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『食費が安い人』が必ずやっている6つの習慣
1.割安買いを優先しない
特売品や値下げ商品を買うのは節約になるかというと、必ずしもそういう訳ではありません。必要なものが安くなっていれば節約になりますが、安く買えるからという理由で手あたり次第買おうとすると、無駄な物まで購入しやすくなります。
- 「安いから」という理由ではなく金額を決めて買うようにするほうが食費は安くできます。
2.レジに並ぶ前にカゴの中をチェックする
当日の献立はスーパーなどで価格を見ながら決めることも食費を安くするコツです。買い物は後半になると、当日の献立も決まり無駄はなくなりますが、買い物の前半にはまだ当日の献立が決まっていないので注意が必要です。
どういうことかというと、最初の方にカゴにいれた食材は「安くなっている」という理由で必要ないのにカゴに入っている可能性があります。そのまま買ってしまうと買わなくていい物まで購入することになります。
レジに並ぶ前にはカゴの中をチェックして、最初の方にカゴに入れたものが本当に必要かどうか確認しましょう。
- 食費を安く抑えられる人は、なくてもいいものを買うことはしません。レジに並ぶ前にカゴの中をチェックする習慣を付けましょう。
3.1カ月の食費を把握している
食費に限らず、あらゆる節約において1ヶ月の支出を把握することは基本です。昔は家計簿ノートを使って手書きで管理する主婦が多かったのですが、現在ではスマートフォンにアプリをインストールして手軽に家計簿をつけることが可能です。
さらに、クレジットカードと紐づけできる機能もありますので、面倒な手間なく自動で家計簿をつけてくれるタイプもあります。
- 1カ月の食費を把握するため、家計簿が苦手な人は家計簿アプリなど活用してみましょう。
4.冷蔵庫の中身やストック品をチェック
食費が安く抑えられない人は、特売品や割安品を買っていても、重複買いによって食費が増えてしまうケースも目立ちます。買い物に行く前には冷蔵庫の中身をチェックして、家にある物まで買わないよう意識しましょう。
また、定期的に常温で保存できるストック品なども確認して、いくつも同じものをストックするのを防ぎましょう。多めに買いこむことは、賞味期限が切れて無駄になってしまう食品ロスにもつながります。
- 冷蔵庫の中身やストック品をチェックは、忘れがちですので、習慣化するよう心がけましょう。
5.日々いろいろな料理を作ろうとしない
家族が飽きないよう、献立のレパートリーを増やして喜んでもらいたい!と思う主婦の方も多いです。しかし、日々いろいろな料理を作ろうとすると、普段使わない調味料が必要になったり、その料理を作るためだけの割高な食材を買うことになったりします。
他にも、使い慣れていない食品は使いきれず余らせてしまうこともありますよね。普段の食事は冒険レシピではなく、定番レシピを少しアレンジしたようなメニューに挑戦してみましょう。
- 無理して冒険レシピやレパートリーを増やさず家族が好きなメニューで食費を抑えましょう。
6.食材を余らせない
購入した食材を無駄なく使うには、傷む前に使い切ることがポイントです。せっかく割安で購入しても使えずに捨てることになっては節約になりません。食費が安い人は、保存しやすいメニューを作り置きすることで、食材を余すことなく活用しながら、食費を抑えています。
- 食材を中途半端に余らせないよう、作り置きおかずなどで食材を使い切るようにしましょう。
「まとめ買い」にはメリット・デメリットがある!
食費を安くするためのコツとして、まとめ買いが推奨されることもあります。ですが、逆にまとめ買いは浪費になる、という意見もみられます。食費を安くするためにまとめ買いを活用するのであれば、まとめ買いに向いている物とそうでない物を区別しておくことが重要です。
まとめ買いに向いている物は「賞味期限の長いもの、乾燥・水煮品・冷凍野菜、玉ねぎ」などがおすすめです。ただし、ビールやお菓子など賞味期限が長くても「あるから飲む」「あるからつい食べちゃう」となりやすいです。そうなると節約になりませんので気を付けて下さい!