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オーブントースターの平均寿命と特徴
一般家庭で使用されているオーブントースターの平均寿命は、約5~6年です。こまめなメンテナンスを行うことで、もう少し長く使用可能なケースもあります。トースターには、主に3つのタイプがあります。
- 単機能タイプ…時間だけを調整して中のものを温める
- 温度調節タイプ…温度と時間を調節して中のものを温める
- 火力切替タイプ…時間と火力を切り替えて中のものを温める
使い方は、どれも簡単です。説明書に従って使用しましょう。
オーブントースターの『絶対NG行為』6選!
オーブントースターを扱うときに絶対にしてはいけない、危険なNG行為をご紹介します。
1.油などが滴る食材を加熱する
オーブントースターで液体が滴ってしまうものを加熱するのは、火災の原因につながります。
- ジャム
- タレ
- 揚げ物などの油
- 魚や肉から滴る肉汁
- チョコレート
- チーズなど
食材から液体が滴ると、落ちた液体が焦げ付いてしまうため掃除も手間がかかります。故障や発火の原因にもつながるので注意しましょう。
2.庫内に合わない大きさや厚さのものを入れる
薄切りのラスクなど、薄すぎるものを加熱するのは危険!食材が発火してしまうかもしれません。
庫内の天井につくような背の高いものや、庫内にぎゅうぎゅうパンパンに食材を詰め込むのも危険。こちらも火災や故障の原因につながります。
3.燃えるものを使う
下記のものは、オーブントースターでの調理に不向きなものです。
- クッキングシート
- 紙製のコップや容器
- アルミホイル
トースター内はかなり高温状態になるので、基本的に燃えやすいものは使用しないよう心がけましょう。
4.パンくずを放置
パンをトーストすると、どうしてもパンくずが出やすくなります。パンくずは燃えやすいので、出たらすぐに捨てるのがおすすめです。そのままにしておくのは危険!ため込んでもよいことはないので、トースターの温度が下がったら処理してください。
5.変形するものを入れる
加熱することで大きく形状が変化するものを、トースターで加熱するのはNG。
- お餅
- 樹脂製の容器
- サランラップ
- チーズ
- チョコレートなど
お餅を加熱するときは、付属のトレーを使用してください。トレーもこまめにメンテナンスを行っておくと、いざというときにすぐ使えてとても便利です。
6.トースターの周辺のものを置く
トースターは加熱すると熱を発します。熱に弱いものや焦げくと困るものをトースターの隣や上に置いておくと、火災を起こす可能性があるので注意してください。トースター周辺にものを置きたいときは、専用ラックを使用しましょう。
オーブントースターを安全に使うために
オーブントースターを安全に使用するためには、以下の点に注意しましょう。
- トースターの周囲にはものを置かない
- 専用ラックなどを活用
- 子どもの手の届く場所に置かない
- 必要に応じてトレーを使う
- こまめに掃除をして、定期的に力を入れたメンテナンスを行う
トースターは、一台あればいろいろなことができます。温めだけでなく、グラタンなど料理の仕上げやクッキーなどのお菓子作りにも欠かせません。汚れは溜めず、できれば使用後すぐに掃除をするのがおすすめです。
まとめ
オーブントースターは、誰でも簡単に使用できます。しかし、使い方を間違えてしまうと火災が起きてしまう可能性があるものなので、使い方には注意しましょう。