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日用品に含まれる品物とは
日用品とは「生活用品」とも呼ばれ、「日常生活に使用する品物」のことを指します。主に、衣食住に関わるものですが、一般的に、食料品や衣服は含まないとされています。
日用品の代表的な品物は
- 洗濯や食器洗いに使う洗剤
- サランラップやゴミ袋などのキッチン用品
- ティッシュやトイレットペーパーの紙製品
- 掃除用具
- 歯磨き粉・シャンプー・石鹸などのヘルスケア用品
などがあげられます。生活必需品のほとんどは日用品に含まれますが、日用品のすべてが生活に不可欠というわけではありません。
ストックが切れて困る日用品としては「トイレットペーパー」や「電球」などが考えられます。これらは生活必需品と扱ってよいでしょう。
実は使わなくても問題ない『日用品』6選
日用品を減らして暮らすスタイルは、ミニマリストと呼ばれる人々がすでに取り入れています。持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らすミニマリストを参考に、使わなくても問題ない『日用品』をご紹介します。
1.ティッシュペーパー
ティッシュペーパーは無香料のトイレットペーパーや街中で配っているポケットティッシで代用することが可能です。また、要らなくなった布や古着をカットしたもので、使い捨てできる雑巾「ウエス」を用意して代用する方法などもあります。
2.キッチンペーパー
キッチンペーパーは吸水性に優れているため水に溶けにくかったり、濡れても破れにいので使い勝手はよいものです。しかし、どうしても必要かというとそうではありません。あると便利ですが、無い場合でも、新聞紙やチラシ、ふきんなどで代用できることがほとんどです。
3.三角コーナーと水切り袋
調理の時に出る生ごみは、三角コーナーと水切り袋を使う代わりにスーパーでもらえる透明のビニール袋や新聞紙を使うことで買わずに済みます。
4.入浴剤
湯冷めしにくい「保温効果」 や 痛みや疲労をリセットする「血行促進効果」などが期待できる入浴剤ですが、買わなくても困らない日用品に入るでしょう。浴槽の材質に合ってない入浴剤を使うと、浴槽が傷むこともあるなどデメリットもあります。
5.柔軟剤
柔軟剤も使わなくても問題ない日用品にはいるでしょう。衣類を柔らかく仕上げ、香りづけ、消臭・防臭効果、静電気防止効果など期待できます。しかし、吸水性が落ちることや柔軟剤に含まれる界面活性剤の影響で皮膚が弱い人は肌に負担がかかることもあります。
柔軟剤を使わずに洗濯物をふんわりと仕上げたい場合は、完全に乾かしすぎると繊維がパリパリになるため、風通しの良い日陰干しがよいそうです。または、天日干しの場合は、3時間程度と短時間で乾かすのがおすすめです。
6.シャンプー
最近では、シャンプーを一切使わずにぬるま湯のみで洗う「湯シャン」も注目されています。シャンプーの洗浄剤による頭皮の負担を抑え、頭皮の健康回復を目的としているものです。シャンプーも、使わなくても問題ない日用品としている人も増えているようです。
洗剤の種類も見直してみて!
洗剤には台所用、浴室用、トイレ用などさまざまな種類がありますが「過炭酸ナトリウム・クエン酸・重曹」に加え、「おしゃれ着用洗剤・手洗い用の台所洗剤」があれば、いくつもそろえる必要はないとも言われています。
特に「過炭酸ナトリウム」は「洗濯・しみ抜き・排水口や洗濯槽の掃除・浴室のカビとり・食洗機用洗剤」に代用できるそうです。無駄な日用品を減らしたい方は、ぜひ洗剤の種類も見直し使い分けを上手にしてみましょう!