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やってもらって当たり前なことは、基本的にない
なにかするとき、誰かの助けを借りることは決して悪いことではありません。自分一人で背負いきれないと思ったら、早めに助けを求めるべきです。しかし、いつでも誰かになにかを「やってもらって当たり前」と思い込んでしまうのはNG!
基本的に「やってもらって当たり前」のことは、ありません。やってもらっている現実に甘え続けてしまうと、見放されてしまうかも!
「やってもらって当たり前」と思っている人の心理や特徴5つ!
やってもらって当たり前と思い込んでいる人に見られやすい、特徴や心理についてまとめました。
1.相手を信頼し、甘え切っている
相手を信頼しきっている場合、気軽に自分の抱えている案件を相談し、手伝ってもらおうとしてしまうことがあります。これは誰にでも見られやすい行動なので、要注意!
- 長く苦楽を共にしてきた同僚
- 大きな仕事を一緒に乗り越えた後輩
- 長年一緒にいる家族
- 心から愛する伴侶
- 愛しいわが子など
信頼関係が深いからこそ、親しき中にも礼儀あり!やってもらうのが当たり前の、甘えた態度ばかり見せてしまうのはよくありません。
2.相手を見下し、なんでもやるに決まっていると思い込んでいる
自分の言うことは絶対に聞くだろうと思っている相手に対しては、なにをやらせてもいいと思い込んでいる人もいます。
- まだ右も左もわからない新人
- 気が弱い人
- なんでも言うことを聞くイエスマン
- 自分よりも立場が弱い人など
上記のような人に、面倒なことをなんでも頼んでしまうのは絶対NG。周囲から距離を取られてしまう原因につながります。
3.自分でできることの範囲が正しく認識できていない
自分の技量を正しく認識していない場合、なにかに取り組んでできないことがあったら、誰かを頼ってやってもらえばいいと思い込むのはよくありません。
大人になってその習慣が抜けていないとなると、信頼を失ってしまう可能性があります。
4.誰かになにかやってもらうのは、当たり前の習慣になっている
自分が困っていたり困難状況になったら、誰かが自分を助けてくれるのは当たり前だと思い込んで行動するのはNG。
誰かに頼るのが当たり前の習慣になっていると、いざとなったとき後輩に指示が出せません。それだけでなく、普段のボロが出てしまうこともあるので注意しましょう。
5.自分だって相手にいろいろしているから、頼ってもいいと思っている
自分は相手に対して、普段からいろいろやってあげているのだから、相手から手伝ってもらうのは当たり前だと思い込むのはよくありません。自分が相手にやってあげているとことは、相手が絶対に喜んでいることであるという保証はないのです。
場合によってはお節介を押し付け、その上自分の手伝いまでさせる人という認識を持たれてしまう可能性があります。
「やってもらって当たり前」と思うのを改善する方法とは
やってもらって当たり前という姿勢を改善するためには、以下のポイントをチェックしてみましょう。
- やってもらったことに対して感謝する
- 具体的になにをやってもらったのかを把握し、自分一人でできなかったのかを考える
- 自分一人でできることから始める
- 効率よく作業ができないかを考え、他人に頼らない習慣を持つなど
まずは、手伝ってくれた人に関する感謝の気持ちを持つようにしましょう。相手は時間を割いて、頼んだことをやってくれているのです。相手の行動に感謝すると同時に、自分の今の実力などを正しく把握することが重要です。
まとめ
誰かに頼って、やってもらって当たり前だというく持ちを持ってしまうのはよくありません。なにかをやってもらったのならば、まずは相手に感謝する気持ちを持ちましょう!