日焼け止めの上にベビーパウダーを使うメリットとは?デメリットや注意点も

メイク・女性

日焼け止めを塗った上からベビーパウダーを塗ると良いという話を聞いたことはあるでしょうか。なぜ日焼け止めにベビーパウダーなのか疑問に思われたのではないでしょうか。日焼け止めは日差しや紫外線から肌を守るためのものですが、ベビーパウダーは赤ちゃんの肌をあせもやただれなどから守るためのものです。この2つを一緒に大人の肌に使った場合はどのようなメリットとデメリットがあるのか、使い方と合わせて解説します。日焼け止めの選び方もぜひご参考ください。

日焼け止めの上にベビーパウダーを使うメリット

メリット

テカリ防止

日焼け止めを塗り、その上からベビーパウダーを塗ることで肌のテカリを防止することができます。日焼け止め+ベビーパウダーの後にいつも通りのメイクをします。額や鼻といったTゾーンと呼ばれる部分は顔の中でもテカリやすい部分ですよね。

メイクをしたばかりのときは程良いツヤ感があるように見えるかもしれませんが、時間が経つと皮脂が分泌されてテカリやすくなることが悩みの種です。日焼け止め+ベビーパウダーは、すぐにメイク直しをすることができない日のテカリやすい部分のメイクにおすすめです。

《 メリット 》

  • 肌のテカリを防ぐことができる
  • メイクをしてから時間が経っても肌がテカリにくい
  • メイクの仕上がりをマットな質感にしたいときに良い

毛穴隠しと

鼻を指さす女性

毛穴を隠したいけれどあれこれ化粧品を使いたくない、ファンデーションのみでメイクを終えたい、そんな日もありますよね。日焼け止めを塗り、その上からベビーパウダーを塗ることで毛穴を目ただない程度までメイクすることができます。

さらにその上からファンデーションを塗れば、毛穴をしっかり隠すことができます。コンシーラーやリキッドファンデーションなどをいくつも塗り重ねる必要はありません。

毛穴の黒ずみがひどい場合や毛穴が大きく開いている場合には、まずは毛穴のトラブルを解決してから行うようにしましょう。毛穴の汚れがひどいときは、日焼け止め+ベビーパウダー+ファンデーションでは毛穴を隠し切れません。

《 メリット 》

  • 厚化粧になってしまうことなく毛穴を隠すことができる
  • 重ね塗りや厚塗りにならないため肌にも毛穴にも優しい
  • 素肌感の高いメイクに仕上げることができる

肌が荒れているときのメイクアップとして

どんなに気をつけていても肌が荒れてしまう日がありますよね。できるならメイクはしたくないですが、ノーメイクで出かけるわけにもいきません。すっぴんではダメ!という職場もあるのではないでしょうか。

肌が荒れているときは、日焼け止め+ベビーパウダーで薄いメイクをし、肌にかかる負担を減らしてあげましょう。ファンデーションを薄くすると日焼けや紫外線の影響を気にされる方もいらっしゃると思います。日焼け止めをしっかり塗っていれば、ファンデーションを控えても日差しや紫外線の影響を十分に防ぐことができます。

日焼け止めだけでは全くメイクをしていないように見えてしまうので、その上からベビーパウダーを塗ります。ファンデーションはパウダータイプをほんの少量で良いと思いますし、顔全体に塗らなくても気になる部分にだけ塗れば十分に仕上がります。

《 メリット 》

  • 薄いメイクでも日差しや紫外線の影響を十分に防ぐことができる
  • 肌にかかる負担を減らすことができる
  • 荒れた肌の回復が早くなる

ファンデーションとして

白い丸いパフを肌に当てる女性

休日の一日を自宅で過ごす日はメイクをしたくないですよね。しかし、食材の買い物くらいには出かけなければなりません。

「コンビニやスーパーなど近所のお店に行くだけだけど、すっぴんではちょっと…」というとき、日焼け止め+ベビーパウダーでメイクをすると良いです。ファンデーションは使いません。日焼け止め+ベビーパウダーの2つだけです。

ベビーパウダーだけでは日焼けや紫外線の影響が気になりますから、短時間の外出なら少量の日焼け止めを塗るようようにすると良いです。

《 メリット 》

  • ノーメイクだけど肌をキレイに見せることができる
  • 顔を洗うとき石鹸や洗顔料のみで良い
  • すっぴんで少量の日焼け止めだけど日差しや紫外線の影響を十分に防ぐことができる

デメリットと注意点

デメリット

乾燥肌に日焼け止め+ベビーパウダーは合わないかも…

乾燥が気になる肌にベビーパウダーを使うと、さらに肌を乾燥させてしまう可能性が高いです。肌の乾燥が加速すると肌荒れしやすくなりますし、デキモノもできやすくなります。肌が赤くなったり痒くなったりして、顔に手が触れる回数も無意識に多くなりやすいです。

肌の水分が失われやすくなるかも…

乾燥肌ではなくても、空気が乾燥する季節に日焼け止め+ベビーパウダーを使うと肌を乾燥させてしまう可能性が高いです。

ベビーパウダーの主成分であるタルクには水分を吸い上げる働きがあります。肌にベビーパウダーを塗ると肌の表面にタルクの粒子が並びます。タルクの粒子と粒子の隙間から肌の水分を吸い上げるという仕組みです。

これによって汗や蒸れによるあせもやただれを防ぐことができるというのがベビーパウダー本来の使い方です。ですから、赤ちゃんの肌の汗をかきやすい部分や蒸れやすい部分にベビーパウダーを塗り、汗をかいても群れても肌をあせもやただれから守ることができるのです。

大人がメイクアップとして日焼け止め+ベビーパウダーを使うには、必要な皮脂や水分まで吸い上げてしまい、肌の状態を悪くしてしまいかねないということを忘れてはなりません。

正しい日焼け止めの選び方

日焼け止めのパッケージには「SPF」と「PA」「+」と書かれていますね。紫外線には「UV-A」「UV-B」「UV-C」という波長があり、UV-Aはメラニン色素を生成させるメラノサイトを刺激し、肌に色素沈着を引き起こす波長です。

UV-Bは肌に炎症を引き起こし、火傷のような状態を作ります。肌にシミやそばかすができる原因となる波長です。そして、UV-Cは私たちのところには届かない波長です。

肌の構造/皮膚の構造_日焼けの仕組み

SPFと数値について

日焼け止めのパッケージには「SPF50+」などと書かれていますね。50という数字の部分は2~50まであります。その日焼け止めがUV-Bという紫外線の波長に対してどれくらいの防止力を持っているのかということを表わしています。

数字が大きければ大きいほど防止力が高いということです。50の後に+がついている日焼け止めは、SPF50以上であるということです。2~50まで表示されており、それ以上は+で表示されるのです。

SPFと数値

PAと+の数について

日焼け止めのパッケージには「PA+++」などと書かれていますね。+は「+」「++」「+++」「++++」の4段階あります。そして、PAとはUV-Aという紫外線の波長に対しての防止力を表わしており、+の数が多ければ多いほど防止力が高いということです。

「SPF50+、PA++++」の日焼け止めを選べば正解?

日焼け止めの防止力が高いほど、肌にかかる負担も大きいと考えると良いです。しかし、直射日光を浴びるようなことがあれば、日焼け止めによる負担よりもさらに大きなダメージを受けることになります。

日焼け止めは用途によって使い分けるのが正解です。お買い物に行くときや通勤時間には「SPF10〜20、PA++」の日焼け止め+ベビーパウダーを使う。
キャンプやバーベキューなどのアウトドアや軽めのスポーツを楽しむときには「SPF30以上、PA+++」の日焼け止め+ベビーパウダーを使う。
直射日光を浴びる炎天下でのアウトドアやスポーツを楽しむときには「SPF50以上、PA++++」の日焼け止め+ベビーパウダーを使う。

このように使い分けてみましょう。また、室内でも日焼けや紫外線の影響を気にされる場合には、もっとも防止力の低い日焼け止め+ベビーパウダーを使い、肌への負担を少なくすると良いです。

 COLUMN-Maison KOSÉ出典:COLUMN-Maison KOSÉ|SPF、PAってなに?日焼け止めの選び方

最後に

白いチューブ入りのUVと書かれた日焼け止め

日焼け止め+ベビーパウダーは、メリットだけではなくデメリットを十分に理解した上で使用することをおすすめします。

ベビーパウダーの本来の使用目的は、赤ちゃんの肌に使用することによって、汗や蒸れによる肌のあせもやただれを防ぐことです。主成分であるタルクが水分を吸い上げることによる効果です。そのため、大人がメイクアップとして日焼け止め+ベビーパウダーを使うと皮脂や水分を必要以上に失ってしまうことがあります。

テカリを抑えたいとき、毛穴を目立たなくしたいとき、肌が荒れているとき、すっぴんのような質感の肌にメイクアップしたいときなどは、それぞれ専用の化粧品があります。そちらを利用した方が肌により安全なものだと思います。

ベビーパウダーは大人の肌にも使えますので、汗をかきやすい部分や蒸れてしまいやすい部分にお使いください。

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