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毎日使うタオルだからこそカビには要注意!
毎日使うバスタオルは、常に清潔な状態をキープしたいですよね。でも、気が付くと小さな黒カビができていた!
注意していたはずなのに黒カビができてしまうのは、タオルの保存状態や洗濯槽が関係している可能性が高いです。黒カビができたタオルの復活方法も紹介しているので、タオルのカビをきれいさっぱり除去しましょう。
タオルに黒いカビが生えてしまう『NG行為』2選!
大切なタオルに黒カビがついてしまう、NG行為をご紹介します。
1.洗濯槽のカビを放置
洗濯槽は、使用する度に大量の水を使用し、湿気がこもりやすい場所にあります。目に見えない場所だからこそ、掃除を忘れてしまいがちです。
洗濯槽の洗浄などを定期的に行っていない場合、洗濯槽の裏側にカビが発生しているかもしれません。洗濯槽のカビは洗濯物に移ってしまうため、タオルだけでなく衣類のもカビが発生しやすくなってしまいます。
洗濯槽の掃除方法は、洗濯槽に入れるだけの専用クリーナーなどがたくさん販売されています。自宅の洗濯機の形状に合わせた洗濯槽クリーナーを購入して、定期的にメンテナンスを行いましょう。
2.湿気を含んだタオルを放置
タオルを湿度と温度が高い場所に放置してしまうと、黒カビ発生率が高まってしまいます。
- 汗や雨水で濡れて、丸めて放置
- 洗濯槽の中で長時間放置
- 梅雨時期など、ジメジメする環境に置いてしまう
カビは、湿度が高い空間を好みます。条件さえそろえばすぐに発生して、あっという間に広がるので、部屋干しをするときは特に注意が必要です。
体を拭いたタオルなどは、できるだけ早く洗ってしまいましょう。すぐに洗わないときは、広げて通気性のよい場所にかけておくのがおすすめです。
タオルの黒カビを除去する方法
タオルの黒カビを除去する方法は、以下の通りです。
- 酸素系漂白剤で浸け洗いを行う…頑固なカビには手洗いが有効
- 煮洗いする…鍋の水量に応じた酸素系漂白剤を入れ10分ほどタイルを煮洗いし、すすいで干す
黒カビの根は深いため、一度できるとなかなか落ちてくれません。黒カビを見つけたら、すぐに漂白剤で洗って様子をみましょう。
漂白剤で落ちてなければ、煮洗いを試してみてください。煮洗いをすることで、漂白剤のパワーがグンとアップします。しかし、煮洗いは生地への負担が大きく、仕上がりがごわつく可能性があるので、その点は注意してください。
まとめ
タオルの黒カビを見つけたら、できるだけ早く原因を突き止めて対処しましょう。放置すると、カビが落ちなくなってしまうかもしれないので注意してください。