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便利だからこそ気を付けたいオーブントースターの使い方
オーブントースターは、一台あると料理のレパートリーが増えるとても便利なアイテムです。できるだけ長く使うためにも、使用する上で注意したいポイントを押さえておきましょう。
- 大きすぎるものを入れない
- 安定した場所に設置する
- 壁や家具の近くに設置しない
- オーブントースターの上に物を置かない
- 過剰な加熱を避ける
- 使用中に目を離さない
基本的な使い方は、このようになります。オーブントースターは火を使うものではありませんが、電気の力を使って熱を発生させる機械です。使用中は目を離さず、危険を察知したらすぐに対処できるようにしておきましょう。
オーブントースターが壊れてしまうNG行為6選
オーブントースターが壊れやすくなってしまう行動をご紹介します。使用上の注意をよく守り、安全にオーブントースターを活用しましょう。
1.発火の原因となる容器などを使う
オーブントースターを使うときは、発火する可能性がある容器などを使用しないよう十分注意してください。
- 紙製のお皿
- 樹脂やシリコン製の容器
- サランラップ
- アルミホイル
- クッキングシート
アルミホイルを使うときは、受け皿やトレイと併用しましょう。アルミは、ヒーター部分に直接触れると発火する可能性があります。クッキングシートは高温にも耐えられるものが多くありますが、オーブントースターに対応しているかを確認して使用してください。
2.上部ヒーターに接する高さのある食材を入れる
オーブントースターの上下にヒーターがついているタイプのものは、温める食品の大きさに注意しましょう。上部ギリギリの大きなものを入れてしまうと、ヒーターとの距離が適切に保てないので発火してしまう可能性があります。
3.油ものを加熱する
油を含む食品や油を使った食材を加熱すると、発火や故障に原因になります。
- バターやマーガリンを塗ったパン
- 生の肉や魚
生の肉や魚を加熱するときは、ホイル焼きなどにして網の上に直接肉や魚を置かないようにしましょう。受け皿に直接油を入れて使用するのも危険です。
4.水を張ったものをオーブントースターで加熱する
オーブンレンジのように、受け皿に水を張って蒸し料理などを行うのは、トースターでは不向きな調理方法です。トースター内に水蒸気が溜まり、故障の原因につながります。故障しなかったとしても機械に負担がかかるので、寿命を縮めてしまうかもしれません。
機種によっては水を使った調理が可能なので、蒸し料理などを試したいときは説明書を確認してみましょう。
5.掃除せずに長期間使用する
オーブントースターの底には、受け皿がついています。この受け皿は、トーストのパンくずを始め、食材から落ちたものを受け止めてくれる重要な役割を担っています。
受け皿の掃除は見落とされがちですが、パンくずなどを長期間放置して掃除をしないまま使い続けるのは危険!火事や故障にもつながるかもしれません。トースター内に汚れも故障の原因になるので、定期的に受け皿も含めて掃除を行いましょう。
6.形状が変化する食材を加熱する
丸もちやスライスチーズなど、加熱することで形状が大きく変化するものを加熱するときは要注意!トースターの網の上に形状が変化するものを直接置いて加熱すると溶けてしまい、故障や火事につながります。
付属の受け皿やトレイにアルミホイルをまいて加熱することは可能ですが、可過熱になってしまわないよう、使用中は目を離さないようにしましょう。
オーブントースターの平均寿命
オーブントースターの平均寿命は、5~6年ほどです。日々の使用方法などによって、平均寿命よりも長く使用できることもあります。
しかし、使用年数を重ねると消費電力が気になってきますよね。不慮の事故が起こる確率も上がりやすくなるので、平均寿命を目安に買い替えを検討しましょう。
まとめ
オーブントースターは、使い方によっては発火などが起こる可能性があります。便利な道具だからこそ、基本的な使用方法を把握して安全に使用してくださいね。