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トマトやレタス、きゅうりなど、生で食べられる野菜は、すぐに食べられて便利ですよね。サラダの定番となっている野菜以外でも、生で食べられる野菜があるのはご存知ですか?
今回は、意外と知らない生で食べられる野菜や、安全においしく食べるコツを紹介します。
意外と知らない!生で食べられる野菜3選
炒めたり茹でたりするのが当たり前と思っている野菜も、実は生で食べるとおいしいものがあります。3つ紹介しましょう。
1.ズッキーニ
ズッキーニというと、トマトで煮込んだラタトゥイユや、チーズを乗せてグリルで焼くというイメージが強いのではないでしょうか。
クセが少なく食べやすいズッキーニは、実は生でも食べられます。きゅうりのように塩もみをして、塩昆布やツナと和えたり、浅漬けやビネガー漬けもおすすめですよ。
2.とうもろこし
とうもろこしの食べ方で一般的なのは、茹でたり醤油をつけて焼いたりする方法ですが、生で食べられる種類もあります。
生食ができるとうもろこしは、「フルーツコーン」と呼ばれる糖度の高い銘柄のみ。特に完熟手前のとうもろこしはシャキシャキと触感がよく、そのジューシーさは果物のようだとか。旬の時期だけ出回るので、チェックしてみましょう。
3.オクラ
オクラといえば、茹でてそのまま食べたり、和え物にしたりするのが一般的ですよね。実は、新鮮なオクラであれば生で食べられるのです。ヘタの周りの硬い部分を剥き、塩で揉んで産毛を取ったら、下ごしらえは完了です。ポン酢と和えたり、サラダに入れてもおいしいですよ。
野菜を生で食べるときのポイント
野菜を加熱しない場合、やはり気になるのが食中毒。ここからは、生野菜を安全に食べるためのポイントを紹介します。
新鮮な野菜を選ぶ
なによりも大切なのは、新鮮な野菜を選ぶこと。傷んでいるものは、安くても選ばないようにしましょう。葉物野菜などは、そのまま置いておくとしなびてしまうので、すぐに冷蔵庫に入れて早めに食べるようにしましょう。
しっかり手洗いをする
細菌がつかないようにするためには、手洗いが大切です。調理の前には指の間や爪の間まで、しっかり泡で洗うようにしましょう。
切ったら早めに食べる
野菜は、カットすると痛みやすくなります。これは、切り口から細菌が増えやすくなるためです。生で野菜を食べるときにはできるだけ直前に調理するようにしましょう。保存をする場合は、消毒した容器に入れ、冷蔵庫に入れておくことが大切です。
正しく調理しておいしく生野菜を食べよう
普段加熱して食べている野菜も、生で食べることができればレパートリーの幅が広がります。生で野菜を食べるときには、食中毒にならないよう正しく調理をしてくださいね。