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専業主婦の仕事って?
専業主婦と聞くと、家のことをしているというイメージを持ちやすいですよね。「家にいる=好きなことをしている」という印象を持つ人がいるかもしれませんが、専業主婦がやるべきことは毎日たくさん!
- 家族全員の食事の準備・片付け
- 家の掃除
- 買い出し
- 子どもや伴侶のお弁当作り
- 子どもや伴侶の送り迎え
- ペットの世話
- 光熱費の支払いなどの雑用
- 洗濯
- 家計の管理など
主婦の仕事は、お給料が出るとしたら10万円台後半から50万円台になるともいわれています。
専業主婦の1日のスケジュールを解説
専業主婦のスケジュールは、以下のようになります。
夫婦二人の場合
夫婦二人の場合は、子どもがいる人よりもスケジュールが緩やかです。
- 6:00~7:00…伴侶との起床・自分のメイク・朝食作り
- 8:00~…伴侶出勤・洗濯や朝食の片付けなどの家事・家の掃除
- 10:00~…買い出し、終わり次第休憩
- 12:00~…昼食・友人とランチに行くことも
- 13:00~14:00…帰宅・テレビを観ながら家事
- 17:00~…夕食つくり
- 19:00~…伴侶帰宅・夕食・入浴・片付け
- 21:00~…伴侶との時間・晩酌など
- 23:00~…伴侶とともに就寝
暇を持て余すわけではありませんが、時間に追われているという状態ではありません。
乳児がいる場合
乳児がいる場合は、子ども中心で非常にあわただしいスケジュールになります。
- 深夜の時間帯…赤ちゃんのタイミングで夜間授乳
- 6:00~7:00…伴侶の出勤前に起床・子どもの様子を見ながら朝食準備
- 8:00~…伴侶の出勤・家事をしながら子どもの様子を見守り、あやす・散歩など
- 10:00~…子どものタイミングに合わせて、買い出し
- 12:00~…子どもの離乳食作り・夕食の下準備・昼食
- 14:00~…家事・子どもの世話
- 17:00~…夕食つくり・子どもの様子を見て入浴
- 19:00~…伴侶帰宅・夕食・離乳食・終わり次第食器の片づけなど
- 20:30~…子どもの寝かしつけ
- 22:00~…伴侶との時間・就寝
乳児がいると、上記とは別個に授乳とおむつ交換、子どもの病院受診などが入ってきます。はっきり言って、休む暇はほとんどありません。
子どもが小学生になれば、子どもが学校に行っている間に家事などをこなします。子どもが帰宅後宿題の面倒を見たり、子どもの習い事の送り迎えや引率を行います。子どもが大きくなっても、中学生以上になるまでは手が離せないため自由な時間はほとんどないといえます。
専業主婦は暇って本当?
専業主婦は暇なのかというと、子どもがいる場合は暇ではないと断言できます。
- 子ども中心の生活になり、自分の時間は持てない
- 乳児がいると、夜間熟睡できない…日中まとまった昼寝の時間もないことが多い
- 家族のことで動く時間が多く、ランチなどに行く時間は年に数えるほどになる人が多い
- 子どもの急な病気などで、付きっ切りの看病をすることがある
- 家族の無茶な注文も、毎日のようにこなさなければ、不満を言われるなど
上記のようなスケジュールをこなしているので、暇と言える時間は持てないことが多いです。
まとめ
専業主婦は、決して暇ではありません。見下してよい仕事ではないので、毎日頑張っている主婦を見下すような発言や行動はNG!