おにぎりは前日に作り置きして大丈夫?お弁当でも美味しく・腐らない作り方

皿に白い三角のおにぎりふたつ

おにぎりは前日に作り置きしても大丈夫です。傷んで腐らないための方法があります。分かりやすく詳しく解説しましょう。おにぎりを前日に作り置きするためのポイントは「衛生」です。手を洗わずにおにぎりを前日に作ってしまえば、雑菌が繁殖してしまうことはお分かりいただけていると思います。腐らないおにぎりを前日に作る方法や保存方法など、ぜひお役立てください。

おにぎりは前日に作り置きできる!

四角のお弁当箱ふたつ、おにぎり・からあげ・ゆでたまごなど

前日に作り置きできる「腐らないおにぎりの作り方」をお教えします。

子供の遠足や運動会のお弁当。少しでも前日に作り置きすることができれば、おにぎりだけでも作っておくことができれば助かりますよね。

自分だけ外出する予定がある日のお昼ごはんだって、レトルトのごはんよりも炊飯器で炊いたごはんで手作りのおにぎりの方が家族は喜びます。

家族のお弁当を実際に作る前に一度、前日におにぎりを作って保存し、ご自身で食べてみてください。より安心して作ることができます。

お弁当でも美味しく、腐らないおにぎりの作り方

半透明の手袋をしておにぎりを作る様子

前日に作り置きしたい時の腐らないおにぎりの作り方とポイントをまとめました。

おにぎりは素手で握らない

腐らないおにぎりを前日に作り置きする時のポイントは、素手で握らないことです。

手にはどれくらいの細菌がいると思われますか?

常にアルコール消毒を行った場合でも1㎠あたりに46万もの細菌が付着しているとされています。しっかり手を洗い、アルコール消毒をしたとしても細菌がゼロになるわけではありません。

ほんの少しでもおにぎりに細菌が付着してしまったら翌日には大量に繁殖してしまうでしょう。おにぎりを前日に作る時は料理用の使い捨て手袋を着用すると良いです。

おにぎりに水分をつけない

腐らないおにぎりを前日に作り置きする時のポイントは、おにぎりに水分をつけないことです。

料理用の手袋を着用して作る時、手袋にごはん粒がつきやすいです。しかし、手袋を水で濡らしておにぎりを握ると細菌が繁殖する恐れがあります。

おにぎりを作る過程で手袋に細菌が付着してしまうことがあるからです。水分や湿度が合わさることで大量に繁殖してしまいます。

くっつきにくい料理用の手袋を使用すると良いです。素材は塩化ビニル樹脂製(PVC)の手袋がおすすめです。ごはん粒がくっつきにくく手からも脱げにくいです。

オカモト 調理に使えるビニール極薄手袋(粉なし)100枚入 M

ラップやアルミホイルを使っておにぎりを握る

腐らないおにぎりを前日に作り置きする時のポイントは、ラップやアルミホイルを使っておにぎりを握ることです。

わざわざ料理用の手袋を買いに行く必要がないので助かります。アルミホイルはごはん粒がくっつきやすいのでラップの方がよりおすすめです。

おにぎりの具材には水分や油分の少ない食材を使う

腐らないおにぎりを前日に作り置きする時のポイントは、具材に水分や油分の少ない食材を使うことです。水分や油分の多い具材は傷みやすく腐りやすいためです。

例えば、ツナとマヨネーズを合わせたツナマヨおにぎり、エビとマヨネーズを合わせたエビマヨおにぎりなどです。

女性にはアボカドとマヨネーズを合わせた具材も好まれますが、おにぎりの作り置きにはやめておきましょう。

また、おにぎりがパサパサになることや硬くなることを防ぐため、ごはんに油分を混ぜて握ることがあります。

風味のよいゴマ油はとくに人気が高いです。しかし、その油分によっておにぎりが腐ることがあります。これもやめておきましょう。

おにぎりの作り方は夏と冬で違う?

腐らないおにぎりを前日に作り置きする時、夏と冬とでは作り方を変える必要があります。

温度や湿度の高い室内でおにぎりを握ると傷みやすいためです。夏は冷房の効いた室内で作り、冬場は暖房を使用せずに作るのがおすすめです。

暖房によって室内の温度が上がり、おにぎりが傷みやすく腐る原因になりやすいです。

作り置きしたおにぎりを美味しく保存する方法

白い丸い皿、ラップに包んだごはん

前日に作り置きしたい時の腐らないおにぎりの作り方とポイントに注意して作った後は、おにぎりの保存方法にも注意しなければなりません。

保存方法を誤るとおにぎりが腐りやすくなってしまいます。

おにぎりを冷凍庫で保存する方法

前日に作り置きしたおにぎりは冷凍庫で保存すると良いです。

炊きたてのごはんを握った後、冷ましてから冷凍します。海苔は巻かない方が良いです。パリパリとした食感も失われてしまいますし、海苔を巻いた部分から腐りやすいためです。

海苔を合わせたい時は食べる直前に巻くと良いです。また、具材にも注意したいことがあります。

梅干し・ゆかり・塩昆布などがおにぎりの冷凍保存におすすめです。腐りにくい具材で、とくに梅干しには防腐作用があるためです。具材は細かく刻んでから入れると良いです。

おにぎりを野菜室で保存する方法

前日に作り置きしたおにぎりは野菜室で保存すると良いです。

冷蔵庫で保存するとおにぎりの水分が飛んでしまい翌日にはパサパサになってしまいますが、野菜室で保存すれば硬くなることもありません。冷蔵庫と野菜室の温度差による違いです。

前日に作ったおにぎりは持って行く前に再加熱しよう!

電子レンジを操作する、青系の服を着た人

前日に作り置きして冷凍庫または野菜室で保存したおいたおにぎりは、持って行く前に再加熱してください。

冷凍したおにぎりの自然解凍は美味しさが失われてしまいますし、細菌が繁殖しやすいためNGです。

冷凍庫で保存したおにぎりを再加熱する方法

冷凍庫で保存したおにぎりは持って行く前に電子レンジで再加熱してください。自然解凍をするとパサパサになり硬くなってしまいます。

電子レンジで温めると握ったばかりのおにぎりのようにふっくらとします。おにぎりの大きさや中の具材にもよりますが、600Wで1分~3分ほど加熱します。

野菜室で保存したおにぎりを再加熱する方法

野菜室で保存したおにぎりは持って行く前に電子レンジで再加熱してください。おにぎりの大きさや中の具材にもよりますが、600Wで20秒~1分ほど加熱します。

加熱しすぎるとおにぎりの水分が飛ばされてしまいパサパサになり硬くなってしまいますのでご注意ください。

おにぎりケースに入れる

再加熱したおにぎりは、おにぎりケースに入れて持って行くと良いです。

おにぎりケースには保冷専用と保温専用があります。保冷と保温のどちらも可能なものもあります。保温専用のおにぎりケースを使用する場合、冬だけではなく夏にも使用することができます。

前日の作り置きにおすすめのおにぎりレシピ

四角の皿に焼きおにぎりみっつ

焼きおにぎり

焼きおにぎりは、しょうゆ・味噌・めんつゆなどを使って簡単に作ることができます。冷凍での保存にも向いていますし、再加熱しても美味しく食べることができます。

しょうゆ・めんつゆは焼くときに水分をよく飛ばしておくとおにぎりが傷みにくくて良いです。油分も少なく腐りにくいため、前日の作り置きには焼きおにぎりがおすすめです。

炊き込みご飯

炊き込みご飯は冷凍保存にも向いていますし、再加熱しても美味しく食べることができます。おにぎりが傷んでしまうことを防ぐため、水分や油分の多い具材は使わない方が良いです。

おすすめの具材は、にんじん・鶏肉・しいたけ・枝豆・昆布・ひじき・ごぼうなどです。だし汁と醤油であっさりとした味付けをするのがおすすめです。

最後に

ワカメとゴマのおにぎり

腐らない作り方と保存方法に注意して作ることができれば、おにぎりは前日に作り置きしても大丈夫です。

  • 素手でおにぎりを握らないこと
  • おにぎりに水分をつけないこと
  • 腐りやすい水分や油分の多い具材を入れないこと
  • 冷凍庫または野菜室で保存すること
  • 電子レンジで解凍または再加熱をすること

このようなことを守って美味しいおにぎりを作ってくださいね。

ちなみに、おにぎりを冷凍で保存した場合、1カ月ほど日持ちさせることができます。翌日の分だけではなく、まとめて作り置きしておくと便利です。

この記事のタイトルとURLをコピーする
皿に白い三角のおにぎりふたつ

CATEGORY記事カテゴリ

すべてみる