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使い終わたカイロ、どう処分すべき?
冬の寒い時期、外出するときに欠かせないのがカイロです。気軽に使えて温かさが長時間継続するので、年齢や性別問わず、幅広い年齢層の人が使用するアイテムといえます。
とはいっても、カイロは永続使用できるものではありません。使用済みになったカイロは、どのようにして捨てるべきなのでしょうか?正しいカイロの捨て方と、使用済みカイロの再利用方法をご紹介します。
カイロを捨てる時は可燃ごみでいいの?正しい捨て方とは
使い終わったカイロの、正しい捨て方をまとめました。カイロを使う機会が多い時期だからこそ、正しい方法で使用済みのものを破棄しましょう。
カイロは、住んでいる地域によって処分方法が異なる
使用済みのカイロは、全国どこでも可燃ごみとして処理すると思っている人は少なくありません。実は、カイロは紙類などのように、全国共通の可燃ごみではないのです。地域によって、カイロの捨て方は異なります。
- 可燃ごみ
- 不燃ごみ
- ガラスや金属とともに破棄など
大まかに3つの処分方法があり、地域によっては上記とは別の破棄方法を実施している場所もあるかもしれません。カイロを捨てる前に、住んでいる自治体や市役所に問い合わせてみましょう!
可燃ごみではないのに燃えるごみの袋にカイロを忍ばせておくと、回収してもらえない可能性があります。
未使用のカイロを捨てる方法
未使用品や使用期限を過ぎているものは、そのまま捨てるべきではありません。可燃ごみの場合、外側の袋は不燃ごみになるのでそのまま破棄するのはNG。使用期限を過ぎているといってもカイロが発熱する可能性は十分にあるので、開封して発熱の有無を確認します。
発熱しているのであれば、熱が冷めるまで放置。振って数時間放置し、まったく発熱していないのであれば、自治体の指示通りの方法で破棄しましょう。
使い終わったカイロの再利用方法
使い終わったカイロは、以下のような再利用方法が実践可能です。
- 消臭・脱臭剤として使用する…お茶パックなどに入れて小分けにして、ブーツや下駄箱の中に入れて使用可能。1週間ほどで効果は無くなる。
- 除湿剤として使用する…カイロを開封し、トレーなどに出して、クローゼットに置く。
- ろ過して肥料にする…カイロは塩分を含んでいるので、ろ過せずに使用すると植物が枯れる恐れがある。
消臭・脱臭剤にするか、除湿剤にするのが、手軽で再利用しやすいでしょう。カイロの中身は細かな砂状なので、開封したあとこぼさないよう作業してくださいね。
まとめ
カイロの処分方法は、住んでいる地域によって異なります。最初から可燃ごみと思い込むのはNG!地域の処理方法に従ってカイロを破棄しましょう。再利用方法は、パパっと試せる手軽なものを実践するのがおすすめです。