目次
「話すと疲れてしまう人」の特徴5選!
話すと疲れてしまう人とはどんなタイプの人なのでしょうか。特徴についてご紹介します。
1.自慢話が多い
自分を等身大以上に大きく見せたい人や、人から認められたいという気持ちが強い人は、褒めて欲しくて自慢話が多くなりがちです。人の自慢話の多くは、聞いている側には特に役立つ情報もなく、その場を切り抜けるため「すごい、すごい」と話を合わせなくてはいけません。
聞いている側はかなり気力を消耗しますが、自慢話が多い人は、相手のことを考えず話が一向に止まらない傾向があります。
2.せっかちで落ち着きがない
せっかちで落ち着きのない人は、のんびりできる時間でも、時間や責任に追われている感覚を持ち、いつも慌ただしい様子です。人の話を聞く時も、結論を先に聞きたがったり、急かすように「はいはい」と相槌を打ったりするので、話していると疲れてしまいます。
また、せっかちな人は気持ちに余裕を持てずイライラもしがち。機嫌の悪い人との会話は、必要以上に気を使ってしまうため、一緒にいると気疲れしやすくなります。
3.自分の話ばかりで人の話を聞かない
9割自分の話で相手の話を聞かない人も、相手をどっと疲れさせるタイプと言えます。相槌を打っていても会話のキャッチボールにはならず、自分以外の人の話は遮り、他人の話も自分の経験談にすり替えてしまいます。
4.ネガティブな内容を繰り返す
ネガティブなことばかりを口にする人は、周囲の士気を下げてしまいますよね。失敗をいつまでも引きずっていたり、極端に自己肯定感が低いと、悪いことにばかり目がいきがちです。良いことを見つけにくくしてしまう悪循環が生まれ、聞いている人を疲れさせることになります。
5.悪口や不平不満ばかり言う
人の悪口や周囲に対して不平不満が多い人との会話もどっと疲れます。ネガティブな話をする人と同じで、悪い部分に目を向けて否定的なことばかり口にする人は、本人はストレス解消になるかもしれませんが、聞き手の心は消耗する一方です。
「話すと疲れてしまう人」との距離の取り方
話すと疲れてしまう人との距離の取り方のポイントは、その人との関係性によっても変わってきます。
友人や知人の場合
友人や知人などで話すと疲れる相手と距離を取る場合は、最低限の付き合いにとどめるか、思い切ってコミュニケーションを断ち切ることも必要です。自分の大事な時間や労力が奪われる関係性であるなら、LINEやDMなどの返信も無視するのも一つの手段でしょう。
職場の上司や目上の人の場合
関係性を断ち切るのは難しい相手との場合は、できるだけ必要なこと以外は会話をしないようにします。
- 用事が無ければ返事と挨拶だけにする
- 自分から話しかけたり、むやみに距離を縮めないようにする
ただし相槌や挨拶は徹底して、人間関係が悪化しない配慮も忘れないようにしてくださいね。
家族の場合
家族間は信頼関係があることから、お互い言いたいことをずけずけ言ってしまうこともあります。そのため、家族との会話に疲れるという場合は、できるだけ聞き流しておくのが得策かもしれません。
特に親は子供が心配であったり、可愛さから口うるさくなってしまうものです。感謝を忘れてはいけませんが、いちいち反応せず聞き流すことで親子関係がうまくいくこともあるでしょう。
疲れる人とは距離を取って自分の時間を大切に
話していると疲れる相手との時間は、心身が疲労して消耗してしまうので、その後まで引きずってしまうこともあります。本人は無意識で、相手に負担をかけていることに気が付いていないことも多いです。
一緒にいる時間だけでなく、その後の自分の大切な時間まで無駄にしてしまわないよう、話すと疲れる相手とはできるだけ距離を取るようにするのがよいでしょう。