食べてはいけない『白菜』の特徴4選!見分け方・選び方まで解説

冬になると旬を迎える白菜。スーパーや八百屋さんで安く売られていることが多く、炒め物や浅漬け、鍋など幅広い場面で活躍できる葉物野菜です。しかし、ひと玉購入するとなると、結構な量になることもありますよね。今回は、白菜が食べられない状態になっているときのサインをご紹介します。食べられえるかどうかの見分けポイントもチェック!

新鮮な白菜の選び方

丸ごととカットした白菜

スーパーや八百屋さんで白菜を購入するとき、鮮度の高いものを選びたいですよね。より新鮮でおいしい白菜を選ぶときのチェックポイントは、以下の通りです。

  • 手に持ったとき、どっしりとした重量感がある
  • 葉の緑色が濃い
  • 全体的にみずみずしさとハリがある
  • カットしているものは、真ん中の部分が盛り上がっていない

どれも同じ白菜だと思い込まず、いろいろなものを見比べて鮮度の高いものを選びましょう。

食べてはいけない『白菜』の特徴4選!

制止する女性

購入した白菜が、いつの間にか傷んでいた!調理しても食べられない状態のサインを知り、食中毒を起こさないようにしましょう。

1.全体的に水分が抜けてしおれている

白菜が野菜室の中でくたくたにしおれきっており、葉の部分がパリパリに乾燥しきっているときは食べるべきではない状態といえます。カビや汁などが発生していないとしても、劣化が進んでいる状態なので、食べるのは危険です。

2.カビが生えている

白菜だけに限らず、カビが生えた食材は加熱調理しても食べないほうが無難です。カビが生えている部分だけを切り取ったとしても、食材の深部までカビの菌が根を張っている可能性が高いといえます。

目には見えなくても、カビの菌が根を張っている食材を食べてしまうと食中毒を発症してしまうかも。水洗いや加熱調理をしたとしても、食べてはいけない状態です。

3.葉がドロドロに溶けている

葉物野菜によくみられるのが、劣化とともに葉が溶けてしまう現象です。茶色っぽい液体になった野菜は、洗って食べるのは危険!葉がドロドロに溶けているのであれば、潔く破棄することをおすすめします。

4.全体的にぬめりや汁っぽさが目立つ

白菜全体から汁が出ている場合は、洗っても食べられる状態ではありません。葉や芯の部分に触れたとき、今まで感じなかったぬめりを感じたときも、食べるのは危険です。

食べられるかどうかの見分け方

考える主婦

購入したてのときよりも少し元気がなくなっている印象だけれど、劣化しきっているという状態でもない…。白菜が食べられるかどうか見分けるポイントは、以下の通りです。

  • かび臭さや酸味を感じる異臭を感じるか
  • 汁が出ているか
  • カビが生えているか
  • 全体がくたくたにしおれきっていないか

白菜は葉物野菜なので、適切な環境で保存していない場合急速に劣化することがあります。白菜の葉先が少し黒くなっている程度であれば、傷んでいる部分をカットして食べられますよ。

しかし、全体的に汁がにじんでいたり、購入時とは明らかに異なる異臭を放っているときは、加熱調理しても食べられません。食べられるかどうかの見分けポイントを把握し、食材を無駄にせず安心安全に調理するスキルを身につけましょう。

まとめ

白菜は、冬を代表する野菜です。冬場たくさん出回りますが、ひと玉使い切るのは苦労するかも。余った白菜の状態を正しく把握し、食べられるかどうかを見分けてくださいね。

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