離婚を招く危険な『夫婦げんか』4選!一度冷静になって考えをまとめてみて

夫婦喧嘩

『夫婦げんか』は同居している家族を巻き込むことになったり、離婚に繋がってしまうことになれば、その後の人生に大きな影響をもたらします。売り言葉に買い言葉で言ってしまった一言が離婚を招く『夫婦げんか』になることもあるので要注意です。避けるべき離婚を招く危険な『夫婦げんか』について解説いたします。

離婚を招く危険な『夫婦げんか』4選!

夫婦喧嘩と子ども

離婚率は年々増加していると言われていますが、離婚につながる危険な『夫婦げんか』には具体的にどのようなものがあるのでしょうか。

1.『結婚するべきじゃなかった』発言

いくら感情的になったとはいえ相手に『結婚するべきじゃなかった』『本当は結婚したくなかった』などの発言は慎みましょう。相手の人格や結婚そのものを否定するような言葉は、心を深く傷つけることになります。

その場ではいったん仲直りができても、言われたほうはその言葉が忘れられず、後々まで引きずり後に離婚を決意するきっかけとなることもあります。

2.相手の人格否定や存在を無視

人間性や性格、本質的な性質を否定することや相手の存在を無視することも離婚へと発展しやすいので気を付けましょう。例えば「頭が悪い」「性格が悪い」「育ちが悪い」などの否定的な言葉は、捉え方によっては人格否定と受け取られます。

また人にとって一番辛い仕打ちとは、無視されることや無関心であることとも言われています。相手を罵るような発言や相手の存在そのものを無視するする行動は、『離婚』という事態に発展しやすいので要注意です。

3.相手の両親を悪く言う

相手の身内を悪く言うことも、離婚を招く危険な夫婦げんかに繋がりやすいので注意が必要です。口論になっている時は普段思ってもいないことを口にしてしまうことがありますが、相手の身内に関する発言には慎重になりましょう。

また女性は日頃から何気なく「お義母さんったら」で始まる、義母に関する悪口をつい口にしてしまうこと、ありますよね。

夫は特に母親の悪口を妻の口から聞くことにとても抵抗があり、離婚を考えるNGフレーズとして上位に上がっています。悪口を言いたくなったら、自分がもし親の悪口を言われたら、と考え冷静さを取り戻してください。

4.どちらかが感情的になり過ぎる

夫婦げんかでは身内ということもあり、感情的になり過ぎて大声を出したり泣き叫んだり物に当たるなどの行為にも発展しがちです。声を荒げて怒鳴るなどの行為は感情的やヒステリックにとどまらず、捉え方によってはパワーハラスメントやモラルハラスメントになりかねません。

感情的な言い合いは近隣の迷惑となるケースもあり、当人だけの問題では終わらないこともあります。特に小さなお子さんのいるご家庭での激しい夫婦げんかは、子どもにとってトラウマになり、辛い記憶として残ってしまうこともあるそうなので気を付けて下さい。

冷静になるにはクールダウンする時間をつくる

険悪な男女

クールダウンとは本来の意味は『激しい運動をした後、心身の機能などの興奮状態を静めること』です。夫婦喧嘩は特に怒りなど強い感情を持ちやすいので、イライラや怒りはうまくコントロールする方法を活用しましょう。

  • 喧嘩で怒りの感情が強くなると呼吸が荒くなりやすいので、深呼吸をして心を落ち着かせましょう。
  • あれこれ考え過ぎると余計に怒りや悲しみが増幅することもあります。あえていったん頭の中を空っぽにして、外部からの刺激を遮断してみましょう。相手に一言断ってから、その場を少しの間離れるのも効果的でしょう。
  • 喧嘩をしている最中は相手のことが悪いと一方的に思ってしまいますが、相手に歩み寄ることも大切なことです。自分が相手の立場だったら、と置き換えて考えてみるのもおすすめです。

最後に

離婚を招くような夫婦喧嘩はその後の人生に大きく影響を与えることになります。事態を悪化させないよう、喧嘩が始まったらできるだけ早くクールダウンをして、お互いが冷静さを取り戻すことが大切です。

「自分が相手の立場だったら」という思いを持って行動すると、喧嘩の頻度も減らせるかもしれませんので心がけてみましょう!

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