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一緒にいるとどっと疲れる人…どう接するか悩む
決して悪い人ではないし、一緒に話しているだけのはずなのに、なぜか精神的にどっと疲れてしまう人っていますよね。仕事や地区の付き合いがあるので、今の関係をがらりと変えるわけにはいかない。そうなると、相手との付き合い方をどうすべきか悩むものです。
どうして一緒にいるだけで精神的に疲れてしまうのか、まずは相手の特徴を分析してみよう。適切な接し方を身に着け、心身に負担をかけないよう注意してくださいね。
『一緒にいると精神的に疲れる人』の特徴4選
一緒にいると精神的に疲れる人には、以下のような特徴がみられます。
1.高圧的な態度が目立つ
高圧的な態度が目立つ人と一緒に行くと、気を使ってしまうため精神的に疲れてしまいます。
- 常に上から目線で話してくる
- 相手の話を、頭ごなしに否定する
- 自分勝手な行動を取り、周りがそれについてくるのを当たり前だと思っている
- 自分勝手な態度が目立ち、周囲に面倒ごとを押し付ける
身勝手な行動が目立つ人にも気を使いながら接するため、神経をすり減らして疲弊してしまうのです。
2.自慢話が多い
自分だけでなく、家族や恋人の自慢話が話の大半を占める話ばかりを聞いていると、気持ちがアップせず疲れてしまいます。
- 武勇伝が終わらない
- 話が終わる気配がなく、話題を変えようとすると機嫌が悪くなる
- 褒めないと拗ねる
日常に起きた小さなハッピーを共有するのと、豪遊や家系自慢は全くことなります。
3.自分が話した内容を覚えていない
誰になにを話したのか把握していない人は、同じ話を誰にでも何度でもしてしまいます。しかも、同じ話ののちに求めるものが毎回変わることもあるので、非常に厄介です。
- 何度も同じ話を繰り返す
- 毎回指示が違う
- 言っていることがちぐはぐであることを指摘すると、機嫌を損ねる
人が話したことも、基本的に覚えていないことが多い傾向。話すことにあまり意識しておらず、とりあえず話したいから話すというタイプの人もいます。
4.口を開くとネガティブな言葉ばかり
顔を合わせたらすぐ愚痴を言う人と話すのも、精神的な疲労の原因につながります。
- 愚痴が多い
- 自分を否定することばかり言う
- 励まさなければ、なにもしてくれない
- 優柔不断で、物事を決められない
勇気づけても全くポジティブにならない場合、精神的疲労は増すばかりです。
『一緒にいると精神的に疲れる人』と接するときの正しい距離感
一緒にいると精神的に疲れてしまう人と接するときには、以下の点に注意してみてください。
- 無駄話をしない、あるいはほどほどにして手早く会話を切り上げる
- 複数人で話すよう工夫する…一人で行動せず、二人きりにならないよう気を付けるなど
- こういう人なんだと割り切り、適度に付き合いつつ話を受け流す
相手の話をすべて聞いていると、精神的な負担が増えるばかりです。ストレスをためて心身に負担をかけないためにも、適度な付き合いをするよう心がけてくださいね。
まとめ
精神的な負担を抱えてしまうと、のちのち大変な思いをしてしまいます。そうならないためにも、適度な距離を持った接し方を実践して自分の心を守りましょう。