『疲労度が高い家事』ランキングTOP5!洗濯や料理など、どれが一番大変と感じている?

トイレ掃除

毎日当たり前のように襲いかかる家事負担。家事によって疲労が溜まっている実感を持つ人も多いでしょう。では、家事の中でも疲労度が高いと感じている人の多い家事とは、いったいどのような家事なのでしょうか。今回はランキング形式でご紹介していきます!

毎日しなければいけない家事…「意外と疲れる」が多数!

日々の家事はとっても疲れる

毎日、当たり前のようにしている掃除、洗濯、料理…その他諸々の家事。「やらなければいけない毎日の日課」とは理解しているものの、地味に疲労がたまる作業にヘトヘトになってしまっている方も多いですよね。

最近では、目に付きやすい家事だけでなく、『名も無き家事』という言葉も浸透し始めています。意外と意識していない『名も無き家事』が、余計に疲労度を高めているのも事実です。

『疲労度が高い家事』ランキングTOP5

では、実際に家事を毎日行っている人は、家事の中でもどのような家事に疲れを感じやすいのでしょうか。人によってそれぞれ異なるとは思います。

そこで、今回は「疲労度が高い」と感じやすい家事をランキング形式でご紹介していきます。皆さんは、どのような家事に疲れやストレスを感じやすいですか。

第1位:お風呂掃除

お風呂掃除

やはりと言うべきでしょうか。お風呂掃除を「大変」「疲れる」と感じる人がとても多く、堂々の第1位です。掃除している際の姿勢や、水を使うという点から、特に女性につらいという意見が多いです。

冬場などは乾燥しやすいということもあり、お風呂掃除を短時間するだけでも、足下や手元が冷えてしまい、すぐに保湿をしなければカサカサになってしまう…というストレスもありますよね。

また、お風呂掃除をする際、しゃがんだり、前屈みになったりしなければいけないため、足腰に負担がかかりやすいという点も、疲労度が高いと感じる大きな要因です。

第2位:トイレ掃除

トイレ掃除

こちらも想定の範囲内と言えるでしょう。トイレ掃除が疲労度の高い家事2位にランクインしました。トイレ掃除もしゃがんだり立ったりと、足腰への負担がかかる家事の1つです。しかし、この点に関しては、お風呂掃除よりも比較的負担が少ないと感じる人が多いようです。

トイレ掃除が第2位にランクインした最も大きな理由に、汚い場所という認識が挙げられます。排泄する場所ですから、汚いのは当然…そうわかっていても、いざ掃除をしようとなると、一瞬躊躇してしまいますよね。

このように精神的なストレスが最もかかりやすい場所であることもあり、疲労度が高いと感じる方が多い結果となりました。

第3位:床の雑巾がけ

雑巾がけ

身体的な負担が最もかかるという理由で、床の雑巾がけが第3位にランクインしました。現在、モップ型の床拭き掃除ツールも多く販売されているため、比較的楽になったと感じる人も多いでしょう。

しかし、一軒家に住んでいるご家族の場合、1階部分だけでなく、2階、さらには1階と2階を繋ぐ階段も掃除しなければいけません。階段はモップ型の掃除道具を使うと難しいため、どうしても雑巾やウェットシートなどを使い、手で床拭きすることになります。

また、できるだけ毎日行いたいと考える人も多く、これらの理由から、どうしても疲れが溜まりやすい家事の上位にランクインする結果となりました。

第4位:食器洗い

食器洗い

地味に面倒くさかったり、手や腕への負担がかかったりと、疲労度が高い、できるだけ回数を減らしたいと考える人が多い家事に、食器洗いが挙がりました。

こちらも水を使うため、冬場は特に手が冷えたり、ささくれができてしまったりと、疲れやストレスを感じる人が多いです。家族の人数が多ければ、その分、洗う食器や料理ツールの量も増え、負担が増えます。

また、大きめのフライパンや鍋などは、重量がある物も多いです。そのため、洗うだけでも腕に負担がかかり、知らないうちに腕がぱんぱんに…なんてこともあります。

第5位:料理

料理

第5位にランクインした料理は、意見が分かれる家事です。元々料理を趣味としている人や、料理が好きな人であれば、負担に感じることはありません。しかし、料理に苦手意識を持っている人にとっては、非常に大きな負担です。

食材を切り、調理をする家庭で、神経を研ぎ澄まし注意しながら行わなければいけない工程が多いです。また、作る料理によっては、一度にさまざまな過程を行わなければいけない物も多く、「面倒くさい」と感じる人も多いです。

番外編:名も無き家事が余計な疲れを増幅させる

先ほども少し登場しましたが、『名も無き家事』と呼ばれる、あまり目に付かない家の用事が余計な疲れを増やしていることもあります。

代表的な『名も無き家事』には、

  • 裏返しになった洗濯物を直す
  • トイレットペーパーの補充
  • 脱ぎっぱなしになっている服を片付ける
  • 食事の献立を考える

このようなあまり注目されない家事が挙げられます。皆さんも「これは地味に疲れるんだよね」という名も無き家事があるのではないでしょうか。このような家事は、男性側があまり気付かないという点も疲労度が上がる原因です。

一度、「こんなことも家事に入っているんだよ」と話し合いをし、できる限り『名も無き家事』を減らす努力をしてもらうことも検討しましょう。

少しでも家事疲れを軽減するために便利アイテムをフル活用も!

家事は毎日継続的に行わなければいけない作業です。しかし、毎日行っていると、疲労はピークに達し、体調を崩してしまったり、ストレスを溜めてしまったりと悪循環に陥る恐れがあります。限界が訪れる前に、少しでも家事負担を軽減するため、金銭的に余裕があるようであれば、便利アイテムをフル活用することも大切です。

床掃除はモップクリーナーやルンバを活用

ルンバ

身体的に負担が大きい床掃除。掃除機をかけたり、床拭きしたりと、想像以上に負担が大きいですよね。しかし、今はさまざまな便利家電が販売されています。

掃除機の代わりであれば、ルンバが代表的な便利家電として挙げられます。常に床に落ちたゴミなどを掃除して回ってくれるので、とても効率的で尚且つ疲れが溜まりません。掃除が終わったり、充電が無くなったりすると、自分で元の場所に戻っていく様子は、「可愛い」とまで言われています。

また、拭き掃除も通称モップクリーナーと呼ばれる家電が販売されています。商品によっては、階段や窓ふきなども同時に行えるものもあり、非常に便利です。普段、ウェットシートを使い、床掃除をしているという方は、経済的にも良心的ですよ。

食器洗いは基本的に食洗機の使用を検討

食洗器

毎日仕事から帰り、育児をし、子どもを寝かしつけてから寝る前に食器洗い…正直、ストレスが溜まりますよね。洗わなければいけない食器の量が多ければ多いほど、思わずため息が出てきます。

少々お値段は高いですが、このストレスを解消するために、食洗機を活用するご家庭も増えてきています。実は、シンクの蛇口から水を出し食器を洗うより、食洗機でお皿を洗った方が衛生的で、尚且つ水道料金が安いことをご存知でしたか。

ランニングコスト面や家事負担の面を見ると、非常に効率的で経済的な家電です。特に共働きのご家庭では、大活躍してくれるはずですよ。

『ついで掃除』でストレスを軽減!

お風呂掃除やトイレ掃除などのストレスが溜まりやすい家事は、残念ながら便利家電がなかなか見つかりません。しかし、そんな疲労度の高い家事も、『ついで掃除』でストレスを軽減できます。

例えば、お風呂に入るついでに掃除道具を扉の前に用意しておき、お風呂に入る前、あるいは入った後、ついでに掃除をしてしまうのです。自分が使うついでに掃除をしてしまえば、わざわざ掃除時間を確保しなくて済みます。

トイレ掃除も同様です。自分がトイレを使った際に、ちゃちゃっとついで掃除をしてしまうことで、ストレスを軽減することができます。こうして、自分なりにストレスを軽減できる掃除方法を工夫することも重要です。

共働きなら平日は料理をしないことも1つの手段

共働き家庭で、尚且つお子様がいるご家庭の場合、仕事から帰宅し、育児をしながら料理をするという作業は、非常に大変です。愛する家族のため、毎日手料理を作ってあげたいという気持ちも理解できますが、無理に料理をする必要はありません。

最近では、用意された材料を傷めるだけで完成する料理キットも多く販売されています。冷凍食品の質もとても高く、レンジで温めたり、茹でたりするだけで美味しい食事を用意することも可能です。

仕事がお休みの日は手料理を振る舞い、仕事がある日は思い切ってお惣菜や冷凍食品、罪悪感がぬぐえないようであれば、料理キットを活用することを検討してみてはいかがでしょう。

少しでも家事負担を減らすためにあらゆる物を活用しよう!

家事の負担を減らそう

家事は毎日行わなければいけない日課のため、疲労がたまりやすく、ストレスに感じやすい作業です。しかし、工夫や考え方を変えることで、家事負担やストレスを軽減することができます。

それには、家族の協力ももちろん必要です。家族が一丸となって助け合い、思い合うことで、家事をする人への負担が大きく異なります。「家事の疲労度が高い」と感じている方は、ぜひご家族と話し合ってみてはいかがでしょう。

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