあまり向いていません。
ワイドパンツは裾が広がっているため、多く積もった雪が裾の隙間から中へと侵入してきてしまう恐れがあるのです。また、ワイドパンツの裾が広がっているため、雪で濡れやすく、そこから体温を奪われてしまうリスクも高いでしょう。
冬の北海道旅行はパンツスタイルがベストですが、ワイドパンツは防雪対策のためにも避けたほうが無難です。
2.スカート全般
冬の北海道はとにかく寒いです。そのため、基本的にスカート全般、着用を避けるべきでしょう。
ロングスカートならば足を全体的にカバーできるのでは、という意見もありますが、風が吹けば足元が寒さにさらされてしまいますし、何より積もった雪にスカートの裾が触れて濡れてしまいます。
冬の北海道の空気や冷たい風は、予想以上に突き刺さります。スカートでは防寒対策も防雪対策もできないので避けるべきです。
3.トップス1枚
暖かいダウンジャケットを着れば中はトップス1枚でも大丈夫では、と考えている人を見かけますが、ヒートテック機能のついたトップスや厚手のトップスであっても、1枚は危険です。
冬の北海道では、ダウンジャケットの中にもう1枚インナーダウンを着て、さらにその下にトップスなどを重ね着する服装がよく見られます。それほどの寒さの中、トップス1枚では、寒さで旅行が楽しめなくなること必至です。
4.防水性能のないコート
アウターも防寒はもちろん、性能面の高いものを選ぶべきです。雪が降る北海道では、雪が染み込んでしまうようなコートは向いていません。染み込んだ雪が水分に変わり、濡れたコートから体温が奪われてしまいます。
冬の北海道を歩く際は、防水性能のあるダウンジャケットなどが適しています。濡れてもしっかり弾いてくれる素材のアウターを用意しましょう。
5.雪対策が施されていない靴
地面に雪が積もっている北海道では、足元に滑らないような対策や雪が染み込まないような対策を施さなくてはいけません。普段履いているようなスニーカーやパンプス、通常のブーツでは、雪や寒さを防ぐことができません。
この場合、北海道の空港やコンビニなどで「着脱式スパイク」や「スノーブーツ」などが販売されています。現地で購入したり、事前に通販などを利用して購入したりすることをおすすめします。
冬の北海道旅行に適したコーデのポイントは?
冬の北海道は、想像以上に寒いという声が多いです。風が吹かずとも突き刺すような寒さと、足元には多くの雪が降り積もっているため、考えている服装のさらに上を想像して準備しておくことが大切です。
冬の北海道旅行には、以下のようなコーデポイントやアイテムが最適です。服装を決める際の参考にしてみてください。
- 基本はスカートよりもパンツスタイル
- ダウンジャケット
- インナーダウン
- 110デニール以上のタイツ
- スマホを操作できる厚手の手袋
- スノーブーツ
パンツスタイルであっても中に厚手のタイツを履くことが推奨されています。さらに、スノーブーツで雪が染み込まないように対策したり、靴の中に靴用のカイロを入れるなど、防寒対策をあらゆる部分に施しましょう。
また、ダウンジャケットだけでは寒い可能性があるので、インナーダウンを用意しておくと安心です。トップスも1枚ではなく重ね着にし、上から下までしっかり寒さ対策したスタイルで臨みましょう。
冬の北海道旅行は防寒・防雪対策を最優先して
いかがでしたか。冬の北海道は基本気温が氷点下と非常に寒いです。屋外を移動する際は過剰なくらいの防寒対策を行い、屋内に入ると暖房がしっかり効いているところが多いため、脱ぎ着できるような服装を意識しましょう。