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夏のレジャーにぴったりの川遊び
夏の暑さにぴったりの川遊び!家族や友人との夏の思いで作りにもぴったりのレジャースポットですが、川遊びには危険も潜んでいることも知っておくべきです。
自然で遊ぶときの注意点なども踏まえて、やってはいけない行為を確認していきましょう。
川遊びをする時にしてはいけない『NG行為』5選
川遊びをする際に気を付けたい、やってはいけない行為をご紹介します。自然の中で遊ぶときのマナーも含んでいるので、これから川遊びを開始しようと思っている人必見です。
1.ごみのポイ捨て
ごみのポイ捨ては、自然に大きな影響を与えてしまいます。「少しだけ」「今回だけ」という思いでゴミを捨ててしまうのは、絶対にNG!環境破壊や自然の生き物に影響がある可能性のある行為は、避けるべきです。
2.生態系を乱すような行為
野生動物にバーベキューで焼いた野菜や肉を与えたり、川にお菓子をばらまくなどの行為は、生態系を乱す可能性があります。動物に餌付けしてしまうと、動物は人間を恐れなくなってしまいます。食べ物を取られたり襲われる危険が高まるので、動物には関わらないのが無難です。
また、自宅で飼育しているカブトムシやクワガタ、メダカなどを川遊びのついでに放すのもNG。海外産の昆虫は、日本の小さな昆虫たちに大きな影響を及ぼす危険が高く、生態系を崩してしまう原因につながります。
3.サンダルを履かずに遊ぶ
川は石が丸くなっているからケガをしないと思っている人もいるかもしれませんが、川には朽ち木や人間がポイ捨てしたゴミ、ガラス片などがたくさん落ちています。
鋭利なものも落ちているため、裸足で歩くのは非常に危険。川に入る際も、川底にとがったものが沈んでいる可能性があるので、できるだけ履物は脱がない方がよいでしょう。
4.雨の翌日に遊びに行く
川遊び当日は晴れていたとしても、数日前に遊ぼうと思っている山で雨が降ったら水かさがかなり上がっている可能性があります。
水かさが上がっている状態の川は、非常に危険です。見た目よりも流れが急なので、流されてしまったら取り返しがつきません。雨が続いたり、数日前に雨が降った場合は、川遊びができるか再度情報収集を行うのがおすすめです。
5.子どもだけで遊びに行く
川遊びに慣れていて、近所の川だからと子どもだけでの川遊びを許してしまうのはよくありません。川は、なにがあるかわからないものです。いつも穏やかだったとしても、子どもだけで遊びに行ったその日に限って流れが急であることも考えられます。
子どもは楽しいことをしたいとう気持ちが優先されてしまうため、多少危険であっても川に入ってしまうかもしれません。
また、遊びに夢中で天候の変化などにも気づきにくいため、天気の急変を察知できないこともあります。念には念を、という気持ちで子どもの川遊びには引率してあげてください。
川遊びをするときの注意点
川遊びをするときには、以下のようなことに気をつけましょう。
- 自然環境に悪影響を及ぼす行為は控える
- ケガに十分注意する
- 川遊びを考えている日の、数日前の周辺の天候をチェック
- がけ崩れ、土砂崩れが起きていないか注意
- 自然動物の出現情報が出ていないか確認
- 水分補給を意識する
川遊びをしていると水と触れ合う時間が長いため、熱中症に対する意識が薄れがちです。水に体は入っていても、汗をかけば体内の水分は減ってしまうので、塩分と水分補給は意識して行いましょう!
まとめ
川遊びを満喫するためには、川の周囲の状態を正しく把握することが重要です。自然の中で、みんなが楽しく過ごせるよう配慮し、最高の思い出を作りましょう!