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職務質問って具体的になにをするの?
警察官からいきなり話しかけられると、なんだか緊張しますよね。職務質問とは、警察官の目から見て「怪しいな」「犯罪にかかわっていそうな可能性がありそうだな」と思われたときに受けることが大半です。
犯罪とは無縁の生活を送っている人にとっては、なんとなくいい気がしないかもしれません。よく職務質問を受けるという人の共通点を把握し、自分の行動などを見直しましょう。
『警察に職務質問されやすい人』6選!
警察に職務質問されやすい人には、以下のような共通点があります。
1.追っている事件の犯人と似ている人
なにかの事件が起こったとき、犯人の特徴と似ているポイントがある人は職務質問を受けやすい傾向です。
- 服装
- 体格
- 顔の雰囲気など
犯罪を起こした犯人を追っているとなると、警察官は気持ちがピリピリしている可能性があります。いろいろな神経が研ぎ澄まされている状態なので、素直に職務質問を受けて開放してもらいましょう。
2.季節と合わない服装をしている
季節感が全くない服装をしていると、怪しいとみなされて職務質問をされる可能性が高まります。
- 真夏にコートを着ている
- 真冬にタンクトップ1枚で歩いている
- 雪が舞っているのに半ズボンなど
季節感にそぐわない服装をしていると、浮いた存在になってしまうので要注意。
3.不自然な汗をかいている
真冬なのに汗だくで外をうろついていると、警察官の目に留まりやすくなります。
- 犯罪後の逃走
- 薬物の使用
- 異常な興奮状態など
運動をしていても汗はかくものなので、職務質問を受けたときは今なにをしていたのかを的確に伝えましょう。
4.深夜にで歩いている
むやみに夜道を徘徊していると、犯罪に合う確率が高まります。それを阻止するのも、警察官の仕事です。
犯罪を犯しそうな人だけでなく、犯罪に遭いそうな人にも声をかけ、早く家に帰るよう促すこともあります。呼び止められたからといって、理由なく逃げないようにしましょう。
5.不自然なやせ方をしている
不自然なやせ方をしている人は、警察官から声をかけられやすい傾向です。
- 薬物の使用
- 虐待の被害を受けているなど
やせているなどの身体的な特徴だけでなく、表情を見て危険と判断されたときも職務質問を受ける対象となります。
6.焦点が合わず、ろれつが回っていない
警察官が声をかけたときに、焦点が合わずろれつが回っていないとなると、そのまま職務質問を受けることになります。
- 薬物の使用
- 危険ドラッグの所持など
上記のことが疑われるためであり、仮に泥酔していたとしても保護対象となるので、声をかけられる可能性が高いです。
職務質問されたときにすべきではないこと
職務質問をされたときにやってはいけない行動は、以下の通りです。
- 自分はなにもしていないと、警察官に食ってかかる
- 身分証明などを拒否する
- 所持品検査に応じない
- 緊張しすぎて、しどろもどろになる
- 目を合わせずおどおどする
- 先を急いでいるの一点張りで、職務質問に応じない
職務質問をされた場合、警察官のいうことに素直に応じ、質問に答えることは重要です。むやみやたらに職務質問を避けるような行動を取ってしまうと、あらぬ疑いをかけられてしまい、拘束時間がどんどん伸びてしまいます。
警察のお世話になるようなことをしていないのであれば、いつも通りの態度で接し、聞かれたことには嘘偽りなく応答しましょう。
まとめ
職務質問を受けるときは、警察官に抵抗せずに聞かれたことに素直に答えるようにしましょう。身だしなみなどを整え、怪しい雰囲気を出さないような工夫を施すことも重要です。