目次
スクイジーの用途ごとの選び方
おすすめのスクイジーを選ぶときは用途に合わせて選びましょう。
スクイジーの主な用途は浴室の水切りや窓の結露対策や窓掃除になります。それぞれの場所で使いやすいサイズや重さなどが異なるので、使いやすいものを選ぶようにしましょう。
浴室の水切り用
浴室の水切り用として使用するおすすめのスクイジーは、ワイパーブレード部分が柔らかいものを選びましょう。
ブレード部分が柔らかいとカーブになっている浴槽のヘリにもきれいに密着できるので、天井に至るまで浴室全体をしっかり水切りできます。エラストマーといった柔らかい素材で作られたスクイジーがおすすめです。
窓掃除用
窓掃除用に使うおすすめのスクイジーは、ある程度の重さがあるものを使用すると水滴を除去しやすくなります。
軽いものを使用すると水滴が除去しきれず、窓に水滴の跡が残ってしまいやすくなります。しっかり窓にある水滴を除去したいと考えている場合はある程度の重さがあるスクイジーを使用しましょう。
窓が多い家の場合は、重いスクイジーでは体に負担が掛かりすぎてしまうため軽量で強度があるアルミ製のスクイジーを選ぶことをおすすめします。
また、ワイパーブレードのゴムは劣化してしまうと水滴をうまく除去できなくなってしまうので、ゴム部分を交換できるスクイジーを選ぶと長く使えて便利です。
結露対策用
窓の結露対策用にスクイジーを選ぶときは、除去した水滴がハンドル部分に溜められるタイプのものを選ぶと便利でおすすめです。
筒のように中が空洞になっているハンドルに水滴を溜めることができるので、部屋や手を汚すことなく結露を除去することができおすすめです。
ハンドル部分が透明のものを使用すれば、溢れてしまう前に水を捨てることができるので安心です。またハンドル部分にペットボトルを取り付けられるものもあり、窓が多い家の場合は1度に何枚もの窓の結露が除去できるので便利でおすすめです。
《 ポイント 》
- おすすめのスクイジーは、浴室のお掃除、窓掃除、結露対策など用途によって素材や重量、柔らかさや耐久性などが異なるので、用途に合わせて選ぶと扱いやすくなる。
- 窓掃除のプロが使用している、おすすめのスクイジーは真鍮製でとても耐久性が高い。
- スクイジーは扱いが面倒な面もあるので扱いやすいステンレス製のもので耐久性も高く扱いやすいのでおすすめです。
スクイジーのサイズについて
スクイジーのサイズは扱いやすさに直結します。ワイパーブレードの幅とハンドルの長さや形状が重要なポイントとなります。
用途に合わせて扱いやすいサイズを選ぶのがおすすめです。
ワイパーブレードの幅のおすすめは「20~25cm」
スクイジーのワイパーブレードの幅のおすすめは色々な場所で対応できる20cm~25cmです。
ワイパーブレードの幅が狭すぎてしまうと広い面積の窓で使用する場合には向いておらず、ワイパーブレードの幅が広すぎてしまった場合は浴室などで限られた空間しかない場所では扱いにくくなってしまいます。
スクイジーのワイパーブレードの幅が20cm~25cmのものであれば広い面積の窓や限られた小さな空間でも扱いやすいので便利です。
しかし、戸建ての家にお住まいで窓の大きい場合はワイパーブレードの幅が30cm以上のものを選んでおくと、1回で水滴を除去できる面積が増えるのでお掃除が楽になりおすすめです。
ハンドルの長さのおすすめは「30cm」
スクイジーのハンドルの長さのおすすめは30cmです。30cm程度の長さでしたら小回りも利いて邪魔になりにくく手首をスムーズに動かすこともできます。
手の届かない部分の窓の上部や浴室の天井の水切りをしたいとお考えの場合は、ハンドルが伸縮可能なタイプを使用すると便利でおすすめです。
ハンドルの形状や付き方もポイントです
効率よくスクイジーを使って作業するためにはハンドルの形状や付き方も重要なポイントです。
ワイパーブレードの中央部分に垂直についているT字型のものは、ワイパーブレードに力が伝わりやすく少ない力でも水気をしっかり除去できおすすめです。
ハンドルがワイパーブレードと並行に付いているものは、窓の縁の部分や角に残る水滴を除去しやすくなります。ハンドルが邪魔にならないので隅々まできれいに水滴を残さず仕上げることができおすすめです。
用途別スクイジーおすすめ9選!
浴室用
Satto 水切りワイパー ホワイト
浴室に置いいても清潔感のある白いスクイジーなので違和感はありません。しなやかなブレード部が浴槽のコーナーにもフィットして水切りできます。
ハンドルはブレード部の中央部分が空いたデザインでその空間を使いシャワーフックに引っ掛けて収納することができおすすめです。
QQQ スリムスキージー
こてのようにハンドルがブレード部分と並行に付いているタイプです。収納もタオルを掛けておくバーに引っ掛けて収納することができるのでおすすめです。
OXO 水切りワイパー ミニ スクィージー
手軽に使えるコンパクトサイズのミニスクイージーです。柔らかく持ちやすいグリップで快適な使い心地。小さいのでサッとすぐに使うことができるのでおすすめです。
窓ガラス用
Cleanhome スクイジー
アルミ製の接続式のポールで最大約1mまで伸ばして使用することができます。ワイパー部分も180度回転できるので高い部分もらくに水分切りができおすすめです。
山崎産業 清掃用品 プロテック グラススクイジー
耐久性のあるステンレス製のスクイジーでワイパーブレードのゴムが交換可能なので長く愛用することが可能です。また別売りになりますが伸縮ポールに取り付けることもできるので高い部分の水切りも可能でおすすめです。
エトレ スクイジー 真鍮 30cm
プロ仕様のスクイジーです。アメリカのエトレ社の商品で世界中の窓掃除のプロ達が愛用しているものなので、安心しておすすめすることができます。交換用のワイパーブレードのゴムも販売されているので長く愛用することができおすすめです。
結露対策用
山崎産業 清掃用品 窓 ガラス 結露取りワイパー
結露した窓の下部に押し当てて上に向かってまっすぐ押して結露を回収するイメージで使用します。グリップ部分がボトル状になっているので、集めた結露をそのまま回収することができおすすめです。
結露の量がひとめでわかる半透明ボトルのグリップなので、いっぱいになる前に捨てるようにしましょう。
レック 結露取り ワイパー
結露を取ってカビ予防!ハンドル部分はペットボトルに付け替えて使用することができるので、1度により多くの結露を回収することができます。家中の窓の結露を一気に回収することも可能です。
ウェルビー ペットボトルDE ワイパー けつろトリ
ハンドルが無いタイプのスクイジーで市販されているほとんどのペットボトルが取り付けられるので、ペットボトルを付けて使用します。2Lのペットボトルを使用すれば、手が届かなかった高い部分の結露取りも楽に行うことができおすすめです。
スクイジーの使い方
おすすめのスクイジーの使い方を窓ガラスの掃除を例にとって紹介します。
おすすめのスクイジーで窓ガラスを掃除するときは、窓ガラスの汚れを濡れた雑巾である程度取ってから、スクイジーを引いて水分を切ります。掃除の手順は以下のとおりです。
- 濡らしたタオルで窓の汚れを拭き取る
- 窓を十分に濡らす
- スクイジーで水分を切る
スクイジーの使い方はワイパーブレードが窓ガラスに垂直になるように当てて窓ガラスの上部から下部へ一気に引くようにして水分を切ります。
このときに少し次の列側を上に斜めにして上部から下部へ引くと横にずれて次の列のほうへ水分が逃げるので水分を切りやすくなります。スクイジーで水切りが外側に逃げないのできれいに水分を切ることができおすすめです。
1列上部から下部まで引いたらスクイジーについた水分を拭き取ります。ワイパーブレードのゴム部分に水分が残らないようにするためです。
ワイパーブレードの水分を吹いたら、次の列に移ります。
次の列でスクイジーを使うときは5cm程度スクイジーを使って水分を切った列に被せて上部から下部へ一気にスクイジーを引いて水分を切ります。引いたらスクイジーについた水分を拭き取ります。
これを数回繰り返すことで窓全体をきれいにすることができおすすめです。
スクイジーに関するQ&A
A.スクイジーを使うメリットは素早く水切りができることです。
窓を拭く場合で考えると洗剤をつけて雑巾で汚れを拭いて仕上げに乾拭きをしなければなりませんが、スクイージーを使用するとワイパーブレードをガラスに密着させて滑らせるだけで簡単に水滴を切ることができるので作業が圧倒的に楽になりおすすめです。
A.おすすめのスクイジーはワイパーブレードのゴムが最も重要な部分になります。ここが劣化してしまうと水気がきれいに除去できなくなってしまいます。
保管をするときは、劣化を防ぐために水気を拭き取ってよく乾かしてから直射日光が当たらない場所で保管しましょう。
最後に
スクイジーはワイパーブレードのゴムが劣化してしまわない限りは何度でも使用することができます。
スクイジーで水分を引いたときに水の筋ができるようでしたら、それはワイパーブレードのゴムが劣化しているという交換時期のサインです。ワイパーブレードのゴムが交換できるタイプのスクイジーでしたら交換し、交換できないタイプの場合は買い替えることをおすすめます。
スクイジーを使って窓を掃除するとサッときれいにすることができるので掃除が楽しくなりますよ。用途に適したおすすめスクイジーを用意して気持ち良く掃除をしましょう。