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豆乳の賞味期限ってどれくらい?
豆乳は大豆からできており、牛乳アレルギーの人でも食べられるため、代用品として使用している人も多い食材です。豆乳の賞味期限は、以下のものを目安にしてみてください。
- 未開封…購入から1~2カ月、指定されている賞味期限を厳守
- 開封済み…開封から2~3日で消費
未開封のままであっても、保存環境が適していなければ劣化速度は上がります。開けていないから傷まない、というわけではないのです。では、劣化して口にすべきではない豆乳の特徴を見てみましょう。
飲んではいけない『豆乳』3選!
飲むべきではない豆乳の特徴をまとめました。
1.見た目が大きく変わっている
豆乳が傷むと、見た目がかなり変化します。
- 明らかにドロドロしている
- 黄色っぽく変色して、表面に膜ができる
- ヨーグルトのような固形になる
こうなってしまうと、調理するのはNG。口に入れるのも危険です。賞味期限前であっても、このような劣化がみられるケースもあるので、パックからの出が悪くったら中身を確認してみてください。
2.異臭がする
豆乳が劣化したとき、ニオイが変化することもあります。
- 酸味のある異臭がする
- 鼻を衝く腐敗臭がする
- 豆乳とは明らかに違うニオイがする
異臭とまではいかずとも、ニオイが変化しているという場合も、劣化が始まっているサインです。加熱調理しても、腐敗しているものは食べない方が無難です。
3.味が変わる
豆乳が傷んでいるかどうかわからないときは、少し舐めて確認することもあるでしょう。腐敗している豆乳には、以下のような味の変化がみられます。
- 明らかな酸味を感じる
- 舌がしびれる
- 苦みを感じる
- 豆乳とは異なる味がする
- 豆乳そのものの味が薄まっている
味に異変を関した場合、飲み込まずに吐き出しましょう。念のためうがいなどを行い、飲み込んでしまった場合はしばらく体調の変化がないかを観察してください。
腐った豆乳を飲んだらどうなるの?
ちょっと傷んでいるかもしれないと思いつつも、豆乳を調理して体内に入れてしまった!このような場合は、以下の異変が起きていないかチェックしてみてください。
- 腹痛・下痢
- 吐き気・嘔吐
- 発熱
上記のような症状は、食中毒のときに見られやすいものです。数時間様子を見て回復してきた場合は、病院への受診を急ぐことはありません。
しかし、めまいや衰弱、視力の低下など明らかに様子がおかしいときは、できるだけ早く病院を受診してください。
まとめ
豆乳は、デリケートな食材です。管理する場所に気を付け、購入後はできるだけ早く消費しきるようにしましょう。