『手洗い』のNG行為5選!実は間違っている、逆効果なダメ行動も

コロナウイルスが世界中で蔓延している現在、日本も例外ではなく、感染が拡大している状況です。私たちができる予防法としては、マスクを着けて他人に感染させないよう配慮したり、手洗いうがいを徹底したり、外出を自粛することです。今回はその中でも、正しい手洗いをしてもらうために、手洗いのNG行為をご紹介します。

感染症予防に重要な『手洗い』…正しくできてる?

手洗いをしている親子

日本人は、小さい頃から「手洗いうがいはキチンとしなさい」と言われて育ってきました。それは、手に雑菌やウイルスが付着しやすく、その状態で過ごしてしまうと風邪やウイルスに感染してしまう恐れがあるからです。

感染を予防するためには、手洗いうがいをすることで、基本的には予防できるとも言われているほど、その効果は絶大です。

しかし、皆さんは正しい手洗いの方法をご存知でしょうか。「水で濡らせばいい」「石けんを使ってゴシゴシすればいいのでは?」なんて思っていませんか。間違った手洗いをしていては、まったく効果がないどころか、逆効果となってしまうことも要注意です。

帰宅時や食事前、料理前には必ず手洗いを!

料理前は必ず手洗いを!

感染予防に効果的な手洗いは、外から帰ってきた時はもちろん、料理をする前や食事前、さらに掃除をした後など、あらゆる行動をした後に毎回行うことを推奨されています。

ばい菌はちょっとした行動で付着します。そのばい菌を手に付着したままにせず、毎回洗い落とすことで、確実に効果を得ることができるのです。

実は間違っている?『手洗い』のNG行為5選

手洗いのNG行為とは

「帰ったら必ず手洗いをしているよ」という方。ちょっと待ってください。本当に『正しい手洗い』ができていますか。もしかすると、手洗いのNG行為をしているのではないでしょうか。ここでは『手洗い』のNG行為を5つご紹介しますので、ご自身がしてしまっていないか確認してください。

1.石けんを付けずに洗う

石鹸をつけずに手を洗うのはダメ

意外とよく見かけるNG行為に、石けんを付けずに水だけで洗うという手洗いの方法です。「石けんを付けた方が良いのはわかっているけれど、水だけでもばい菌は洗い流せるでしょう」と考えている方、それは間違いです。

手に付いた細菌は水だけでは落ちづらく、手にささっと水をかけた程度で済ませてしまうと、爪の間や手のシワの奥に付いた細菌を手のひらに拡げてしまう可能性すらあります。

2.熱いお湯で洗う

熱いお湯もよくない

ウイルスが蔓延しやすい冬によく見かける光景です。「冷たい水は嫌だから、熱いお湯で手を洗う」という行為は、特に女性に多いのではないでしょうか。しかし、実はこれも手洗いのNG行為である上、逆効果を生んでしまう方法です。

熱いお湯は冷たい水に比べて、皮脂を奪いやすいため、手を洗った後に乾燥を招きやすいです。手が乾燥してしまうと手荒れの原因となり、その手荒れによって細菌が繁殖しやすい環境が生まれてしまいます。

3.短い時間でサッと洗う

手はしっかりと洗う必要あり

「時間がないから」と短い時間でサッと手を洗う人がいますが、それでは単に手を洗っただけで、細菌を取り除くことはできていません。

「石けんを付けたから殺菌できているのでは」と言う人もいますが、基本的に石けんに殺菌作用や消毒作用はほとんどありません。きちんと時間をかけ、じっくり洗うことで、ばい菌を落としたり、はじめて殺菌したりことができるのです。

4.手のひらだけを洗う

手のひらだけではなく全体を洗う

じっくり時間をかけ、丁寧に手洗いしているのはとても良いことです。しかし、手のひらだけを重点的に洗っているということはありませんか。

たしかに、手のひらは多くの物を触る部位なので、他の場所よりもばい菌やウイルスが付着しやすいです。しかし、ばい菌やウイルスが付着するのは、手のひらだけではありません。手の甲や指の間、爪の間、さらには手首にもばい菌は付着しています。

多くの人の手洗い後の手を『手洗いチェッカー』という機械を使って確認した実験結果がネットに公表されています。すると、手のひらは綺麗になっているのに対し、指や手の甲、手首にはたくさんの汚れや細菌が付着したままになっていたのです。

5.使ったタオルをそのまま使い回し

何度も同じタオルを使うのはダメ

手洗い後も気を付けなければ、せっかく綺麗に洗った手が再度汚れてしまうことになります。手を洗った後は、誰もがタオルで手を拭きます。しかし、そのタオルは新しい物でしょうか。

家族内で続けて使い回ししていたり、濡れたままタオル掛けにかかっていたタオルで拭いても、他の人から菌が移ってしまったり、再度手を濡らしてしまい、菌を増殖させたりする恐れがあります。

手洗い後に使うタオルは、なるべく毎回取り替えるようにし、常に清潔なタオルを使えるように心掛けておきましょう。大きなタオルではなかなか収納するスペースが無いですし、用意するのも大変です。そのため、替わりにペーパータオルを使うことをおすすめします。

正しい手洗いの方法は?

手洗いの正しい方法を学ぶ

ここまで『手洗い』のNG行為をご紹介してきましたが、皆さんは当てはまっていませんでしたか。最後に、『手洗い』の正しい方法を順序立ててご紹介していきます。

  1. 水で手を濡らし石けんを付けた後、付けた石けんをしっかり泡立てる
  2. 両手の甲を反対の手のひらで洗う。指は手を組むようにして、念入りに指の間も揉み込むようにして洗う。
  3. 指先をもう片方の手で包み込むようにして1本1本洗う。
  4. 最後に両手首を丁寧に洗い、水で良くすすぎ洗い流す。
  5. 清潔な乾いたタオルやペーパータオルで手を拭く。

指は1本1本指の先、指の間まで洗うことがポイントです。また、最初の段階で石けんをしっかり泡立てることで、きちんとばい菌をキャッチすることができますよ。

泡タイプのハンドソープを使うと効果的!

手を洗う時は泡を立てよう

手洗いする際、石けんをしっかりもこもこの状態まで泡立てることが大切なポイントの1つです。しかし、石けんを泡立てるのは時間もかかりますし、大変ですよね。小さなお子さんがいるご家庭であれば、なかなか上手く泡立てることができないこともあります。

その場合、ポンプを押すと泡の状態で出てくる泡タイプのハンドソープをおすすめします。泡立てる手間も省けますし、小さなお子さんでもしっかり手を洗うことができますよ。

さいごに

子供にも正しい手洗いを教えてあげよう

いかがでしたでしょうか。意外としがちな間違った手洗い方法。今こそ正しい手洗い方法を再度確認し、しっかり感染・風邪予防に努めましょう。また、手洗いと一緒にうがいもすることで、さらに効果が期待できますよ。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る