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つい作りすぎてしまいがちな餃子
餃子は一口サイズなので、子どもから大人まで幅広い年齢層の人から愛されています。作るのに時間はかかりますが、苦労した分おいしく感じますよね。
つい作りすぎてしまうのも、餃子を作るときの「あるある」といえます。
作りすぎてしまった餃子を冷蔵保存するには、少しコツが必要です。NG行為をしてしまうと、冷蔵庫の中が悲惨なことになってしまうかも。正しい保存方法を学び、翌日もおいしい餃子を食べましょう!
『餃子』を冷蔵庫で保存する時のNG行為3選
餃子を冷蔵で保存するときに、やってはいけないことをご紹介します。
1.餃子同士をくっつける
餃子を焼くときは、フライパンに引っ付けて並べる家庭が多いのではないでしょうか。しかし、冷蔵保存するときは、餃子同士をくっつけてしまうのはNG。皮同士がくっついてしまい、餡や餃子の皮の中の水分が流れ出てしまいます。
2.ラップをしないまま冷蔵庫に入れる
冷蔵庫の中は、想像しているよりも乾燥しています。餃子の皮は乾燥に弱いため、ラップをせずに餃子を冷蔵庫に入れてしまうと皮が乾燥してカリカリになってしまうかも。弾力がなくなった皮は、加熱しても食感がよくありません。中の餡が飛び出てしまうリスクも高まります。
また、ラップをしていないと、冷蔵庫内に餃子のニオイが充満してしまいます。ニンニクやニラ、生肉のニオイが充満してしまうと、ほかの食材にニオイがついてしまうかもしれません。
3.直接お皿に餃子を乗せる
餃子の皮が、水分があるところに引っ付きやすいため、お皿に直接乗せると皮がちぎれるリスクが高まります。お皿が乾いていたとしても、皮はお皿に張り付きやすいため、翌日にはお皿の上で餃子がべちゃべちゃになってしまい、見た目を大きく損なってしまっているかもしれません。
餃子を冷蔵保存する方法
餃子を冷蔵保存する場合は、以下の点に注意しましょう。
- 野菜の水分を十分絞っておく
- 最初から冷蔵する予定の場合は、水分を吸収するシイタケやパン粉を餡の中に混ぜ込んでおく
- 冷蔵保存する餃子を置くお皿には、アルミホイルを敷いて片栗粉か小麦粉をまぐしておく
- くっつかないように並べ、最後に片栗粉か小麦粉をまぶしてアルミホイルとラップをかぶせて冷蔵保存
餃子の餡は時間が経過して温度が上がると、水分が出やすくなります。また、皮自体も薄いので、水分が出始めるとべちゃべちゃになってしまいますよね。
温度を急速に落として冷たさを保つためにも、アルミホイルを使用してみるのがおすすめ!しっかり冷やせば餡から液だれしにくくなるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
餃子は、家族みんなで作成できる食事です。冷蔵保存するときは、少しコツが必要!コツさえつかめば、生餃子を翌日も食べられますよ。生餃子は、3日をめどに食べきりましょう。