玉ねぎの冷凍はまずくてにおう?美味しく冷凍保存する方法とコツ

冷凍庫の中の玉ねぎ

玉ねぎは冷凍すると食感が悪くなりまずいと感じてしまったり、臭いが強くなってしまいます。玉ねぎは常温保存することが一般的ですが、正しい保存方法で冷凍すると料理を作るときに時間短縮もできておすすめできます。今回は玉ねぎを美味しく保存する正しい方法と使いやすくするためのコツやおすすめの使い方を紹介します。

玉ねぎの冷凍はまずいし臭い?

冷凍庫の中の玉ねぎ

玉ねぎを冷凍すると実はかなりの臭いがしてまずい味がしてしまいます。その臭いは冷凍庫内に充満してしまいます。

庫内に残る臭いを取り除くのも大変です。この臭いは玉ねぎに含まれている「硫化アリル」という成分が原因となっています。

硫化アリルは玉ねぎの香りや玉ねぎを切ったときに涙が出てきてしまうことに大きく関係している成分でもあります。

切った玉ねぎを冷凍した場合はこの成分が切断面より多く放出されてしまうのでより臭いを強く感じてまずい味がしてしまいます。

また、玉ねぎは冷凍することによって酸化してしまったり、繊維が破壊されてしまうので、シャキシャキとした食感が失われてまずい味がしてしまいます。

《 ポイント 》

  • 玉ねぎは冷凍すると臭いが出て冷凍庫内に臭いが充満してしまう
  • 臭いは玉ねぎに含まれている硫化アリルという成分が原因
  • 冷凍すると酸化したり繊維が壊れてシャキシャキ感が失われてしまう

玉ねぎを生のまま冷凍する方法とメリット

生の玉ねぎ

玉ねぎを冷凍すると臭くなるしまずい味がして、シャキシャキとした食感も失われるという話を前項でしましたが、玉ねぎを正しく冷凍しておくことで時短調理に大きく役に立ちますし、使い切れなかった場合の保存にはとても有効的な手段となります。

玉ねぎを生のまま冷凍する方法

玉ねぎを生のままで冷凍する場合は玉ねぎを丸ごと冷凍するのではなく、くし切りやみじん切りや薄切りなどの下ごしらえをしてから冷凍しましょう。

下ごしらえをしてから冷凍することで料理を作るときに使いやすくなって時短調理をすることができます。

くし切りや薄切りにした場合は炒め物やスープを作るときに便利ですし、みじん切りにした場合は炒めたりハンバーグの種を作るときにも役立ちます。

玉ねぎは切ってから時間の経過と共に臭いの成分が放出されてしまうため、臭いがより強くでてしまうものなので、下ごしらえをしておくことで冷凍されるまでの時間が短縮されるのでまずい味や臭いを抑えることができます。

玉ねぎを生のまま冷凍するときは、ジップロックのような密閉できる袋に入れて玉ねぎを薄く平らに広げて、包丁の背の部分などをつかって格子状に1回で使う分量を筋を入れて小分けにして、できる限り空気を抜いてからアルミ製のパッドの上に置いて少しでも早く冷凍されるようにしましょう。

密閉できる袋の中で小分けにしておくと調理で使うときに便利です。

玉ねぎを生のまま冷凍するメリット

  • 玉ねぎの甘みが凝縮されるので美味しさが増します。
  • 玉ねぎの辛味を感じる成分が無くなります。
  • 色々な切り方で保存できて調理時に便利。

《 ポイント 》

  • 生のまま冷凍した場合の賞味期限は約1ヵ月
  • 冷凍保存してもできるだけ早く使い切るようにする
  • 保存袋に冷凍を始めた日付を記入しておくとひと目でわかるのでおすすめ

玉ねぎを加熱してから冷凍する方法とメリット

炒めた玉ねぎ

冷凍した玉ねぎがまずいのを防ぐ方法で加熱してから冷凍するという方法もあります。

火が通っている状態で保存するので調理のときに生で冷凍したものよりも時短効果があります。

使いたい形状に切ったあとで炒めたり、電子レンジで加熱したものを冷まして粗熱を取ってから、水分が残っていた場合にはキッチンペーパーで水分を拭き取ってジップ付の密閉可能な保存袋に入れて、生の玉ねぎを冷凍するときと同じように薄く広げて小分けにして冷凍しましょう。

密閉可能な保存袋に入れてしっかり密閉して冷凍することで冷凍庫内に広がってしまう臭いを抑えることができます。

玉ねぎを加熱してから冷凍するメリット

  • 解凍した後の調理時間を大幅に短縮できます。
  • 加熱した玉ねぎの甘味がよく出ます。

《 ポイント 》

  • 加熱してから冷凍した場合の賞味期限は約3週間
  • 冷凍保存してもできるだけ早く使い切るようにする
  • 調理をするときは他の食材の加熱時間と火の通り具合の調節に注意

冷凍した玉ねぎを上手に解凍する方法

あめ色玉ねぎ

冷凍した玉ねぎがまずいのを防ぐ方法として、冷凍して保存しておいた玉ねぎの解凍方法とおすすめの使い方を紹介します。

冷凍玉ねぎの解凍方法

炒めたり煮る場合

冷凍して保存したまずい玉ねぎは調理をするときに、冷凍された状態のまま加えると加熱調理をする段階で自然に解凍できるので特に解凍をする必要はありません。

炒め物やカレーなどの煮物を作るときは冷凍されたことによって玉ねぎの繊維が壊れているため味が染み込みやすくなっているので、しっかり火が通り味もよく染み込みます。

調理に使う場合

シュウマイやハンバーグの種を作るときに玉ねぎを使う場合は凍っている状態では使えないので、電子レンジで解凍しましょう。

使う分を耐熱性能のある容器に入れてふんわりラップをかけ電子レンジで解凍し調理に使用しましょう。

冷凍玉ねぎのおすすめの使い方

冷凍玉ねぎは玉ねぎの甘みを活かした料理を作るときに使うと便利なのでおすすめします。

あめ色玉ねぎ

凍ったままの状態で炒めます。冷凍によって繊維が壊れているため玉ねぎに含まれている水分が蒸発しやすい状態になっているので、冷凍していない生の玉ねぎを炒めるよりも大幅に時間を短縮できます。

あめ色になった玉ねぎはスープやカレーを作るときに利用しましょう。

ミートソース

程よい甘みが必要なミートソースを作るときも冷凍した玉ねぎが役立ちます。

凍ったままの状態のみじん切りにした玉ねぎをひき肉と合わせて炒めてトマトと香辛料を加えて煮込みます。生の玉ねぎを使って作るときよりも甘みが出て美味しいミートソースに仕上げることができます。

ドレッシング

ドレッシングにみじん切りで冷凍した玉ねぎを半解凍させて加えて混ぜるだけで、少ない手間で美味しいドレッシングにすることができます。

サラダ

サラダにする場合には、冷凍したまずい玉ねぎはシャキシャキした食感が損なわれているので、ポテトサラダやコールスローを作るときに使うことをおすすめします。

半解凍してから加えることでよく馴染んで美味しいサラダを作ることができます。

冷凍玉ねぎが向いていない料理

玉ねぎは冷凍すると繊維が壊れてしまいシャキシャキの食感が失われてしまいます。冷凍玉ねぎが向いていない料理は玉ねぎの食感を活かした料理を作るときです。

オニオンスライスのような食感も楽しむサラダや、食感を残した野菜炒めを作る時には冷凍した玉ねぎは向いていないので、生の状態の玉ねぎを使うようにしましょう。

《 ポイント 》

  • 炒めたりカレーなどの煮物を作るときは冷凍されたままの状態で加え、ハンバーグなどの種をに使うなどの調理に使用するときは電子レンジで解凍してから加える

最後に

玉ねぎを保存する

玉ねぎを購入して余ってしまいすぐ使わないというときは、玉ねぎを冷凍保存してみましょう。

玉ねぎをそのまま冷凍してしまうとまずいだけではなく、冷凍庫内は玉ねぎから放出される臭いによって非常に臭くなってしまうので、ジップ付の密閉できる保存袋に入れて急速冷凍するようにしましょう。

冷凍玉ねぎは生の玉ねぎよりも甘みがアップして、時短調理をするときに役立ちます。何を作るか考えながら小分けにして便利に冷凍してまずいのを防ぎ上手に玉ねぎを使い切りましょう。

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冷凍庫の中の玉ねぎ

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