コートの毛羽立ちや毛玉の取り方!正しい直し方から予防する対策まで

コート

肌寒い季節に必要なコート類ですが、長く使っていたり、扱いが悪かったりすると、毛羽立ちや毛玉ができてしまいます。ここではそんな毛羽立ちや毛玉を取り除く方法をご紹介します。また合わせて長く着続けられるためにどうすればいいのか、予防法をわかりやすくまとめています。

コートに毛羽立ちや毛玉ができる原因

毛立ちしそうなコート

コートにできる毛玉や毛羽立ちは、洗濯をする時の摩擦によって発生します。また、洗濯以外で擦れる行為も原因です。具体的には、

  • 腕振りによる摩擦
  • コートの連続着用
  • 混雑した場所で何かに触れること

で起こります。

さらに、サイズが合っていないコートを着ている時も、摩擦が起こって毛羽立つでしょう。

毛玉や毛羽立ちは

  • ウールやアンゴラ
  • カシミヤなどの動物繊維
  • 合成繊維のアクリル
  • ポリエステル

で発生しやすいです。

コートの毛羽立ちや毛玉の取り方

ハサミ

ハサミでカットする

コートにできた毛玉や毛羽立ちの取り方として、ハサミでカットする方法があります。

毛羽立ちだけの場合、柔らかいブラシで逆毛方向に梳かし、毛羽立っている繊維を立たせるといいでしょう。立った毛羽立ちを、ハサミでカットしていきます。

食器洗い用のスポンジを使う

ハサミ以外には、食器洗い用のスポンジを利用する方法も効果的です。

スポンジで撫でると、毛羽立ちや毛玉を取ることができます。スポンジの柔らかい部分で撫でるだけなので、コートの生地に影響せず、簡単に毛玉や毛羽立ちを除去できるでしょう。

電動毛玉取り器を使う

テスコム 毛玉取り器 グレー KD778-H

電動毛玉取り器を利用すれば、毛羽立ちだけでなく毛玉を根元から取ることが可能です。

コートは生地が厚いため、頑丈な毛玉ができてしまいます。頑丈な毛玉でも、電動毛玉取り器なら、しっかりとカットすることができるでしょう。

具体的には「テスコム毛玉取り器」があります。生地をいたわる「風合いガード」が特徴で、コートを傷めることなく毛羽立ちや毛玉が取れるものです。

大型カッターになっているので、大きな生地にも対応しています。切る長さを3段階に調整する機能や、海外でも使用できる自動電圧切り替え式が特徴です。

コートの毛羽立ちや毛玉の予防対策

ブラッシングでお手入れする

コジット クリーニング屋さんの毛玉とりブラシ

毛玉や毛羽立ちを予防する対策の一つ目が、コートの手入れをするクリーニングブラシになります。これは、毛羽立ちや毛玉ができていない時から使用できるものです。

日頃からブラッシングしていれば、コートが毛羽立ちにくくなります。毛羽立ちのでき始めがあっても、それらを除去しながら繊維の方向を整えるため、その後の毛羽立ちも防げるでしょう。毛玉は毛羽立ちが原因で発生するので、毛羽立ちを防げれば毛玉もできにくくなります。

また、小さい毛玉なら、クリーニングブラシでほぐすことも可能です。具体的には、「コジット クリーニング屋さんの毛玉とりブラシ」があります。糸くずや汚れなどを除去しながら、毛羽立ちや毛玉を予防するものです。

繊維保護剤を使う

国際科学工業 繊維保護剤 衣類まもるくん 1L

二つ目の予防対策として、洗濯機に入れる予防剤があります。

具体的には「繊維保護剤 衣類まもるくん 」です。擦れなどから衣類を守るための繊維保護剤で、静電気を防止する効果やホコリ付着防止効果があります。

洗濯時に入れるだけでなく、漬け置きや希釈スプレーにすることも可能です。有効成分をコートにコーティングすることで、効果を発揮します。

まとめ

服の毛玉を取り除く

コートの毛玉や毛羽立ちは、摩擦が起こることで発生してしまいます。

出来てしまった時の除去方法も大切ですが、できないようにする予防対策も重要です。出来てしまったら、ハサミや電動毛玉取り器で取るようにしましょう。

予防するには、日頃からのブラッシングと衣類保護剤の使用が効果的です。これらを実践すれば、コートを長持ちさせることができるでしょう。

これを参考に、毛玉や毛羽立ちのないコートにしてみてください。

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