『買ってはいけない洗濯機』の特徴5選!正しく選ぶためのコツは?

家電量販店の洗濯機

洗濯機は長年毎日のように使っていく家電なので、慎重に選びたいですよね。「いざ購入したけれど、使ってみるといろいろと使いにくさを感じる」と後悔しないよう、『買ってはいけない洗濯機』の特徴を購入前に知っておきましょう。

洗濯機は長く使う家電…ご家庭に合った洗濯機を選んで!

家電量販店で洗濯機を選ぶ女性

一般的に洗濯機の寿命は約7年と言われています。購入から7年が過ぎると不調が確認され始めたり、あるいは家族が増えて容量が足りなくなったりといった理由から、買い替えを検討する人も増えます。

新しい洗濯機を購入する際、どのような点を見て洗濯機を選べばいいかわからないと悩む人も多いですよね。洗濯機は毎日のように長く使っていく家電です。

口コミで高評価を得ている洗濯機でも、それぞれのご家庭に必ず適しているとは限りません。また、スペックによっては安くても使いにくい物もあるため、選ぶ際は慎重にスペックなどを確認しなければいけません。

『買ってはいけない洗濯機』の特徴5選

近年の洗濯機は高性能なものが増えています。しかし、だからこそ、その中でもより良い洗濯機を選ぶために、以下のような特徴を持つ洗濯機は避けましょう。

1.型番の製造年が古い機種

意外と洗濯機の製造年を確認しない人は多いですが、洗濯機などの家電を購入する際は、ぜひ製造年を確認してください。

洗濯機の場合、製造年から7年ほどでその機種に使われている部品の保有期間が終了してしまうケースが多いです。すると、不具合が発生した時に修理が難しくなったり、高額な修理費がかかってしまったりする恐れがあります。

最近では、フリマアプリなどで中古品の洗濯機を購入する人もいますが、中古品はサポート期間の残りが少ないものが多いです。結果として、高額な修理費を払うことになることもあるため、新しい洗濯機に買い替える際は、なるべく新しい機種を選ぶようにしましょう。

2.あまりにも容量が少ない

洗濯機を購入する際、あまりにも容量が少ない洗濯機を選んでしまうと、後々「容量が足りない」と後悔することになるケースが多いです。

一般的に洗濯機の容量は、家族の人数に1. 5kgをかけた量が適正と言われています。しかし、数日分をまとめて洗濯する場合や、これから家族の人数が増える予定のご家庭などは、なるべく容量の多い洗濯機を購入するべきでしょう。

また、意外と見落としがちな点に、乾燥機能の容量があります。乾燥機能が搭載されている洗濯機の場合、洗濯容量よりも乾燥容量が少ないため、こちらも忘れずに確認しましょう。

3.運転音が大きすぎる

最近はドラム式洗濯機が人気の傾向にありますが、縦型式や二層式に比べると少々運転音が大きいのがデメリットと言われています。それでも性能が向上されている近年、運転音が少しずつ小さくなっているのも事実です。

しかし、中には「こんなに音が出るの!?」と焦ってしまうような運転音を出す洗濯機も存在します。特に夜間に洗濯機を回すご家庭や集合住宅で暮らしているご家庭にとっては死活問題です。

ご近所トラブルの原因となったり、ご家庭でもストレスの要因となったりする恐れがあるため、購入前に運転音を口コミなどで確認することをオススメします。

4.洗濯に使用する水量が多い

洗濯機を選ぶ際、他の洗濯機とスペックを比較していますか。スペックに記載されている項目の中には、使用水量が記載されていることが多いです。これはその名の通り、洗濯にどのくらい水が必要になるかを確認できる項目です。

洗濯機によっては、他の洗濯機に比べて多くの水量を必要とする洗濯機もあります。このような洗濯機は、洗濯するたびに多くの水を使用するため、水道代が高くなってしまう原因にもなります。

5.洗浄力が低い

最近では安いのに記載されているスペックや機能が高性能な洗濯機も増えています。しかし、ここで確認しなければいけない点は洗浄力です。

安いからと購入したら、思った以上に汚れを落とせない、匂いが落とせないといった口コミを見かけます。実際に購入した後にこのような結果を見てしまうと、とても残念な気持ちになりますよね。

洗浄力は店員に尋ねてみたり、最近ではレビューなどがインターネット上に記載されていることが多くあります。また、洗濯機の洗濯方法などを確認するのも参考になります。こうした情報を集めて、しっかり汚れを落とすことができるのか確認しましょう。

洗濯機を選ぶ際はこんなポイントにも注意して!

洗濯機のサイズを測るイメージ画像

洗濯機を選ぶ際は、上記で紹介した『製造年』『洗濯容量(乾燥容量)』『運転音』『使用水量』『洗浄力』などをチェックする必要があります。

しかし、その他にもとても重要なチェックポイントがあることを忘れてはいけません。購入したい洗濯機が決まったら、次に以下の点を確認しましょう。

  • 洗濯機が搬入通路を通過できるか
  • 設置場所に収まるサイズであるか
  • 扉の開閉が問題なくできるスペースがあるか
  • ドラム式の場合は扉の向きを使いやすい方向で選ぶ
  • 水栓の位置が洗濯機の高さに対して低すぎないか

そもそも洗濯機の性能が良くても、洗濯機の置き場所に困ってしまっては意味がありません。購入してから「入らなかった!」「扉の向きが反対で使いにくい」ということにならないよう、購入前にしっかり確認しましょう。

洗濯機選びは他機種とのスペック比較を忘れずに

いかがでしたか。洗濯機は毎日使うものだからこそ、スペックを他の機種と比較して慎重に選ぶ必要があります。また、最近はネットの口コミなども参考になるので、焦って購入せずに、一度さまざまな情報を得た上で検討してみましょう。

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