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自己肯定感は自分自身を肯定し受容する気持ちのことです。自己肯定感が高いとあらゆる出来事をポジティブに捉えることができます。
逆に自己肯定感が低いとネガティブに捉えがちになり、失敗をしたときに「なんて自分は駄目な人間なんだ」と過度に自分を責めることもあります。
子供のうちから自己肯定感を高めることが出来れば、失敗を恐れずあらゆることに前向きにチャレンジできる大人に成長するかもしれません。
今回は子供の自己肯定感を高める秘訣を4つご紹介します。
親が子供の自己肯定感に与える影響
自己肯定感は人生において非常に重要な気持ちです。人間の成長過程で自己肯定感は育っていくため、生まれたときから自己肯定感が高い子供は中々いません。
自己肯定感は高ければ高いほど自分に自信を持ち、失敗を恐れず挑戦する力がある人間へと成長できます。
親の言動が子供の自己肯定感に与える影響は非常に大きく、場合によってはかけた言葉や態度で逆に自己肯定感が低く育つ可能性もあります。
自己肯定感を育てるために大切なことは、まず親が子供を一人の人間として認めてあげること、そして褒めてあげることです。
自己肯定感を高める4つの秘訣
無条件に褒める
無条件に褒めるというのは「頭がいいね」「顔が可愛いね」と賢さや容姿を褒めるのではなく、「生まれてきてくれてありがとう、大好きだよ」と、子供の存在そのものを肯定し、褒めてあげることをいいます。
自分の子供が大切で、ただ毎日元気に生きていてくれればそれでいいと思うのが親心です。その気持ちを言葉にして子供に伝えることで、子供は「自分はここにいていいんだ」と自分自身を肯定できるのです。
大切なのは思うだけではなく、実際に口にだして子供に伝えてあげること。
何回も繰り返し伝えてあげることで、子供の心は満たされていき、自己肯定感が上がります。
子供の努力を褒める
例えば、子供がテストで100点を取ったとき、親は当然子供を褒めてあげると思います。ではもしテストの点数が70点だったとしたらどうでしょうか。
「70点しか取れなかったね」という言い方をしてしまうと、子供はこんな点数じゃ駄目なんだ、意味が無いんだ、と思うかもしれません。ですが、そのテストは今まで苦手だった問題が解けて70点も取れたテストだったとしたらどうでしょう。
子供は今までずっと苦手だった問題を頑張って解いたことを褒めてほしいかもしれないのです。そんなときは、まず最初に子供にどんな部分を頑張ったのかよく聞いて、会話をしましょう。
結果だけに注目するのではなく、結果までの頑張った努力の過程をしっかり聞いて褒めてあげることで、子供の自己肯定感が育っていくのです。
他の子供と比べない
「うちの子は他の子と比べて全然勉強ができないから」「〇〇ちゃんは凄いね、でもうちの子は~」等と、他の子供と比較する発言をしたことはないでしょうか。
子供は誰よりも自分の親に認めて欲しいものです。
親は謙遜の意味も込めて言ったつもりかもしれませんが、他の子供と比較されて育つと、大人になっても自分は周りと比べて何も出来ない駄目な人間なんだ思い込んでしまうかもしれません。
大切なのは、親が自分の子供の成長を認識することです。他の子供と比べるのはやめて、自分の子供の成長を褒めてあげましょう。
親が何でも決めるのをやめる
親はつい子供が選んだものや、やってみたいと言ったことに口出ししたくなってしまいますが、いつまでも親が何でも決めるのは良くありません。
何でも親が決めるのを繰り返すと、段々と子供は自分自身を否定された気持ちになっていき、自己肯定感が下がっていきます。
自己肯定感が下がっていくと、やがて自分が選んだことは駄目なことなんだ、誰にも自分の意見は受け入れてもらえないんだと自ら何も決めることができないようになってしまいます。
子供は親と別の人間です。まずは口出ししたい気持ちをグッとこらえて、「あなたの考え素敵だね、いいと思うよ」と、子供の考えに寄り添ってあげてください。
まとめ
自己肯定感が高ければ高いほど、失敗を恐れず何事もポジティブに挑戦できる人間へと成長します。自己肯定感は成長過程で身に付くものなので、幼少時代から親が自己肯定感を育むことを意識しましょう。
大切なのは親が子供を一人の人間として認めること。そして子供の存在そのものを受け止めて、褒めてあげること。
最初は恥ずかしいかもしれませんが、子供に「貴方が大好きだよ、一緒にいてくれてありがとう」と伝えてあげることからはじめてみませんか。