フリーサイズとはどの位の大きさ?「フリー」の意味は?

フリーサイズ衣類タグ

フリーサイズとは洋服のサイズ表記で見かける「F」のことを言います。フリーサイズとは比較的体型を選ばず、誰でも自由に着用できるというような意味あいでも使用されています。また、その洋服のサイズ展開がフリーサイズの1つだけということも意味します。とはいえ、フリーサイズとは、どれくらいの大きさを念頭に作られているか気になります。今回はフリーサイズとはについてご紹介いたします。

フリーサイズとは「和製英語」

衣類とカバン

フリーサイズとは、和製英語のことです。英語圏の人に「フリーサイズ」と言っても意味は通じません。英語で、日本でいうフリーサイズとは「one size fits all」または、「one size fits most」と言います。表記としては、「OSFA」と記載されていることもあります。

洋服以外にも表記される『フリーサイズ』
フリーサイズとは、特に個人の身長差や体型差にあまり影響のない、女性用の洋服や洋品小物に使われるサイズ表記になります。

フリーサイズがよく表記されるものは下記のとおりです。

  • コート類
  • ウエストがゆったりとしたスカート(ウエスト部分がゴムなど)
  • くつした
  • タイツ類
  • レギンス
  • 帽子
  • マフラー
  • 手袋
  • ストール
  • トレーナー

《 ポイント 》

  • フリーサイズとは和製英語です。
  • フリーサイズとは英語で「one size fits all」または、「one size fits most」です。
  • フリーサイズとは他に「OSFA」と記載されていることもある。
  • フリーサイズとは女性用の洋服や洋品小物に使われるサイズ表記です。

フリーサイズは誰でも着れるサイズではない

洋服を選ぶ2人の女性

フリーサイズとは、「比較的体型を選ばず誰にでも着られる」という風な意味で解釈されていることが多いです。ですが、実際は「誰でも着られる」という意味ではないそうで、「そのサイズでしか作られていない・ワンサイズのみ」という意味合いが強いそうです。

でも「フリーサイズ=ワンサイズのみ」となると、買う人が限定されてしまいますので、「フリーサイズ=比較的多くの人が着用可能なサイズ」として作っているメーカーが多いようです。

《 ポイント 》

  • フリーサイズとは誰でも着られるという意味ではない。
  • フリーサイズとはそのサイズでしか作られていない。

フリーサイズの基準とは

タンクトップの男女

日本で言うところのフリーサイズとは、日本人の標準的身長の範囲内であれば、ある程度どなたでも着用できそうなサイズのことです。

おおよそ以下のサイズ感で洋服の着用が可能なようです。

  • 男性用フリーサイズの衣服:身長165~180cm
  • 女性用フリーサイズの衣服:身長150~165cm

ちなみに、日本人男性の平均身長は約171cm、日本人女性の平均身長は約158cmだそうです。平均的日本人よりも背が低かったり、身体が小さく細身の方は、着用イメージはゆったりになるでしょうし、平均よりも背が高く大柄な方は、ぴったりとフィット感のあるイメージになるでしょう。

《 ポイント 》

  • フリーサイズとは、日本人の標準的身長の範囲内であれば、どなたでも着用できるサイズ。
  • フリーサイズとは、平均よりも身体が小さく細身の方は、着用イメージはゆったりするサイズ。
  • フリーサイズとは、平均よりも身体が大きく太身の方は、着用イメージはぴったりするサイズ。

フリーサイズの表記が多い理由

衣類タグ

在庫リスクを回避できる

消費者が自分にぴったりなサイズの衣服を選ぶことができるよう、細やかなサイズ展開をしているメーカーがありますが、サイズによっては売れ残って在庫になるものが出てきます。

その点、フリーサイズとしてサイズ展開を1つにすることで、平均的体系範囲内の人がほとんど着れるものを作ることができますので、在庫を多く持ち過ぎないよう在庫リスクを軽減することができます。

JIS規格にフリーサイズの規定は無い

衣料品サイズのJIS規格を決めているのは、日本アパレル工業技術研究会です。1992~1994年にかけ、男女それぞれ約1万人を採寸した標準ヌード寸法をもとに、S・M・Lのそれぞれのサイズを規定した経緯があるそうですが、実はこの中にフリーサイズの規定はないそうです。

《 ポイント 》

  • S・M・Lのサイズ規定はあるが、フリーサイズの規定はない。
  • フリーサイズとはサイズを1つにして平均的体系の人が全て着れるようにしたのが始まり。
  • フリーサイズとは、ワンサイズのみにすることで、メーカーが在庫リスクを軽減するのが目的で作られた。

フリーサイズの表記で失敗しないためには

試着する女性

先にご紹介した通り、フリーサイズの「F」表記にはJIS規格において明確な基準がありません。それぞれのメーカーやブランドが、それぞれ独自の基準でサイズを決めています。

つまり、よく似たデザインのA社のFサイズのスカートと、B社のFサイズのスカートでは、ウエストやヒップ、総丈が全然違うなんてことはよくある話になってきます。

試着することが一番失敗しない方法

自分は日本人の標準的な体型だから、Fサイズなら何でも大丈夫だろうと思って試着せずに買ったら小さくて着れなかった、または大き過ぎて格好が悪いなどの失敗をしないためには、お店に行って試着してから購入することがおすすめです。

でも、「試着して大丈夫だと思ったのに家に帰って着てみたら背中がピチピチで小さい」とか、「脇がぶかぶかする」、なんて経験をしたことありませんか?

それはパッと見で判断してじっくり試着しなかったのが原因です。

洋服を試着してるときに、正面のみを見て判断してしまうケースがとても多く、特にお店の試着室は家の鏡より距離が近く照明も明るいのでパッと見で決めがちです。

フリーサイズの服などを試着するときは、じっくり時間をかけて正面だけではなく、後面など体全体を見て購入することをおすすめします。

インターネトで購入の際は、必ず記載されている実寸をしっかり確認する

インターネトで洋服を購入するときに、同じサイズの製品を確認しても、メーカーによってサイズ基準が異なる場合があります。それは、同メーカーの製品でもデザインの違いなどで、サイズが変る場合があるので、必ずサイズ表を確認してください。

洋服のサイズを確認するときは、サイズ表の見方と体の測り方を間違えないように注意することと、洋服のサイズと自分のサイズを把握しておくことが大切です。

《 ポイント 》

  • 洋服のサイズで失敗しないようにするには、お店に行って試着してから購入する。
  • インターネトで洋服を購入するときに、同じサイズの製品を確認しても、メーカーによってサイズ基準が異なる場合がある。
  • 洋服のサイズを確認するときは、サイズ表の見方と体の測り方を間違えないように注意する。

最後に

衣類タグ

フリーサイズとは、洋服のサイズがワンサイズしかないということですが、そのワンサイズは多くの人が着ることができるサイズになっています。

フリーサイズは特に明確な決まりや基準がないため、メーカーや洋服のデザインによって異なりますが、サイズが記載されているものもありますので、試着できない場合やネット通販で購入する場合は確認しましょう。

もし分からない時はメーカーに問い合わせれば実寸を教えてくれます。フリーサイズでも自分の体型に合うかをしっかり確認して素敵な洋服を選んでくださいね。

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