オキシクリーンの正しい保存方法!詰め替えに使えるおすすめグッズまで

粉末洗剤と計量スプーン

オキシクリーンは洗濯の漂白剤やフローリングや換気扇の掃除など様々な場面で使える「家庭の万能洗剤」といっても過言ではありません。そんなオキシクリーンですが、別の容器に移したら爆発したと聞いたことはありますでしょうか?今回はオキシクリーンの爆発の真意と、保存方法やおすすめの容器について紹介していきます。

オキシクリーンはどこでも使える万能洗剤!

洗剤の泡

なぜ、オキシクリーンが家中どこでも使える万能洗剤であるかご存知でしょうか?

それは、オキシクリーンの中に酵素が含まれているためです。酵素は水と反応することでたくさんの泡を生成します。その泡が発泡力となり汚れをはがし落としてくれます。また酵素はアルカリ性なので、酸性の油汚れや手垢などの汚れも落としてくれるのです。

オキシクリーンはお湯の温度を40~60度前後にすることで最も洗浄力を発揮します。しかし、アルカリ性なので素手で触ると肌荒れするおそれがありますので、極力触らないように注意してください。

使い方としては、オキシクリーンにお湯を入れて混ぜ合わせ、その中に洗浄物を入れて洗うだけなので簡単に綺麗にすることができるのがオキシクリーンの魅力です。

オキシクリーンの保存方法を間違えると爆発するって本当?

爆発イメージ

オキシクリーンは完全密封型容器でない限り爆発する心配はありません。オキシクリーンが爆発する理由として酵素が発生することが挙げられます。

詳しく説明すると、酵素が発生し続けることにより容器内の気圧が高くなります。このとき、完全密封型容器だと気体が外に出ることはありません。容器の耐えられる気圧よりも密閉された気圧の方が高くなることで、蓋が飛び出すように爆発してしまうのです。そのため、オキシクリーンの蓋には密閉を防ぐための小さな穴があります。

では、次にどのようにオキシクリーンを保存すればよいか紹介していきます。

オキシクリーンの保存方法

粉末洗剤が入った容器

オキシクリーンの残りが少なくなった時や、容器が大きすぎて収納ができないなどの理由から容器を変えて保存する方もいるでしょう。そんな時はジップロックがおすすめです。

その理由は以下のとおりです。

  • オキシクリーンは微量の酵素を出しているので、容器を密閉させないこと
  • 湿度が高いとオキシクリーンが固まってしまうため、湿気対策が必要であること

この2つの条件を満たしているのがジップロックなのです。

小分けにしてオキシクリーンの保存することができるうえ、ジップロップの素材はオキシクリーンを保存するのに影響を受けないのでおすすめです。

オキシクリーンの保存に便利なおすすめグッズ

オキシクリーンが密封されていないかつ湿気対策ができる容器で保存すれば良いことが分かりました。そこで、オキシクリーンの保存に適した容器を用途別で紹介していきます。

D-5714 ロックパック ワイドS 1.1L

ワイドタイプで計量スプーンも入るのでとても便利。また、容器の高さが低いためオキシクリーンが計量スプーンで取りやすくなっていることも特徴である。蓋を開けたまま固定ができるオープンパックであるため容器の中の酵素が充満して爆発する心配もありません。オキシクリーンをたくさん使う洗濯洗剤として使えるのがおすすめです。

マーナ(MARNA) 調味料ポット グレー 湿気防止 パッキン付 グッドロックコンテナ K736GY

取っ手が付いており簡単に取り出すことができます。容器の中に計量スプーンが入りますが、オキシクリーンが入っている量によって計量スプーンいっぱいに入れることができないかもしれません。オキシクリーンの量が少なくてすむ食器やシンク周りの掃除などに役立ちます。

OXO 調味料 スクィーズ ボトル 目盛り 付き 350ml 中サイズ 11219300

洋服の黄ばみやシミ、小さな隙間などの細かい汚れを落とすのに適しています。形状も持ちやすく収納にも困りません。ドレッシング容器は密封される可能性もあるため蓋を少し緩めておき、容器内の空気を外に出すような工夫をするといいでしょう。

まとめ

オキシクリーンの使い方や保存方法を理解することでオキシクリーンが爆発しないことがお分かりいただけましたでしょうか。適した容器を使うことでより綺麗になることでしょう。あなたもオキシクリーンを使って家中を掃除してあなたの心もすっきりとさせてみてはいかがでしょうか。

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