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結婚式の招待状にはルールがたくさん!
結婚式の招待状を受け取ったら、相手を祝福したい気持ちでいっぱいになるものです。だからといって、気持ちに任せてメッセージを書き入れてしまうと、失礼に当たる単語を使ったり表現をしてしまうことがあるので要注意!
また、書くべきことや消すべき文字、修正すべき文字などもあるので、相手に失礼のない結婚式の招待状の返信ができるよう知識を蓄えておきましょう。
結婚式の招待状に書いてはいけない『4つのワード』
結婚式の招待状で書くべきではない、NGなワードは以下の通りです。
1.「絶える」「別れる」などの忌み言葉を使う
忌み言葉とは、結婚する相手に対して使うべきではない言葉です。
- 絶える
- 亡くす
- 別れる
- 切るなど
「笑顔の絶えない家庭に」「絶対出席します」など、ついうっかり使ってしまいそうな場面があるので要注意!「笑顔のたえない」「必ず出席」など言葉を変えて、メッセージを書きましょう。
2.「重々」「再三」など重ね言葉を使う
重ね言葉は再婚を思わせるため、結婚する二人へのメッセージには不適切です。
- 再三
- 重々
- 重ね重ねなど
忌み言葉同様、言葉を変換して結婚する二人にふさわしいメッセージを書きましょう。
3.訂正すべきところに手を付けないまま返信する
返信用はがきには、「ご住所」「ご芳名」「御出席」「御欠席」といった欄があります。丁寧な言葉で書かれた部分は、定規を使って二重線を引き、修正を行いましょう。
修正すべき点を見落として、そのまま返信してしまうとマナー違反になります。
4.「、」「。」といって句読点を使用する
招待状のメッセージ欄に書く言葉は、終止符を打たないという意味で句読点を入れないのがマナーです。句読点を打つ代わりに改行するなど、読みやすいよう工夫してメッセージを添えましょう。
結婚式の招待状を返信する際のマナー
結婚式の招待状の返信を書くときは、以下のポイントに注意してください。
- 黒のボールペンを使う
- 修正線は二重線で、定規を使う
- 句読点の代わりに、余白を設ける
- 行・宛は全て様に変更
- 御・芳、出席と欠席どちらかに二重線を引く
- 名前を書く欄には、出席する人の名前をフルネームで全員分書く
- 出席のときは1週間以内に返信
- 欠席の場合は提出期限ぎりぎりにならないよう、1週間程度時間を置いて返信する
結婚式の招待状を返信するのは、マナーが多い分緊張することもあるでしょう。しかし、修正すべき部分とお祝いの言葉などの言葉選びに考慮すれば、大きなミスなく返信が可能!提出期限を厳守して、責任を持って返信しましょう。
まとめ
結婚式の招待状は、出席するのであればできるだけ早く返信を書いて提出しましょう。相手に失礼がないよう見直しを行い、万全の状態ではがきをポストに送り込んでくださいね。