目次
トウモロコシは6月に入ると出始める夏野菜の定番
トウモロコシは、6月頃になるとスーパーなどに並び始め、7月に入る頃には多くのトウモロコシを見かけるようになります。その後は、9月頃まで旬のトウモロコシを楽しむことができる夏野菜の定番です。
蒸したり焼いたりするだけで甘みを楽しめるトウモロコシは、調理も簡単ですし、子どもから大人まで幅広い世代の人に好まれている野菜なので、主婦の味方とも言える野菜です。
美味しさが半減!?買うべきではない『トウモロコシ』5選
夏野菜の定番でもあるトウモロコシですが、皆さんはトウモロコシの選び方をご存知でしょうか。実はトウモロコシは、粒だけでなく皮やヒゲの部分も選び方の目安になります。ここでは美味しさが半減してしまう買うべきではないトウモロコシの特徴を紹介します。
1.皮が萎れている状態のもの
皮付きのまま販売されているトウモロコシが多いですが、皮がついている場合、皮が萎れているものやよれているものは避けてください。
新鮮なトウモロコシは、綺麗な緑色をしていて、ピシッとしっかり形が整っている皮を持っています。対して、時間が経過しているトウモロコシは、色が薄くなり、萎れていたりよれていたりします。
すでに鮮度が落ち始めているので、なるべく鮮度の良いものを購入し、トウモロコシ本来の甘みを堪能しましょう。
2.ヒゲが乾燥しているもの
トウモロコシを皮付きのまま購入している場合、ヒゲがついている状態のものが多いです。新鮮なトウモロコシのヒゲは、しっとりとしていますが、すでに時間が経過し鮮度が落ちているものは乾燥しています。
ヒゲが乾燥しているトウモロコシは、鮮度が落ち、甘みも弱くなっているため、なるべくしっとりとしたヒゲを持つトウモロコシを選びましょう。
3.ヒゲの先が緑色のものは未熟
ヒゲを見る際、ヒゲの色も目安となります。すでに熟しているトウモロコシは、ヒゲの先が茶色くなっています。ヒゲの根が緑色であっても先が茶色くなっている場合は食べごろなので、安心してヒゲの先が茶色いトウモロコシを選びましょう。
対して、ヒゲの先まで緑色の状態のトウモロコシは、まだ熟しておらず、食べごろになっていないサインです。すぐにトウモロコシを食べる場合は、ヒゲの先が緑色のものではなく、茶色のものを購入した方が美味しくいただけます。
4.ヒゲの量が少ない
意外と知られていませんが、トウモロコシのヒゲの量はトウモロコシの粒の量と関係しています。そのため、ヒゲの量が少ないトウモロコシは、実の量も少なく、品質が良くないものが多いです。
せっかくトウモロコシを買うならば、たくさん実の詰まったトウモロコシを買いたいですよね!トウモロコシを選ぶ際は、ヒゲが多くふさふさとしているものを選びましょう。
5.粒の大きさがバラバラで不揃いなもの
トウモロコシの実が見えている状態で販売されている場合、粒の大きさや揃い方を参考にしましょう。良質なトウモロコシは、粒が均一に揃っており、びっしりと詰まっています。
対して質が落ちているトウモロコシは、粒の大きさがバラバラで不揃いな状態です。指で触った時に弾力感がなく、萎れているような実のトウモロコシも劣化している可能性が高いです。
甘くて美味しいトウモロコシが食べたい♡正しい選び方は?
トウモロコシを買うならば、甘くて美味しいトウモロコシが食べたいですよね!選ぶべきではないトウモロコシの特徴を解説しましたが、最後に美味しいトウモロコシの選び方のポイントを押さえましょう。
- 皮付きのままのトウモロコシが新鮮
- 皮は濃い緑色をしたもの
- ヒゲが茶色でしっとりとしている
- 粒の大きさが均等で綺麗に揃っている
- 粒がふっくらと弾力がある
- ずっしりと重みがある
以上が美味しいトウモロコシの特徴です。皮付きのものと皮付きでないものがありますが、皮付きのトウモロコシの方が新鮮さが増すので、皮を剥くという手間がありますが、なるべく皮付きのものを選ぶことをおすすめします。
選び方を覚えて美味しいトウモロコシを堪能しよう!
いかがでしたでしょうか。トウモロコシは実だけでなく、皮やヒゲも美味しさの参考になります。ぜひ今回紹介した正しい選び方のポイントを覚えて、スーパーで美味しいトウモロコシを見つけてくださいね!