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居酒屋はなんでも好きにやってい場所ではない
居酒屋は、お酒が入る場所なので声や気持ちが大きくなりやすい場所といえます。だからといって、勢いに任せてなんでもやっていいというわけではありません。貸し切りだったとしても、羽目を外しすぎてしまうと、信用を失ってしまいます。
大人であれば、居酒屋ですべきではないことを把握しておくべきです。周囲の人に迷惑をかけないためにも、NG行為を心得ておきましょう。
居酒屋でやってはいけない『5つのタブー』
居酒屋でやってはいけない行為は、以下のものが挙げられます。
1.お酒が飲めない人に、お酒をどんどん進める
居酒屋といえば、お酒を飲むことが圧倒的に多いですよね。しかし、お酒の限界値には大きな個人差があります。
- 「それだけしか飲んでないの?」など声をかけ、お酒を飲むよう促す
- 勝手にオーダーし、飲めないお酒を飲ませようとする
- お酒が飲めないという理由で、仲間外れにする
- 一気飲みの強要
後輩や自己主張しない人への一気飲みの強要は、命にかかわる行為なので絶対にしてはいけません。
2.最初にお店に入って好きな場所に座る
居酒屋にも、上座があります。好きな席に座っていいわけではありません。
- 無意識に上座に座る
- 無礼講を勘違いし、上座に座ってしまう
無礼講をはき違えてしまうと、今後の信用問題にかかわることがあるので要注意!
3.自分のドリンクが来たら、全員分待たず一人で飲み始める
居酒屋といえば、全員にドリンクがいきわたってからの「乾杯!」でお酒を飲み始めます。その輪を乱してしまうのはNG。
- 自分の飲み物が来たら、我慢できずに口をつける
- 「乾杯するから」と言われていなかったため、勝手に飲み始める
- 居酒屋は乾杯しなくていいと思い込む
どうしてものどが渇いているのであれば、お酒ではなくお冷を飲みましょう。
4.大騒ぎして暴れる
居酒屋でよく見かける、酔っ払いによる大暴れ。非常に迷惑な行為といえます。
- 居酒屋はいろんな人がいる場なので、大騒ぎすべきではない
- 酔った勢いに任せて、暴れるのもNG
- 店員さんにしつこく絡むのはマナー違反
異性の店員さんに絡む行為も、非常に見苦しい行為です。
5.他人の頼んだものに対してケチをつける
いじりやすい人や後輩、新人が注文した食べ物や飲み物に対して、すぐにケチをつけるのは非常に失礼な行動です。
- お酒を頼まなかったら、文句を言う
- 女性らしい飲物をオーダーしたときに、「女子かよ」などの不要なことを言う
- 他人が頼んだものを見て「美味しくなさそう」など、お店に対して失礼なことを言う
ケチをつけられた立場の弱い人だけでなく、店員さんに対しても非常に失礼で常識に欠ける行為といえます。
居酒屋で守るべきマナー
居酒屋で守るべきマナーは、以下のものが挙げられます。
- 上座に上司や取引相手を案内する
- 乾杯をするまで、飲物には手を付けない
- 楽しくお酒を飲み、親睦を深める
- 泥酔するまで飲まない
- 他人が頼んだ食べ物や飲み物には干渉しない
- 無礼講ではあるが、礼儀をもって上司に接する
- 基本的なマナーや箸遣いを身に着けておく
- 周囲の人に迷惑をかけない
特別難しいマナーは、設けられていません。参加している人みんなが楽しめるような気づかいを、全員が持ち寄るということが重要なのです。
まとめ
居酒屋ですべきではない行動は、どんな場面でも見られやすいものばかりです。みんなが楽しめるよう心がけ、最低限度のマナーが守れるよう注意してください。