目次
使用中の自転車の特徴を把握しよう
自転車には、いくつか種類があります。
- ロードバイク
- マウンテンバイク
- クロスバイク
- シティサイクル
- 電動自転車
- 折り畳み自転車
一般的に道路などで目に入りやすいのは、このような種類です。
シティサイクルとは、ママチャリを指します。どれもそれぞれに特徴はありますが、メンテナンス方法を知ることで寿命を伸ばせる種類が大半です。
自転車が壊れやすくなるNG行為5選
せっかく自転車を購入したのならば、より長い期間、安全に自転車を使いたいものです。
では、自転車の寿命を伸ばすためにやってはいけない、壊れやすくなるNG行動を見てみましょう。
1.保存環境が適切ではない
自転車は、雨など水分と太陽などからの紫外線を長時間浴びれば浴びるほど寿命が短くなっていきます。日中は太陽が当たり続け、雨が降れば雨ざらしになってしまう場所に自転車を置いておくと、見る見るうちに劣化していきます。
- 屋根がある場所
- ガレージ
上記のような場所で、自転車を管理しましょう。自転車を保管する場所に屋根が付けられないのであれば、玄関に自転車を入れのがおすすめです。
2.タイヤやチェーンなど劣化しやすい部分の継続使用
自転車は消耗品です。一度購入して永続的に使用することはできません。その中でも傷みやすいのが、タイヤとチェーンです。
タイヤは溝がなくなってきたり空気が適切に入っていない状態で使い続けると、ある日突然パンクしてしまう可能性があります。チェーンはさびやすいパーツ。
劣化しやすいだけでなく、劣化した状態で使用するのは危険です。
自転車で最も大切なフレーム部分も、保存状態が悪いとさびてしまいます。さびている部分を見つけても「少しだから大丈夫」と思い込んで使用していると、ある日突然壊れてしまうことも。
さびを発見したら、専門店に持参してどうすべきか相談しましょう。
3.メンテナンスできない部分の傷みを放置
ブレーキやギアなどは、自転車を専門に扱ったり趣味で手を加えているわけではない人にとって、自力での交換が難しいパーツです。
傷んでいるとわかっていても自分で交換できないとなると、メンテナンスを頼む手順が面倒だと思うこともあるでしょう。
自力でメンテナンスできない部分の傷などを放置してしまうと、不具合が起こったときに正しい対処ができません。
正しく対処していれば自転車の寿命が伸びたのに、放置したばかりにすぐに壊れてしまったとなると後悔が残ってしまうかも。
そうならないためにも、気になることがあったらできるだけ早く専門店でメンテナンスをしてもらいましょう。
4.汚れを放置
自転車の汚れは、放置すると劣化につながります。自転車は地面と近いので、泥汚れや雨水の跳ね返りなど、思っているよりも汚れやすいものです。
水分を含む汚れは、乾燥しきっていない状態であればさサッとふき取れます。汚れを見つけたら、できるだけ早くきれいな状態にしましょう。
放置してしまうとこびりついてしまい、さびの原因になってしまうこともあるので要注意!
5.定期的な手入れを怠る
特に汚れていない、気になる箇所もない状態でも、自転車は定期的にお手入れしましょう。パッと見ただけでは見落としてしまうような、小さな傷などの発見につながります。
購入してすぐのときはメンテナンスをしていたけれど、自転車に乗る機会が減ったからメンテナンスもしばらくしていないというケースもあるでしょう。
自転車に乗らない=メンテナンス不要ということではありません。使っていなくても、できるだけメンテナンスは行い、安全に使える状態をキープしてすぐに乗れるようにしておくと寿命が伸びやすくなります。
自転車のメンテナンスに欠かせないグッズ
自転車の普段のメンテナンスを行うときは、以下のようなグッズがおすすめです。
- エアポンプ…自宅用の空気入れ
- オイル…スプレーや直塗りなど、使用用途に合った専用のもの
- ディグリーザー…自転車の洗浄に使用
- ブラシ…細部の汚れを落とすときに使う
- ポリッシュ…つや出しや表面の保護用
- 専用工具…頻繁に使用するものではないが、あると安心
正しいメンテナンスの手順は、専門店の店員さんに教えてもらいましょう。
日々のメンテナンスで使用するものなので、できるだけ初心者でも使いやすいものを選ぶとメンテナンスが楽になりますよ。
さいごに
自転車は、こまめなメンテナンスが寿命を伸ばすカギです。保管場所にも気を付けて、大切に使用することで、愛着もわきやすくなります。
どんな自転車も大切な相棒です。定期的にメンテナンスを行って、長い期間安全に使えるようにしましょう。