目次
窓にプチプチを貼る効果5つ
①防寒対策
プチプチの中にある空気が層になることで、外からの冷気を遮断する効果が感じられ、窓側から感じていたひんやりした空気が抑えられます。また、部屋の暖かくなった空気が外へ出るのを防ぐ効果もあり、暖房の効率もアップします。実際に使っている人の体感では、2度から4度くらい部屋の温度が高くなっているという声があります。
②断熱効果
プチプチ効果は夏にも活躍します。冬場の防寒対策と同様、暑い夏の外気も通しにくくして、室内の急な温度上昇を防ぐ効果があります。冷房をつけた時も、部屋の冷気が外へ逃げていきにくく、プチプチを貼らないより、貼っている方が涼しさを保つことができます。
③結露防止
窓にプチプチが密着していることで、結露を防ぐ効果も期待できます。しっかりと密着させてプチプチを貼れば、より結露を防げるようですが、結露がひどい場合は、プチプチの上から結露することもあるので注意して下さいね。
④防音効果
ガラスを透過する音より、隙間から入ってくる音のほうがずっと多いと言われていますが、ガラスから透過する音は、プチプチによって防ぐことができ、防音効果も期待できます。
⑤目隠し効果
見た目はあまりオシャレではありませんが、プチプチを窓に貼れば、すりガラスや曇りガラスのようになるため、カーテンを開けても外からの目隠しになります。光は通してくれるので、カーテンは閉めたくないけど、外からの目が気になるという場合はおすすめです。
窓に貼るプチプチの種類
プチプチには梱包などに使われている緩衝剤のプチプチと、断熱防寒用のプチプチシートと2種類あります。見た目は似ていますが、梱包などで使われる緩衝剤のプチプチシートは気泡のプチプチの片面しかシートが貼られていません。
一方、断熱防寒用のプチプチシートは、気泡のプチプチの両面にシートが貼られているため、より防寒、断熱効果が高くなっています。貼り方も、緩衝剤のプチプチシートはテープなどで貼りつけますが、窓にはるタイプの断熱防寒用プチプチシートは水で貼れるタイプなどが一般的です。
窓へのプチプチの貼り方
緩衝剤プチプチシートの場合
準備するもの
- カッターかハサミ
- 雑巾
- 両面テープ
貼り方
- 雑巾で窓をキレイに掃除をして、窓枠のサッシにも重なる大きさにプチプチシートを切ります。
- プチプチの膨らんでいる側を窓ガラス側にして、両面テープで貼りつけます。
- プチプチシートが余っていれば、サッシ部分を全て覆うとさらに防寒断熱効果が期待できます。
断熱防寒用のプチプチシートの場合(水で貼るタイプ)
準備する物
- カッターかハサミ
- 雑巾
- 霧吹き
貼り方
- 窓を雑巾で念入りに掃除して、プチプチシートを窓のサイズにカットします。
- 窓ガラスを霧吹きでまんべんなく濡らします。
- ホコリやゴミ、空気が入らないよう慎重にプチプチシートを貼っていきます。
窓におしゃれなプチプチシートを貼りたい!
リーフ柄やボタニカル柄などおしゃれでお部屋のインテリアとしても素敵なプチプチシートです。平面のガラスだけでなく、凹凸ガラスにも貼ることができます。剥がすときにものりの残りが少なくキレイに剥がせ、貼るときの霧吹きも不要です。透明度も高いため、防寒断熱効果を維持しながら、室内が暗くならず光を通し明るさも確保できます。
まとめ
プチプチシートは柄のかわいいものもあり、手軽にできる断念・防寒対策としてよいですね!緩衝剤のプチプチが家にある場合は、窓に貼る専用のシートよりは、効果は劣るようですが、手っ取り早く防寒対策ができるので、ぜひやってみてください。室温が上がることで、暖房費の節約にもつながりますね!