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観葉植物を置く場所はどこでも良いわけではない
家の中に観葉植物を置くことで、心が癒され、運気を上げる手助けをすることがあります。メンテナンスが簡単なものが多いため、植物のお世話が初めての方でもオススメです。
ですが、置く場所には注意が必要です。観葉植物が相性の良くない場所に置かれたままになっていると、気づいた時には既に枯れてしまっていることも。だからこそ、置いてはいけない場所を知ることが大切です。
観葉植物を置くべきでない4つの場所
観葉植物を置くべきでない場所は、次のようになります。
1. エアコンの直風が当たる場所
観葉植物にとって、エアコンからの直接の風は避けたほうが良い環境とされています。
エアコンの風が季節を問わず直接吹き付ける場所は、観葉植物の設置には向いていません。もし観葉植物の調子が悪いようであれば、エアコンの風が直接当たっていないか確認してみることをお勧めします。
2. 高湿度で湿気が多い場所
通風を行わないことで湿度が高くなりがちな場所に観葉植物を置き続けると、植物が病気になったり、土が虫の温床になることがあります。トイレのような密室に観葉植物を置く場合は、窓を開けて換気をするなどの工夫をすると良いでしょう。
3. 日の当たらない場所、または直射日光の強い場所
観葉植物は光合成により成長するため、適度な日光が必要です。レースのカーテン越しの柔らかな日差しの中で育てるのが理想的です。
一部の種類は室内の光だけで育つものもありますが、日光を必要とするものはその光が不可欠です。とはいえ、直射日光が続く場所も同様に問題で、植物に葉焼けや根へのダメージを与える原因になります。
4. 風通しが悪い場所に観葉植物を置く
空気が滞る場所では、観葉植物の呼吸が阻害され、枯れるリスクが高まります。生命活動に必要な空気の流れを確保するためにも、通気性の良い場所での管理が望ましいです。
観葉植物を置くのにおすすめの場所
観葉植物を家に迎えたのであれば、できるだけ長く健康に育てたいものです。どのような場所であれば、観葉植物は良好に成長するのでしょうか。
- 空気の入れ替わりが適度に行われる部屋
- 柔らかな日光が差し込むスペース
- 湿度が過度に高くない部屋
- 人の動きを妨げない部屋の中央など
- 陰気が溜まりがちな場所、例えばトイレや洗面所
定期的な水やりや成長に合わせた植え替えは、手入れがあまり要らない観葉植物であっても重要です。適正な日照と季節ごとの適切な温度管理を心がければ、観葉植物は枯れにくくなります。
葉が焼けたり、何らかの病気に見舞われた場合は、できる限り早く対応することが肝心です。お近くのお花屋さんに相談すると、正しい対処方法などを教えてくれるのでおすすめです。
まとめ
観葉植物を適切に管理すれば、室内で長期間楽しむことができます。管理が簡単なため初めての方でも育てやすいですが、室内に置いてはいけない場所や置く場所がない状況を避けることが大事です。
風水を意識した配置や方角の考慮も役立ちます。玄関やリビング、寝室など、適切な置き場所を選びましょう。ただし、神棚の下のように置いてはいけない場所もあるので、その点は注意が必要です。観葉植物によっては、そのような場所に置かない方がいい種もありますから、慎重に選びましょう。