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鍋パーティーのサイドメニューを決める時のポイント
大勢で鍋を囲んでわいわい楽しめる鍋パーティーですが、手軽に準備できるサイドメニューがあると、おもてなしとして喜ばれること間違いなしです。
お鍋だけだとなんだか寂しい感じがするし、味にも飽きてしまいますよね。だからと言って力を入れ過ぎてサイドメニューを豪華に作ってしまうと、メインのお鍋が目立たなくなってしまいます。
鍋パーティーのサイドメニューを用意するなら、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
まずは、テーブルの上にセッティングしてあるお鍋が炊き上がるまでの間、軽く食べられるものを二品程度準備しておきましょう。お鍋が煮えるまでの箸休めのような感じで気軽につまめるサイドメニューをいくつか用意しておくと、喜ばれること間違いなしです。
すき焼き、チゲ鍋、モツ鍋のようなこってり系の濃い味付けのお鍋のときには「さっぱり系」のものを、水炊きやしゃぶしゃぶのようなあっさりした味付けのお鍋のときには「濃い系」のサイドメニューという具合に、お鍋の味付けに合わせてみましょう。
また、お鍋は食感が同じような感じになってしまいます。そんなときに冷たいサイドメニューがあれば、口当たりが良くついついつまんでしまうことでしょう。
ここからは、どんな鍋パーティーにもぴったりなおすすめのサイドメニューをご紹介します。
おすすめサイドメニュー【冷たいサラダ系】
鍋パーティーのおすすめサラダ系サイドメニューをご紹介します。
さっぱりとしたヘルシーなサラダ
お鍋と相性がいいおすすめのサイドメニューといえば、冷たいサラダ系メニューです。熱いお鍋を食べながら、冷たいサラダ系の前菜をつまむとより美味しく感じられます。さっぱりとしていて箸休めやお口直しにうってつけです。
生ハムやサーモンは野菜との相性もよく、そこにパプリカやミニトマトなどのカラフルな野菜を入れると彩りをきれいにしてくれます。豪華に見せたいときは野菜を多めにしたり、品の良い器に盛りつけるなど工夫してみましょう。
野菜スティック
きゅうり、にんじん、大根、セロリなを縦長に切るだけのシンプルでありながら、グラスに入れておくだけでおしゃれに演出できる野菜スティックは定番です。
熱々のお鍋の箸休めとして、しゃきっとした冷たい生野菜が食べたくなりますが、取り分けが面倒なサラダよりも、スティック野菜とディップの組み合わせは食べやすいので子供にも好評です。ディップを何種類か準備しておけばさらに楽しんで食べてもらえるでしょう。
モッツアレラチーズとトマトのサラダ
トマトとモッツアレラチーズをカットしてお皿に盛り付けたら、オリーブオイルとブラックペッパーをかけるだけの簡単な料理です。
赤と白のサラダは見栄えが良く、さっぱりとしたトマトとチーズの組み合わせは相性バッチリです。
野菜の浅漬け
野菜と浅漬けの素さえあれば、箸休めにぴったりな浅漬けを手軽に作ることができます。濃い口系のお鍋のときはさっぱりしているものが欲しくなるので、みょうがの浅漬けなどがおすすめです。
他にも、山芋やにんじん、キュウリやなすのぬか漬けなど、色とりどりの漬物を大きめの皿に少しずつ盛り付けると、おしゃれ感たっぷりの一品に仕上がります。
じゃこおろし
大根をすりおろして、その上にじゃこをふりかけるだけの簡単料理です。鍋はいろいろな食材を切ったり洗ったりする準備が大変なので、サイドメニューは簡単なものでもお皿が多く並んでいると豪華で楽しい雰囲気になるでしょう。
おすすめサイドメニュー【豪華に見える生もの系】
盛り付け方で豪華に見えるお刺身
鍋パーティーのサイドメニューを豪華に見せたいときは、お刺身を使ったレシピがおすすめです。簡単に盛り付けられるいろいろな種類のお刺身を出すと、テーブルの上が一気に華やぎます。
鮮魚や貝などの刺身を使ったカルパッチョ
水にさらした玉ねぎや生野菜の上に、サーモンやカツオ、ホタテなどをのせて、オリーブオイルとバルサミコ酢をまわしかけたら出来上がりです。
おしゃれなガラスの皿に盛って、お鍋が炊き上がる前にサクッと食べられる前菜としていかがでしょうか。
おすすめサイドメニュー【お酒がすすむおつまみ系】
鍋パーティーのサイドメニューとして、居酒屋の定番メニューのおつまみ系もうれしいですよね。
鶏の唐揚げ
揚げ物系はボリュームがあり豪華に見えるので、サイドメニューとして居酒屋風に盛り付けてみましょう。定番は何と言っても鶏の唐揚げ。これは間違いなく喜ばれる人気のメニューです。
鍋は野菜や魚などがメインになりやすく、またヘルシーな場合も多いので子供の箸がすすみません。そんな時に揚げ物があると喜んでもらえます。とくに鶏の唐揚げは和風味の鍋にも洋風味の鍋にもマッチするでしょう。
人数が多いときはポテトサラダ
みんなが好きなメニューのひとつとして、はずれがないのがポテトサラダです。冷めてもおいしいので前日に作っておくことができます。
スーパーや惣菜屋さんで売っている焼き鳥
自分でわざわざ作らなくても、スーパーや惣菜屋さんで売っている焼き鳥もおすすめです。
買ってきた焼きとりを軽く温めるだけでよいので、お皿の数を増やせる一石二鳥のメニューでしょう。お鍋のサイドメニューとして「塩」と「タレ」どちらでも合いますよ。
鍋に合うおすすめのデザート
鍋パーティーのサイドメニューの他にデザートも準備しておけば完璧です!
鍋の後は冷たくてさっぱりした喉ごしのよいデザートがおすすめです。手作りでも、市販のものを買ってきても良し、お呼ばれした場合はおみやげとして差し入れても喜ばれます。
どの世代にも人気のある「プリン」
冷たくて喉ごしのよいデザートと言えば、一番人気なのはプリンでしょうか。大人、子供問わずに誰にでも好まれるスイーツです。時間があれば手作りもいいかもしれません。
簡単に作れる「ゼリー」
手作りのフルーツゼリーやコーヒーゼリーなどは喜ばれること間違いなしです。サイダーやコーラ、フルーツジュースなどを使ったゼリーは、簡単に美味しく作れるのでおすすめです。
何がいいのか迷ったら「アイス」
鍋の後は、シャーベットのようなシャリシャリ感があるタイプが喜ばれるようです。中でもさっぱり感を味わえるのは、レモンなどの柑橘系のアイスでしょう。口の中をすっきり爽やかにしてしめることができるのでおすすめです。
ヘルシーなおやつ「わらび餅」
プルプルの食感とつるんとした喉ごし、きなこの味わいが楽しめる和菓子です。見ためが涼しげなので、鍋料理のあとのひんやりデザートとして喜ばれることでしょう。黒蜜をかけるとまた違うおいしさを楽しめますよ。
冷たいフルーツ入りの「杏仁豆腐」
キムチ鍋やとんこつ鍋などの後に合わせたいデザートとして、杏仁豆腐も捨てがたいメニューです。口の中に辛味やこってり感が残っているからこそ、ひんやりと爽やかなフルーツ入り杏仁豆腐が喜ばれるのでしょう。
ボリューム感と豪華さを演出できる「カットフルーツの盛り合わせ」
鍋パーティーに限らずどんなパーティーでも喜ばれるおすすめのデザートと言えば、カットフルーツの盛り合わせです。フレッシュ感たっぷりの色とりどりのカットフルーツは、口の中をさっぱりさせてくれますし、見た目でも十分に満足感を得られるでしょう。
最後に
「鍋パーティーのサイドメニューを決める時のポイント」と「おすすめメニュー」についてご紹介しました。サラダやお刺身など、簡単で美味しい人気のサイドメニューがあれば、集まった人たちと楽しい時間を過ごせること間違いなしです。