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炭酸は入れる容器を選ぶ飲み物
水やジュースなど、いろいろな飲み物がありますが、炭酸飲料を飲むときは容器の素材に注目!相性が悪い容器に炭酸飲料を注いでしまうと、容器によくない影響が出てしまうかもしれません。炭酸飲料と相性がよくない素材を知り、安全に炭酸飲料を楽しみましょう。
炭酸飲料を入れてはいけない『絶対NGな容器』4選
炭酸飲料を入れるべきではない容器は、以下の通りです。
1.ステンレス製タンブラー
ステンレス製タンブラーは、昨今幅広い年齢層からの支持を集めています。保冷保温に優れているため、一度使用すると手放せませんよね。
しかし、炭酸飲料を入れてしまうとステンレスが腐食してしまう可能性があるので、使用は基本的にNG。さび付いているのに気が付かず継続使用していると、金属中毒を起こしてしまう可能性があります。
炭酸飲料だけでなく、以下のものもタンブラーとの相性がよくありません。
- 乳酸菌飲料
- 酸性が強いジュース…オレンジやグレープフルーツなど
- エナジードリンク
- コーラ類
- お酢を使ったドリンクなど
酸性度の強いものは、タンブラーではない容器に入れて楽しんでくださいね。
2.水筒
炭酸飲料の酸は強いため、水筒の内側の金属を溶かしてしまう可能性があります。タンブラー同様に金属を傷めてしまい、さび付きの原因につながるので入れないようにしましょう。
また、水筒内は密閉されているため、炭酸から発生したガスがたまってしまいます。ガスの逃げ場がないため、水筒が破裂したり液漏れしてしまう可能性があるので要注意!
3.炭酸飲料に対応していないペットボトル
炭酸飲料に対応していないペットボトルに炭酸飲料を入れてしまうと、発生したガスがたまって破裂や破損の原因につながります。けがの原因にもつながるので、炭酸飲料を入れるペットボトルはもともと炭酸が入っていたものを再利用するのがおすすめです。
4.タッパーなどの密閉容器
タッパーに炭酸を入れて密閉してしまうと、ガスがたまって破裂する可能性があります。密閉しなければ破裂することはありませんが、酸に弱い素材で作られていると穴が開くなどのトラブルが起こるかもしれません。
炭酸飲料を入れてもよい容器とは
炭酸飲料を入れても問題ない容器を知り、安全面に配慮しながら持ち歩きましょう。
- 炭酸飲料が入っていたペットボトル
- 炭酸やお酒に対応している水筒
- グラス
- プラスチックのコップなど
炭酸飲料を密閉しない容器を使用するよう、心がけましょう。炭酸飲料に対応しているものであっても、入れすぎは厳禁!少しゆとりを持った量をコップなどに注いでくださいね。炭酸飲料を持ち歩く場合は、ガスが発生しないよう激しく振らないような工夫を施すとより安全です。
まとめ
炭酸飲料を容器に入れる場合は、入れ物の特徴を正しく把握しましょう。適していないものに炭酸飲料を入れてしまうと、容器に負担をかけてしまう可能性があるので注意してください。