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妊娠中の病気はNG
妊娠中は免疫力が低下し、体調を崩しやすくなるといわれています。妊娠、出産はとても体力が必要になります。出産後も元気に子育てするためにも妊娠中に病気にならないように心がけましょう。
もともと貧血気味の人は妊娠中はより貧血になりやすくなるので注意が必要です。歩いている時に突然ふらりと倒れてしまう可能性だってあります。
また妊娠中は唾液の分泌が減って虫歯になりやすくなるので、妊娠初期のうちに虫歯を完治させるのがベストです。生まれたばかりの赤ちゃんに虫歯菌を移すことのないようにしっかりと治しておきましょう。
妊娠中の激しい運動はNG
妊娠中は運動不足になりがちなので適度な運動は大切ですが、過剰に運動するのはNGです。
山登りやウィンタースポーツといった予期せぬトラブルが起きやすい運動はもってのほか。
おなかを圧迫するようなストレッチ、体の向きを急激に変えるような運動やジャンプするような運動もしてはいけません。妊娠中は軽く汗をかく程度の簡単な運動が好ましく、ウォーキングや水泳が推奨されています。
妊娠中にストレスをためてしまうのはNG
妊娠中はホルモンバランスの乱れや体調不良により、精神的にダメージを受けやすくなっています。普段よりイライラしやすく、ストレスを感じてしまう方も多いでしょう。
ストレスが溜まってしまうと血のめぐりが悪くなってまい、お腹の赤ちゃんに充分な栄養が行き渡らなくなり、赤ちゃんが低体重になるなどの影響が出てしまう可能性があると言われています。妊娠中はなるべくストレスをためないように心がけましょう。
妊娠初期の動けるうちは仕事を続けたい人や、自分でなるべく家事をやりたいという人もいると思います。しかし、できる限り仕事や家事の負担を減らすなど、ストレスがたまらないよう努めるのが理想です。
また自分の好きなことを思いっきりやって、リフレッシュできる時間を積極的につくるのもおすすめです。
穏やかなマタニティライフを過ごしましょう
妊娠期間は決して短いものではありません。ずっと気を使っていると疲れやすくストレスもためやすくなってしまうかもしれません。
大事なのは妊婦さんが常にリラックスしていられる環境を整えておくことです。自分でも気をつけるのはもちろん、ご主人や周りの人にも協力してもらいながら穏やかなマタニティライフを過ごせるよう心がけましょう。