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子どもの入園・入学式に何を着ていく?
4月に入ると、幼稚園や学校では、入園式や入学式が行われます。入園、入学する子どもの親としては、子どもの成長を感じられる晴れ舞台なので、不安と期待が入り混じる行事でもありますよね。
そんな入園式、入学式の親御さんのお悩みで最も多いお悩みが、ファッションです。「いったい何を着ていけばいいの?」「入学式のマナーがわからない」と戸惑う人も多いでしょう。
子どもの入園・入学式に多い服装はスーツやワンピース
子どもの入園式、入学式に最も多い服装は、スーツやワンピースです。1位がキレイめのスーツ、次いで2位がキレイめのワンピースにジャケットとなっています。
最近では、入園式や入学式に適したスーツやワンピースのセットなども販売されているので、ネットなどでも購入しやすくなっています。スカートやワンピースの場合は、スカート丈が短すぎないものを選ぶと良いでしょう。
また、男性の場合は、スーツやカジュアルスーツが多いです。色もネイビーやグレーなどの色味が人気の傾向にあります。
子どもの入園式・入学式でやってはいけないNGファッション
子どもの入園式、入学式は、子供が主役です。そのため、親が目立ってしまったり、場に相応しくない服装で参列してしまうと、第一印象が悪くなってしまったり、マナーのなっていない人と思われてしまいます。ここでは入園式や入学式でやってはいけないNGファッションを紹介します。
1.カジュアルすぎる服装
基本的に、入園式や入学式はフォーマルな場です。そのため、普段着や普段着に近い格好などのカジュアルすぎるファッションは避けましょう。きっちりと着飾る必要はありませんので、キレイめコーデを意識すると間違いありません。
2.全身黒コーデなどの暗すぎる色
入園式や入学式は、晴れの舞台です。そのため、黒のスーツなど全身が黒いファッションは、あまり相応しくありません。絶対にダメというわけではありませんが、せっかくの子どもの晴れの舞台なので、暗すぎる色は避けましょう。ネイビーや白、明るいグレーなどが人気の傾向にあります。
3.派手な柄や色合いの服装
子供が主役なのに、親が目立ってしまっては目も当てられません。派手な柄が入っているファッションや、全身が原色で埋め尽くされているようなコーデは避けるべきでしょう。なるべく清楚でキレイな薄い色合いのものを選ぶと第一印象も悪くなりません。
4.アクセサリーを多く身に着ける
入園式や入学式のファッションコーデにアクセサリーは付き物です。しかし、基本的にはパールのネックレスとイヤリング(ピアス)や、コサージュを1つ胸元につけるなど、ジャラジャラとつける人はいません。
アクセサリーを全身に散りばめさせるような派手な身につけ方をしていると、他の親御さんたちに距離を置かれてしまう恐れがあります。アクセサリーは、少し華やかにする程度のものを選びましょう。
パールのネックレスとイヤリングは、その後の卒園式、卒業式など、さまざまな場所で活躍してくれるので、1つ持っておくと便利ですよ!
5.邪魔になるようなヘアスタイル
基本的に髪色は黒〜茶色までの色を意識しましょう。無理に暗くする必要はありませんが、奇抜な髪色は避けたほうが無難です。
また、入園式や入学式は、親も慌ただしいです。邪魔になるようなヘアスタイルは、見栄えもあまりよくありませんし、何より行動する上で邪魔になってしまいます。アップスタイルやハーフアップにしておくと、スーツやワンピーススタイルにも合います。
子どもの入園・入学式の正しいマナー服のポイントは?
NGなファッションを確認したところで、子どもの入園式や入学式の正しいマナー服のポイントをおさらいしていきましょう。基本的に、派手すぎないキレイめコーデを意識すると良いです。
- ネイビーや白などの暗すぎない色味をプラスする
- きちんと感のあるキレイめコーデを意識して
- パールや1点コサージュなど派手すぎず地味すぎないアクセサリー
- ヘアスタイルの基本はアップスタイル
- 園や学校の指定がある場合は従う
私立の幼稚園や学校の場合は、学校側から指定がある場合があります。公立の幼稚園や小学校でも、その学校ごとにご両親の特色があるので、近所の方にさりげなく聞いたり、説明会の時に先生に聞いておくと安心ですね。
子どもが主役の舞台!親はTPOを弁えたファッションを
入園式や入学式は、親の気合が入りがちですが、あくまで子どもが主役の晴れ舞台です。また、先生や他の保護者の方への第一印象はとても重要です。親は目立ちすぎず、地味すぎないキレイめコーデを意識して、TPOを弁えたファッションで臨みましょう。