水筒の寿命は何年ぐらい?素材別の目安や買い替え時期、寿命の延ばし方まで解説

水筒の蓋を開ける様子

水筒は素材や種類や商品によって寿命が違います。水筒の買い替え時期、寿命の延ばし方を解説します。子供が幼稚園に持って行く魔法瓶の水筒、パパが職場に持って行くステンレスの水筒、ママが家事の合間に飲むコーヒーを入れておくプラスチックの水筒などがありますね。間違った使い方や不適切なお手入れを続けていると寿命は目安や平均よりも短くなります。

水筒の寿命(素材別)

ピンクとブラックの水筒

マグタイプの水筒の寿命

マグタイプの水筒には各メーカーが定める寿命はありません。使い方によって個人差があるとしか言えないためです。

基本的には「保冷力や保温力が落ちてきた」と感じたら寿命だと考えて良いと思います。どのような状態を寿命だと感じるかには個人差があります。

内部が汚れたら寿命だと感じる人もいますし、外側のデザインが剥がれてきたら寿命だと感じる人もいます。パッキンを紛失したから水筒ごと買い替えようと考える人もいるでしょう。

マグタイプの水筒は「ステンレスボトル」「ステンレスマグ」「マグボトル」などと呼ばれています。120ml・180ml・350mlの少量タイプ、480ml・500ml・600mlの飲み切りやすいタイプ、750ml・800ml・1.0Lの大容量タイプなど容量が細かく選べる特徴があります。

保冷と保温の両方ができるタイプが多く一年を通して使用することができます。正しく使えば寿命が長いため子供から社会人まで幅広く使われています。

アルミタイプの水筒の寿命

アルミタイプの水筒は強く頑丈で長持ちしやすいです。使い方によって個人差があるとしか言えないため各メーカーが定める寿命はありません。

素材がアルミなので落としてしまっても破損しにくく漏れの心配が少ないのが特徴ですが、落とした時の衝撃でへこみやすいです。へこみや傷を味わいとして感じるのがアルミタイプの水筒の楽しみのひとつでもあります。あまりにもボコボコにへこんでしまったら寿命と考えて良いのではないでしょうか。

外気温の影響を受けやすく冷たい飲み物を持って行きたい時には向きません。保冷機能がなく結露が発生するためバッグの中に入れて持ち歩くのには向きません。

2WAYタイプの水筒の寿命(子供向けの水筒)

各メーカーが定める寿命はありませんが、2WAYタイプの水筒の寿命は短めであると言えます。

直飲みができるタイプ、ストローが付いたタイプ、コップが付いたタイプなどがある子供向けの水筒ですが、落としたり振り回したりなどして壊れやすいためです。

寿命だと感じる理由には、ストローを吸っても飲み物が上がってこなくなったり、肩紐が切れてしまったり、コップが割れてしまうなどがあります。たった一度、遠足に持って行っただけなのに壊して帰ってきた、なんてこともよくあります。

正しく使えれば長持ちするのですが、子供が扱うことで寿命を短くしてしまいやすいです。

スポーツタイプの水筒の寿命

保冷専用のスポーツタイプの水筒は長持ちしやすいです。塩分を含んだスポーツドリンクを入れて使うことができるように作られており、サビに強いという特徴があります。

各メーカーが定める寿命はありませんが、「保冷力が落ちた」と感じたら寿命だと考えて良いと思います。

1.0L~1.5Lがよく好まれますが、1.8L~2.0Lや6.0Lの大容量もあります。スポーツを楽しまれる人だけではなく水分量を多く必要とする職業の方にも好まれている水筒です。

プラスチック製の水筒(タンブラー)の寿命

マイボトルとして持ち歩きやすいプラスチック製の水筒は寿命が短いと言えます。表面にも内部にも傷がつきやすく、細菌が繁殖しやすいことが理由です。

使い方にもよりますが、1年~2年ほどで買い替え時です。100円ショップやホームセンターなど数百円で購入が可能ですが、ひび割れてしまいやすく消耗品という考え方もあります。

サーモスの水筒(魔法瓶)の寿命

「使用期限や寿命はないが保冷や保温ができなくなったら寿命」としているようです。樹脂部品やパッキンなどの消耗品の劣化が原因であることがあり、買い替えることで正しく保冷や保温ができるようになる可能性があります。

タイガーの水筒(ステンレスボトル)の寿命

保冷ボトルや保温ボトルに関係なく、寿命を確かめる方法があります。

  • ボトル本体に熱湯を満量入れます。
  • 5分後、本体の側面中央から下側に触れてください。
  • 本体が熱くなっている時は「保温が効かない」という状態です。

メーカーは、寿命であるため使用を中止した方が良いとしています。「必ず本体側面中央から下を触って確認すること」が重要だそうです。

象印の水筒(マグタイプ・ステンレスボトル)の寿命

水筒に冷たい飲み物を入れた時、外側に水滴がつくようになったら寿命です。ボトル本体の真空層が損なわれてしまい、保冷力も保温力も落ちてしまった状態です。

メーカーは、寿命であるため使用を中止した方が良いとしています。次のような原因で真空層が損なわれてしまうことがあります。

  • 高い位置から落とした
  • 衝撃で破損した(本体がへこんだ)
  • 塩素系漂白剤を使用したことで本体が腐食した
  • 浸け置き洗いしたことで本体が腐食した
  • 丸洗いしてはいけない水筒を丸洗いしたことで本体が腐食した

水筒の買い替え時期

芝生に置かれた子供たちの水筒

パッキンの寿命

ほぼ毎日使用する水筒のパッキンの寿命は約1年です。使用頻度が少ない場合はパッキンが変色したら買い替え時期と判断すると良いと思います。

保冷力と保温力

保冷力と保温力が落ちたと感じたら買い替え時期です。水筒の取り扱い説明書に目安が表示されています。紛失してしまった場合には各メーカーの公式ホームページでも確認できます。

(例)

  • 内容量500mlのステンレスボトル:8℃以下での保冷効力は約6時間
  • 内容量500mlのステンレスボトル:70℃以上での保温効力は約6時間

目安よりも時間が短くなったと感じたら効力が落ちて寿命を迎えたというサインです。

水筒の外側に水滴がつく

象印が注意喚起しているように「水筒に冷たい飲み物を入れた時、外側に水滴がつくようになったら寿命」ですので買い替え時期と判断できます。バッグの中や大切な書類などが水滴で濡れてしまわないようご注意ください。

サビがついた

水筒の内部にサビがついたら買い替え時期です。魔法瓶やステンレスボトルは正しく使えばサビることはありませんが、水に含まれる鉄成分が付着し、サビがつくことがあります。

クエン酸で除去する方法がありますが、お手入れをしても除去できないサビがついた場合には寿命だと考えた方が良いです。アルミタイプの水筒のお手入れにクエン酸を使うとサビますので使用しないでください。

水筒の寿命の延ばし方

水筒4つとペットボトルの水2本

「入れてはいけない飲み物」を入れないこと

水筒に入れてはいけない飲み物があります。取り扱い説明書に表示されている「入れてはいけない飲み物」を守って使用すれば水筒の寿命を延ばすことができます。

  • スポーツ飲料
  • 炭酸飲料
  • 牛乳
  • 乳飲料
  • 飲むお酢
  • 果汁
  • 清涼飲料水
  • 味噌汁(塩分を含んだスープ類)
  • アルコール(お酒)

このような飲み物を入れると水筒が破損します。水筒内の圧力が上がり、蓋が開かなくなることがあります。飲み物が噴き出してしまうことがあります。

水筒の丸洗いに注意すること

丸洗いが可能かどうか取り扱い説明書を必ず確認してからお手入れすれば水筒の寿命を延ばすことができます。

全ての水筒の内部は丸洗いすることができますが、外側は丸洗いできる水筒と丸洗いできない水筒があります。底が樹脂のはめ込み式になっている水筒は丸洗いできません。底から水や洗剤が入ってしまうとサビや破損の原因になるためです。

最後に

水筒の蓋ゴム

種類や素材に関係なく、水筒には各メーカーが定める寿命はありません。使い方によって個人差があるためです。

  • 保冷力と保温力が落ちた
  • 蓋がしっかり閉まらない
  • パッキンや内部の汚れが落ちない

機能性と衛生面を考えると、この3つが水筒の寿命や買い替え時期の目安になると思います。飲み物を入れるだけなので確認が疎かになりがちですが、取り扱い説明書には必ず目を通してください。水筒の寿命を延ばすことができます。

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