買うべきではない『ピーマン』の特徴5選

白背景の3つのピーマン

ピーマンは中華料理や和食など、幅広く活躍してくれます。炒め物にすると彩りも鮮やかになるピーマンですが、スーパーで選ぶ際、皆さんはどのように判断して選んでいますか。今回は古くなっているかもしれない買うべきではないピーマンの特徴を紹介します。

和え物や炒め物にぴったりな『ピーマン』

木目台の上の赤ピーマン黄ピーマン緑ピーマン

ピーマンは和食や中華料理など、さまざまなジャンルの料理で活躍してくれる優秀食材です。野菜の中では苦みが強いので、子どもから大人まで苦手な人は多いですが、その場合は甘みのある赤ピーマンを使うことで克服が可能です。

和食であっても他の野菜と炒めたり、ピーマンだけで和え物を作ったりと、主菜から副菜まで幅広く使えるので、いくつかストックしておくと、いざという時に便利ですよね。

そんなピーマンは、スーパーでも1年中見かけます。皆さんはピーマンの選び方をご存知でしょうか。袋に入れてまとめ売りされていることも多いので、意外と知らない人も多いピーマンの選び方。中には置かれてから日数の経ったものもあるので、しっかり見極める事が大切です。

買うべきではない『ピーマン』の特徴とは

白い台の上に置かれた複数のピーマン

では、すでに日数が経っているピーマンは、どのようなとくちょうを出しているのでしょうか。ここでは買うべきではないピーマンの特徴を5つ紹介します。以下のような特徴を持つピーマンは、避けて選びましょう。

1.触ると柔らかくなっている

手で持った一つのピーマン

ピーマンを触ったとき、ふにゃふにゃと柔らかい感触になっているものが、時々お店に置かれていることがあります。新鮮なピーマンは弾力と張りがあり、しっかり固さを持っています。対して、日数の経ったピーマンは触ると柔らかくなってしまいます。

つまり、触ったときに他のピーマンと比べて柔らかいと感じるものは、すでに日数が経っており、新鮮とは言えません。このようなピーマンはすぐに食べなければ傷んでしまうので、極力避けましょう。

2.表面がシワシワになっている

日数が経ち劣化し始めているピーマンは、弾力やハリがなくなり、表面がシワシワになっていたり、シワが多く目立ち始めていることが多いです。パット見て表面がシワシワになっているピーマンは、傷みが早いため、選ばないようにしましょう。

また、複数のピーマンがまとめ売りされている場合、袋の中に1つでもシワシワのピーマンが入っているものは避けてください。傷み始めたピーマンは、周囲のピーマンや他の野菜にも悪影響を及ぼします。同じ袋に入っているピーマンも傷みやすくなっている可能性があるからです。

3.茶色く変色している部分がある

白い台の上の複数の訳ありピーマン

ピーマンのヘタの部分が茶色く変色していたり、実の部分が赤紫色に変色している部分がある場合は、すでに収穫してから日数が経ち、傷み始めています。

意外とこの段階のピーマンも多く店頭に並べられているので、このように古くなったピーマンを選ばないよう、1個1個見極める事も大切です。

4.持ったときに他のピーマンより軽い

両手にピーマンを持った際、片方の手に持ったピーマンが軽いと感じる事がありませんか。他のピーマンに比べて軽いものは、傷んではいません。しかし、他のピーマンよりも中身が薄く、肉厚でないことが多いです。

ピーマンもずっしりと重みのあるものの方が肉厚で美味しいので、できる限り、ご自宅で美味しく調理できるピーマンを選びたいですよね。軽いと感じるピーマンは避け、ずっしりと手に重みを感じるピーマンを選びましょう。

5.ヘタの部分が乾燥している

新鮮なピーマンは、弾力やハリがあり、みずみずしいという特徴を持っています。反対に、日数が経ち、劣化し始めているピーマンの場合、カラカラに干からびてしまったり、乾燥していたりします。

見分ける際にわかりやすいポイントは、ヘタの部分です。すでに切り取られていることが多いですが、ヘタの部分が乾燥しているように見えるピーマンは、お店に置かれてから日数が経っている可能性があります。

より新鮮で美味しいピーマンを選ぶ際は、ピーマンの実の部分だけでなく、ヘタの部分まで観察することで、新鮮で日持ちしやすいピーマンを選ぶことができますよ。

古くなったピーマンは日持ちしない…新鮮なものを選んで!

白いお皿の上の2つのピーマンの肉詰め

今回は買うべきではないピーマンの特徴を紹介しました。すでに日数が経ち、古くなったピーマンは、家に持ち帰ってから日持ちしません。なるべく新鮮なピーマンを美味しく食べるためにも、今回紹介したような特徴を持つピーマンは避け、弾力やハリがあり、色味が均一である新鮮なピーマンを選びましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る