キャベツに虫が湧いてたら食べちゃダメ?見極め方から適切な対処法まで解説

虫食いだらけのキャベツ

キャベツの葉をはがしていたら、虫がいてびっくりした!という経験はありませんか?キャベツの外側の葉には、虫や虫の卵が付いていることもあり、スーパーや八百屋では取り切ってから陳列されているそうですが、奥に潜んで取りきれていないこともあります。キャベツに虫が湧いていたときの対処法や見極め方をご紹介します。

キャベツにつく虫は食べても大丈夫?

アオムシの付いたキャベツ

アオムシは健康状態に影響なし

アオムシはキャベツの代表的な害虫として知られています。キャベツの葉と同じ緑色をしたモンシロチョウの小さな幼虫で、放っておくと葉の大部分を食べてしまうそうです。

スーパーや八百屋などでは店頭に出す際、スタッフが虫を取ってきれいにしてから出していて、実はキャベツをはじめ野菜に虫がついていることは当たり前のことだそうです。アオムシは葉の裏から食害するのが特徴なので、購入したキャベツを使う時には葉の裏側をよく確認すると安心です。

アオムシは草食性でキャベツばかりを食べているため、地域によっては“良質なタンパク源”として食事に用いられることもあり、万が一食べてしまっても健康状態に影響があることは無いようです。

ナメクジは寄生虫を保有している可能性がある

ナメクジの付いたキャベツ

カタツムリと同じ陸貝の仲間であるナメクジは、雑食性ですがキャベツなどアブラナ科の植物やキク科の植物を好むそうです。そのため、スーパーや八百屋で購入したキャベツにもナメクジが潜んでいることがあります。

ナメクジは『広東住血線虫(カントンじゅうけつせんちゅう)』という寄生虫を保有している可能性があり、この寄生虫に感染すると、何らかの健康被害が出たという症例が報告されているためナメクジを誤って食べてしまわないよう注意が必要です。

赤い虫の正体は?

キャベツに潜んでいる虫はアオムシが多いですが、まれに赤い細長いニョロっとした虫が付いていることもあるようです。この虫の正体はミミズの赤ちゃんです。ミミズは肥料となる土を食べて育つため、排泄物も含めミミズそのものも万が一食べてしまっても健康被害の心配はないそうです。

キャベツに虫が湧いていた時の対処法

キャベツのホイコーロー

アオムシなどは取り除けばOK

前述した通りアオムシやミミズなどは健康被害がないため取り除けば虫が湧いたキャベツでも食べることができます。気になる場合は炒め物や蒸し料理など加熱してから使いましょう。

  1. ビニール手袋や割りばしを使って虫を取り除く
  2. 流水でキャベツをよく洗う
  3. 虫食い部分だけちぎる、または、気になる場合は加熱料理に使う
  • 虫がいなくても虫食いがある場合は、虫の卵や糞が葉っぱについていることがあるので、この場合もよく流水で洗いましょう。

ナメクジは要注意

洗っている際にナメクジを発生したら、そのキャベツは生で食べるのではなく加熱して食べるのが安心です。ナメクジは、食べてはいけないのはもちろん、ナメクジがついてぬめりが発生している部分も破棄する必要があります。

ナメクジが保有している『広東住血線虫(カントンじゅうけつせんちゅう)』に感染すると、数日~数週間の潜伏期間を経た後、発熱や頭痛・嘔吐などの症状が2~4週間症状が続くと言われています。

その後は自然に治癒しますが、まれに失明やてんかんなどの後遺症が遺る場合や重篤な症状になるケースもあるようですので気を付けて下さい。

虫が落ちる野菜の洗い方

野菜を大きいボウルで洗っているところ

キャベツ以外にもほうれん草、小松菜、白菜、ブロッコリーなどは野菜の中でも虫がつきやすいです。

洗う前に虫が発見できれば取り除けますが、奥に入り込んでいる場合もあります。また、虫食いのような穴や、土ではない黒いつぶつぶなどが付いている場合は、虫の糞の可能性もあります。そんな野菜は、普段よりもしっかりと、よく洗うようにしましょう。

  • 大き目のボウルにたっぷりの水を入れて洗うのがポイントです。水を換えて2,3回繰り返し洗いましょう。

虫食いがないキャベツを選ぼう!

新鮮なキャベツ

虫が湧くということは、それだけ農薬もなく美味しいキャベツである、という考え方もあります。

ですが、強く元気に健康的に生きているキャベツは、虫に食べられることはない、という専門家のお話もあるようです。そのため、スーパーなどで購入する際は虫食いのないキャベツを選ぶのがおすすめです。

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