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料理がめんどくさい理由4つ!
毎日の料理がめんどくさいと感じる主な理由はどのようなことでしょうか。
1.料理前にすべきことがいくつもある
料理とは食材を切って炒めて味付けをして、というように作るだけではなく他にもすべきことがいくつもあります。例えば
- 食材を用意するために買い物に行く
- 食材を選ぶ
- 食材を適切に管理する
- 献立を決める
- 食材の下ごしらえをする
などです。このように工程はいくつもあり一連の作業となっています。多くの主婦(主夫)は料理以外の家事や育児、仕事、介護など、やらなくてはならないタスクは沢山あります。そのため料理のために費やす時間がめんどうに感じてしまうのです。
2.料理後の片付け
料理前にすべきことがいくつもありますが、料理がめんどくさいのは料理後の片付けも理由としてあがります。食べ終わった後の洗い物はやりたくない家事の1位となっているアンケート結果もあるほどです。
料理をした後の片付けには
- まな板・食器を洗い乾かし食器棚にしまう
- 使った調理器具やフライパン、鍋も洗い乾かししまう
- コンロ回りや調理台を拭く
- テーブルを拭き使った布巾をキレイに洗う
- シンク内を掃除する
- 生ごみの処理をする
などがあります。食器類や調理器具は物によって洗い方を変える必要があります。食器やテーブルを拭いた布巾もきちんと洗っておかないと使ったままでは雑菌が繁殖してしまいます。このように料理には作る以外に前後のタスクがいくつもあるのです。
3.キッチンが使いにくい
キッチンが使いにくいことも料理がめんどくさいと感じる理由になるでしょう。逆にキッチン収納が整っていると、料理だけでなく片づけもしやすくなり、料理を気軽に取り組めるようになるはずです。
- カウンターの高さが合っていない
- 通路が狭くて動きにくい
- 調味料や食材の整理整頓ができていないため、使う時にすぐに取り出せない
などもストレスとなります。キッチンは構造も含め作る人が動きやすく、食材や調味料、調理器具や食器類が取り出しやすい環境が大切です。
4.美味しく作れない
作った料理がいつも自分のイメージした料理に作れないことや、家族の口に合わないものが多かったりすると、料理をするのがめんどくさくなりますよね。他にも
- 火加減の設定が苦手ですぐに焦がしてしまう
- 味付けが苦手
- レシピを見ても「適量」とあると量が分からない
などもイメージ通りに作れないことで、料理がめんどくさいと感じる理由になるでしょう。
作るのが嫌いになってしまう心理とは
料理を作るのが嫌いになる心理には主に「不満」が原因になっていると考えられます。具体的には
- 家族の中でいつも自分が作らなければいけないことへの不満
- 時間をかけて作っても食べるのはあっという間であることへの不満
- 誰も手伝ってくれないという不満
- 家族の好き嫌いが多いため献立を決めるのが大変という不満
料理に関してストレスに感じることは
- 栄養バランスのとれた献立か自信が無い
- 味付けのコツが分からない
- 包丁が上手に使えない
- 後片付けで手が荒れる
などもあります。
料理をカンタンに作るコツはある?
最後に料理をカンタンに作るためのコツをご紹介します。料理の中で実は時間がかかる工程は、焼いたり炒めることではなく、食材の下ごしらえであると言われています。そのため冷凍できる食材はカットして冷凍保存でストックしておくと、料理を作るとき楽になるでしょう。
ストック食材は一度にまとめて用意することで、まな板や包丁などの洗いものや野菜の皮などの生ごみの始末も一回で済みます。他には
- 調理家電やピーラーなどのキッチン便利グッズを積極的に使う
- 洗いものは食器洗い乾燥機を使う
- 電子レンジ調理のできるレシピを取り入れる
などがあります。
まとめ
料理がめんどくさいのは、料理そのものより前後の工程や、心理的な不満が原因でもあります。家族の協力で減らせる負担もありますので、作ることがとてもめんどうでストレスになっている場合は相談してみるなどの対策をとってみるのもおすすめです。