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だらしないってどういうこと?
「あの人はだらしがないから」など、だらしないというワードは話題にも上りやすいものです。なんとなく意味は分かるけれど、だらしないとは具体的にどのような状態をさすのでしょうか。
だらしない状態とは、自らを律することができていない状態。メリハリがなく、公私混同しているような印象を持たれやすい傾向です。では、具体的にだらしがないと思われる人の特徴や心理を見てみましょう。
『だらしない人』の特徴と心理6選!
だらしがないと思われやすい人の行動や言動、心理状態を具体的にご紹介します。
1.自分が興味を持っていること以外どうでもいい
だらしがない人は、興味があることと、そうではないことの温度差が大きい傾向です。プライベートであれば許されますが、仕事でも興味のないことにはやる気や情熱を持っていないとなると、これは大きな問題となってしまいます。
どうでもいいと思いながら取り組むため、質が低くてミスも目立ち気味です。
2.面倒ごとを後回しにして結局忘れる
なにかするときに、面倒なことはつきものです。早く終わらせてしまう人もいれば、後回しにする人もいます。後回しにしたとしても、期限内にきっちりとこなしてしまえば問題はありません。しかし、後回しにしたことそのものを忘れてしまうのはNG。
自分が忘れていたことであるにもかかわらず、処理するときにめんどくさそうな態度を取って文句を言ってしまうと、さらに印象を悪くしてしかいます。
3.面倒だと思うことは手を付けない
面倒なことには最初から手を付けないというのも、だらしがない人に見られがちな特徴です。楽をしたいという気持ちが強いため、早々に楽な仕事を取ってしまって手が空いていないことをアピールします。
楽な仕事をきっちりこなすのであればまだ許せますが、気乗りなければ適当にこなして誰かに丸投げしてしまうケースも少なくありません。
4.身だしなみが整っておらず掃除にも消極的
いつも同じしわだらけの洋服に、ぼさぼさの髪の毛など、見るからにだらしがない格好なのはNGです。毎日完璧に身だしなみを整えるのは難しいかもしれませんが、努力した影を感じない外見のままの状態は印象がよくありません。
また、だらしがない人は部屋だけでなく自分のデスク周辺も散らかっている傾向があります。いつもなにか探しているとなると、だらしない印象がすぐに定着してしまうかもしれません。
5.時間とお金にルーズ
だらしがない人は、時間とお金にルーズなことが多いものです。少しくらい大丈夫という心理が働いていることが多いため、約束をきっちり守れなくても平気なのです。
6.一貫性がない行動や言動が目立つ
先ほどはこう言ったのに、今は全く別のことを言っている。昨日やっていたこととまるで違う行動を取っているなど、言動や行動に一貫性がない人は、信頼されにくくだらしない印象を持たれてしまうかも。部下や同僚から距離を置かれてしまう原因にもつながるので、要注意です。
だらしなさを改善する方法
だらしない状態から抜け出すためには、以下のことを実践してみてください。
- 計画を立てて、実行する
- こまめな掃除、整理整頓を心がける
- 外見や言動に注意し、直したい部分を見つける
- 約束を守り、相手の意見をしっかり聞く
だらしがない状態から完全に抜け出すためには、時間がかかることも考えられます。すべてを一気によくするのは非常に難しく、心身に大きな負担をかけてしまうかも。
まずはすぐに改善できそうな点を見つけて、改善できた自信を身に着けましょう。ひとつひとつ改善点を克服していけば、生活の質や今までの印象なども徐々に変化し始めますよ。
まとめ
だらしない行動や言動は、いつからでも改善できます。自分には無理と思い込み、投げ出してしまうのはもったいない!自分にできることからチャレンジして、だらしない生活ヵら抜け出しましょう。