目次
夏の風物詩であるスイカ
日本の夏に欠かせないのが、よく冷えたスイカです。甘くてジューシーなので、幅広い年齢層から愛されている食べ物だからこそ、美味しいスイカを購入したいですよね。
今回は、購入時に注意したい買うべきではないスイカの特徴をご紹介します。売り場に置かれたスイカの中でも、よりおいしいものを選びぬきましょう!スイカの選び方のコツと美味しく食べるコツも紹介しているので、夏本番を迎える前にぜひチェックしてみてください。
『マズいスイカ』の見極め方3選!
美味しくないスイカの見極めポイントは、以下の通りです。購入前にスイカから出ている美味しく仕上がっているかどうかのサインを見逃さないようにしましょう。
1.縞模様がくっきりしていない
スイカ特有の緑と黒の縞模様の境界線が、なんとなくぼやけているのは美味しいスイカではありません。味がぼんやりしていて、甘みに欠けるケースが多いです。
縞模様の境界線がくっきりと分かれており、黒色の部分に十分な太さがあるものを選びましょう。
2.同じ品種のものの中でも小ぶり
野菜や魚は、大きなものは大味になるといわれています。スイカの場合は、大きさに比例して甘みや風味がアップする傾向です。小さなスイカを選んでしまうと、損をしてしまうかもしれません。
3.スイカをたたいたときに鈍い音がする
スイカといえば、たたいて美味しさを確認するものとして知られています。スイカをたたいたとき、パンパンという高い音がするのは未熟な果実である可能性が高いです。ボンボンと低くて鈍い音がする場合は、熟れすぎているため食感がよくないかもしれません。
正しいスイカの選び方
美味しいスイカを見抜くコツは、以下の通りです。
- スイカのツルが緑色をしている
- ツルの付け根がくぼんでいる
- お尻にある花の跡が、茶色く大きい
- スイカをたたいたとき、ポンポンと少し低い音がする
- 黒い部分がへこみ、緑の部分が盛り上がり気味
- 大きく太っている
- 持ったときにずっしり重みを感じる
スイカは大きければ大きいほど、実が充実しています。糖度が高く、食感がよい、程よく熟れたスイカを選びぬきましょう。
美味しく食べるコツ
大きなスイカを購入できたら、直射日光を避けて風通しのよい場所に保管しましょう。食べる直前の1~2時間冷やすと、ひんやりとしてスイカ独特の風味を楽しみつつ食べられますよ。スイカを食べきれなかったときは、以下のような方法を試してみて下さい。
- 密閉容器で保存
- スイカ+牛乳+液体甘味料でシェイクを作る
- ほかのフルーツと併せてフルーツポンチ
冷凍すると風味が落ちやすくなりますが、アイスのように食べられるので暑い日にぴったり!大きなスイカを購入してアレンジを加えながら、家族みんなでスイカを楽しんでくださいね。
まとめ
美味しいスイカは、しっかりサインを出しています。スーパーや農協などでスイカを購入する前に、完熟しているかを確認してみましょう。