絶対NGな『コンセントの使い方』6選!最悪の場合、火事になるトラブルも…!

コンセントにプラグを差し込む

コンセントは生活の中で欠かせないものですが、使い方を間違えたまま継続使用すると発火や感電してしまうかもしれません。トラブルや事故を防ぐためにも、コンセントの間違った使用方法を確認しておくことが重要です。自宅や職場でのコンセントの使い方の見直しを行い、安全に電気を使って快適な生活を送りましょう。

便利だからこそ注意したいコンセントの使い方

白いコンセント

コンセントは、生活に欠かせない必需品です。非常に便利であり、私たちの生活の中に溶け込み、常に使用しています。使い方も非常に簡単だからこそ、注意すべき点を見落としがち。もしかしたら、無意識のうちに間違った使い方や危険な使用方法をしてしまっている可能性があります。

コンセントは、使い方によっては大きな事故やケガにつながる可能性のあるものです。継続使用するものだからこそ、使うときの注意点やNG行動を把握しておきましょう。

絶対NGな『コンセントの使い方』6選!

たこ足配線

コンセントを使うときに、絶対に避けたいNG行動をご紹介します。ついやりがちなことも含まれているので、家庭内や職場内で危険な状態ではないか確認してみてください。

1.長時間コンセントとプラグをつなぎっぱなしにする

長期間コンセントにプラグを挿しっぱなしにしていると、徐々にホコリが蓄積していきます。継続使用することでプラグが劣化しやすくなり、発火する危険が高まってしまうのです。発火のタイミングは把握が難しいので、深夜や外出時に発火すれば燃え広がってしまうかもしれません。

2.たこ足配線で電気を使いすぎる

たこ足配線で使えるコンセント数を増やすと、その分電気の使用量が増えます。一気に大量の電気を使用すると、ワット数の許容量を超えてしまい、たこ足配線内の電線が熱を持ってしまうのです。

電線に負荷がかかると発火の可能性が高まるので、たこ足配線で一気に電気を使わないよう注意しましょう。

3.傷ついたコードを使う

コードの上に重いものを置いたり、負荷のかかる状態で継続使用すると、コードの中の電線が傷つき火災の原因になることがあります。外見に変化がなくても電線が断線していることもあるので、トラブルを招かないためにもコードはできるだけまっすぐな状態で使用しましょう。

4.寿命を超えたコンセントの使用

たこ足配線のコンセントは、5年が寿命の目安です。5年以上使用することも可能ですが、コンセント内が徐々に劣化していくので発火するリスクが上がります。外見に大きな変化がなくても、5年以上使用しているたこ足配線は買い替えを検討しましょう。

5.コードが抜けかかったまま継続使用

コードがコンセントから抜けかかったまま使用すると、ホコリなどが触れたときに発火する危険があります。

電源プラグは、一度しっかり挿しても気が付くと抜けかかっているということもよくあることです。掃除のときなどに定期的に確認して、使用するものは挿し直し、使用しないものはプラグを抜いておきましょう。

6.濡れた手で使用する

水に濡れた手でコンセントに触れると、感電する可能性があります。1アンペアが1000ミリアンペアであることを念頭に置いて、コンセントからの電流が人間に流れたときの症例を見てみましょう。

  • 1ミリアンペア…指の先がビリリと痛む
  • 20ミリアンペア…けいれんし、呼吸困難になる
  • 50ミリアンペア…短時間で命の危険が迫る
  • 100ミリアンペア…死に至る

このように、少量の電流でも人間は死に至ってしまう可能性があります。濡れた手でコンセントに触れるのは、非常に危険な行為なのです。

コンセントの使い方を誤ると起こるトラブル

コンセントから煙

コンセントの間違った使い方を継続してしまうと、以下のようなトラブルが起こるかもしれません。

  • 感電
  • 漏電
  • 火事

生活の中に溶け込んでいるから意識しづらくなってしまいますが、コンセントには電気が流れています。その電流も、決して弱いものではありません。使い方を間違えると、感電や漏電を起こしてしまいます。

ホコリや燃えやすいものが近くにあると、ボヤが起きてしまうことも想定されます。小さな火種に気が付かなければ、そのまま燃え広がって火事に発展し、大切な家や近所の住民にも迷惑をかけてしまうので十分注意しましょう。

まとめ

黒いコンセント

コンセントは、正しい使い方をすれば安全に使用できます。予期せぬ事故やトラブルを起こさないためにも、定期的に使用方法の見直しを行いましょう。

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