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「共働きは離婚しやすい」は本当なのか
共働き夫婦に限らず、昔に比べると現在は離婚率が上がっている傾向です。中でも共働き夫婦は、収入額が多い一方、すれ違いが起きやすいため離婚しやすいといわれています。
では、具体的にどのような理由で離婚率ががりやすいと言われているのかを、チェックしてみましょう。
「共働きは離婚しやすい」は本当といわれる5つの理由
共働きは離婚しやすいといわれる理由は、以下のものが挙げられます。普段の夫婦の様子を振り返り、当てはまる部分や改善すべき点がないかを確かめてみましょう。
1.家事や育児が、夫婦どちらかに偏る
家事や育児がどちらかに偏ってしまうと、離婚する確率が高くなります。
- 相手に対する不満が募る
- 家事と育児、仕事の板挟みで疲弊してしまう
- 一人ですべてこなせてしまい、伴侶の存在の薄さに気が付く
仕事だけしておけばいい、という考えを持ってしまうのは絶対NG!家事と育児は、仕事をするよりも重労働であり、報酬が発生せず、誰からも褒めてもらえない孤独な分野です。
それを伴侶にすべて押し付けて、都合よく「手伝う」のは愛想を尽かされる原因につながります。
2.すれ違いが多くなり、お互いの気持ちがわからない状態になっている
仕事の時間帯によっては、伴侶や家族と話せる時間が短くなってしまうことがあります。すれ違い生活が長くなると、相手がなにを考えていて、なにに対して不満を持っているのかが把握できなくなる可能性が高いです。
3.仕事のストレスを、家で発散してしまうため
仕事をする環境によっては、職場で大きなストレスを抱えてしまうことがあります。そのストレスを、家庭の中に持ち込んで、伴侶や子どもなどにぶつけてしまうのはNG。
家庭内の空気が重くなり、家族や夫婦の仲が冷え切ってしまいます。大切にすべき人たちから距離を取られると心が荒み、さらに空気が重くなって離婚しやすくなってしまうのです。
4.妻の収入が安定している
離婚を踏みとどまる理由の一つが、妻の経済的自立が不透明という点です。専業主婦の場合は、離婚後安定した職業に就ける保証がありません。
しかし、妻が働いている場合は、離婚を考えたとき経済面の不安が少ないです。なので、いざ離婚するとなったときに離婚しやすい傾向があるのです。
5.浮気や不倫
浮気は不倫は、共働きでなくても起こり、離婚に踏み切る大きな原因になります。共働きの場合、伴侶が働いていて帰宅時間が遅いとなると、不倫相手と過ごす時間が長くなってしまいます。
共働きで離婚を回避するための秘訣
共働きだからといって、離婚率がぐっと高くなるというわけではありません。普段から注意して伴侶と接することで、離婚率を下げていつまでも仲良くいられますよ!
- 感謝や謝罪の言葉を、こまめに相手に伝える
- 相手に気持ちのよい挨拶をする
- 相手の仕事を理解し、相手の声に耳を傾ける
- 同じ趣味を持つ
- 相手の趣味を理解し、ひとりの時間を作る
- 一緒にいる時間を大切にする
- 相手を気遣い、大切にする気持ちを持ち続けるなど
仕事は、職種によって大変なことが全く異なります。相手の仕事に理解を示し、疲れているときや嫌なことがあったときは、相手の気持ちに寄り添ってあげましょう。
まとめ
共働きの場合、離婚しやすくなる理由は増えやすくなります。しかし、離婚率を上げないための工夫を実施することで、共働きでも仲良し夫婦でいられますよ!