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毎日している洗濯、実はNG行動をしているかも
お洗濯は、天候にも左右されますが、毎日もしくは数日おきに行いますよね。頻繁に行う家事だからこそ、洗濯機や衣類を傷めてしまう行動は避けたいものです。
今回は、洗濯におけるNG行動をご紹介します。ついやってしまいがちなことも含まれているので、要チェックです!
洗濯における『NG行為』6選
洗濯を行う際にやってはいけない行動とは、どのようなものがあるのでしょうか。洗濯するときの行動などを、振り返ってみましょう。
1.洗濯機に洗濯物をたくさん詰め込む
洗濯機は、一度に洗濯できる衣類の量が決まっています。容量を超える衣類を詰め込んで洗濯すると、以下のようなトラブルが起こるかもしれません。
- 仕上がりにムラが出る
- 洗濯機に負荷がかかり、故障を招く
- 洗剤が落ちきれずに衣類に残る
洗濯機の容量目いっぱいに衣類を詰め込むのではなく、容量の7割前後を目安に衣類を洗濯しましょう。
2.洗剤や柔軟剤をたくさん入れる
汚れがひどいときは、たくさん洗剤を使って洗うと落ちてくれる気がしますよね。しかし、洗剤や柔軟剤をたくさん使用したからといって、汚れがキレイに落ちるわけではありません。
規定量を超える洗剤を使用した場合、衣類に洗剤や柔軟剤が残ってしまうことがあるのです。そうなると、ニオイや肌荒れなどのマイナートラブルを招く可能性があります。
3.衣類の素材と洗剤が合っていないまま使う
衣類には、いろいろな素材が使用されています。どんなものでも同じ洗剤を使ってしまうと、縮みや色落ちの原因になるので要注意!洗濯機に入れる前に、まずは衣類やタオルなどの素材をタグを見てチェックしましょう。
- 通常の衣類(綿・麻・ポリエステル・ナイロン)・皮脂や泥汚れ…弱アルカリ性洗剤
- 手洗い・おしゃれ着洗い(カシミヤ・シルク・ヨーレンなど)…中性洗剤
弱アルカリ性洗剤は、洗浄力が強いため、白衣などのお洗濯にもおすすめです。手洗いなどの洗濯表示がついているものは、中性洗剤を使用しましょう。
4.洗濯機のメンテナンスをしない
洗濯機のメンテナンスは、普段のちょっとした積み重ねが重要です。
- 糸くずフィルターの掃除
- フタのホコリ取り
- 隙間のごみ掃除
- 洗濯槽の洗浄
普段のメンテナンスには時間がかからないものが多いため、つい掃除を後回しにしがち。しかし、掃除を怠ると、洗濯機の故障につながります。洗濯槽はみえない場所だからこそ、カビの発生には注意しましょう。
5.洗濯できないものを洗濯機に入れる
洗濯不可のものを洗濯機に入れると、洗濯機の故障につながります。子どものおもちゃや石ころなど、洗濯前に事前にポケットなどをチェックして取り除いておきましょう。
子どもは思いもかけない場所に洗えないものを忍ばせていることもあります。学校や幼稚園で使用した服や袋は、入念にチェックしてください。
6.濡れた洗濯物を放置する
洗濯物を濡れたまま放置すると、以下のようなことが起こります。
- 洗濯機内で放置した場合…洗濯槽のカビや洗濯物の嫌なニオイ
- 洗濯機から出して放置した場合…洗濯物の生乾き臭やカビ、洗濯シワができる
洗濯物は、洗濯が終わったらできるだけ洗濯機から早く出して、干してしまいましょう。仕上がりたての洗濯物であれば、干すときにシワが伸びやすく、きれいに仕上がりやすいです。
正しい洗濯の方法
正しい洗濯方法を身に着けると、衣類トラブルの回避や洗濯機の寿命を伸ばせる可能性があります。特別難しいものはないので、ぜひ知っておきましょう。
- 洗濯前に衣類の仕分けを行う
- 無理に洗濯物を詰め込まず、数回に分けて洗濯を行う
- 自宅で洗えるものか、洗ってよいものかをチェック
- 洗濯機の定期的なメンテナンスを行う
- 洗剤の使用量を守る
難しいメンテナンスを行う必要はないので、こまめに掃除を行いましょう。
まとめ
洗濯をするとき、小さな注意点に気を配ると仕上がりが違ってきますよ。洗濯方法に気を配ると洗濯機の寿命も延びやすくなるので、正しい洗濯方法を取り入れてストレスなく洗濯を行いましょう。