枝豆と大豆の違いはある?それぞれの特徴や栄養素の差、もやし・黒豆・納豆との違い

大豆製品

皆さんは枝豆と大豆の違いはご存知でしょうか?「え、色が違うだけじゃないの?」と思っている方もいるかもしれません。枝豆と大豆には違いがあります。今回は、その違いを細かく紹介していきます。枝豆と大豆の違いを知れば、料理をするときにうまく使い分けることができるでしょう。今回の記事を参考にして、美味しく食べる研究に役立ててみてください。

枝豆と大豆の違い

枝豆

枝豆と大豆には多少違いがあります。ここでは枝豆・大豆の違いを紹介していきますので、是非参考にしてみてください。

枝豆とは

枝豆は1本から100個近くの実を収穫することができます。しかし、すべてのものが子孫を残すわけではありません。100個の実の中でうまく成長するのはその2〜3割と言われています。

枝豆はビールに欠かせないおつまみの1つ。クセがなく万人受けする味なので、人気の高い野菜でもあります。種類は複数あり、だだちゃ豆や丹波の黒豆、茶豆などが有名です。

《 ポイント 》

  • 100個近くの実を収穫できる
  • クセがなく万人受けする味

大豆とは

大豆はマメ目マメ科に属する一年草で、種子を食用にする穀物の1種です。栄養価も高く、古くから日本で重宝されています。ゆでて食べたり、加工して食べたりと使用方法は様々です。

また、勘違いされやすいですが、大豆は未成熟の状態の枝豆のことです。枝豆と大豆は、同じ種類の植物から収穫されていることを知っておくとよいですね。

《 ポイント 》

  • 種子を食用にする穀物
  • 利用方法が多数ある
  • 大豆は未成熟の状態の枝豆

枝豆と大豆の違い

枝豆と大豆の大きな違いは毒です。それぞれに含まれている毒は以下のとおりです。

  • 枝豆:サポニン・レクチン
  • 大豆:サポニン

両者に入っているサポニンは生のまま過剰に摂取してしまうとコレステロールの吸収を阻害されてしまい、健康被害が出る可能性があります。

また、枝豆に入っているレクチンは赤血球と結合して血液を固まらせてしまう作用があります。どちらも火を通すことで毒をなくすことができるので、生では食べないようにしましょう。

《 ポイント 》

  • サポニンはコレステロールの吸収を阻害する
  • レクチンは血を固まらせてしまう
  • 火を通せば毒はなくなる

枝豆と大豆の栄養の違い

大豆

これまで枝豆と大豆の違いについて紹介してきました。実は枝豆と大豆には栄養素にも違いがありますので、ここではそれぞれに含まれる栄養素について紹介します。

是非参考にして、必要な栄養を摂取できるようにしましょう。

枝豆に含まれる栄養素

ずは枝豆に含まれる栄養素を紹介します。以下にまとめましたのでご覧ください。

  • ビタミンB1
  • メチオニン
  • カリウム
  • 鉄分

ビタミンB1・メチオニン・カリウムにはスタミナ不足の解消・肝臓の働きを助ける・高血圧になりにくくする効果があります。

また、女性や妊婦さんが積極的に摂りたいたい鉄分も豊富に含まれています。小松菜よりも鉄分が多いので、枝豆を食べればすぐに十分な量を摂取することができます。

《 ポイント 》

  • スタミナ不足の解消・肝臓の働きを助ける・高血圧になりにくくする効果がある
  • 妊婦に必要な鉄分も豊富

大豆に含まれる栄養素

大豆も栄養素が豊富な食材です。こちらも以下にまとめました。

  • タンパク質
  • ミネラル
  • ビタミン類
  • 食物繊維

必須アミノ酸をバランスよく含んだタンパク質が豊富に含まれています。消化吸収がよく、エネルギーになりやすいのでダイエットにはぴったりです。

また、ミネラルやビタミンは骨を強くするほか、老化防止の効果を発揮してくれます。

女性に嬉しい効果ばかりですね。食物繊維も多いので、便秘に悩んでいる方におすすめです。実はごぼうやほうれん草よりも含有量が多いのです。

《 ポイント 》

  • タンパク質はエネルギーになりやすい
  • 骨を強くしたり、老化防止したりする効果がある
  • 食物繊維が豊富なので便秘に悩んでいる人におすすめ

栄養素の違いは?

栄養素だけ並べられてもあまり良くわからないかもしれません。実際、どのような違いがあるのか見ていきましょう。

  • 大豆:タンパク質が多く、イソフラボンが豊富。
  • 枝豆:ビタミンが豊富に含まれており、ヘルシー。

大豆にはタンパク質が多く、そのタンパク質は早くエネルギーに変換されるのでダイエット中の食事にとてもおすすめです。

また、イソフラボンが豊富なのも特徴の1つです。イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと同じ構造をしており、更年期のトラブルを解消してくれる働きがあります。

ほかにもビタミンが豊富で、ビタミンは老化防止にとても効果がある栄養素です。また、カロリーが低くヘルシーなのも嬉しいポイント枝豆は大豆のカロリーの1/3程度です。

《 ポイント 》

  • 大豆はタンパク質が多く、イソフラボンも豊富
  • 枝豆はビタミンが多く、カロリーが少ないのでヘルシー

大豆関連の食材(黒豆・納豆・もやし)との違い

豆もやし

ここまでは大豆と枝豆の違いについて紹介しました。では、他の大豆関連の食材との違いはあるのでしょうか?

ここからは以下の3種類との違いを解説していきます。

黒豆

黒豆とは表皮の色が黒色の大豆のこと。日本では古くから栽培されています。

タンパク質が多く、脂肪が少なめなのが嬉しいポイントです。また、ポリフェノールが一般の大豆よりも多く含まれているので、抗酸化作用がある食材として注目されています。

《 ポイント 》

  • タンパク質が多く、脂肪が少なめ
  • ポリフェノールが多い

もやし

大豆もやしは普通の大豆よりもヘルシーに大豆イソフラボンを摂取できます。他にも、食物繊維や葉酸なども、もやしのほうが多く含まれていることが分かっており、美容や健康に気を使っている方にとっては強い味方となるでしょう。

《 ポイント 》

  • 大豆よりもヘルシーに大豆イソフラボンを摂れる
  • 食物繊維や葉酸を多く含んでいる

納豆

豆と大豆の決定的な違いは納豆菌が含まれているかどうかです。納豆菌は分裂過程で様々な酵素を生み出してくれます。

その酵素は整腸効果を発揮して、腸を健康に保ってくれます。また、ナットウキナーゼは心筋梗塞や脳梗塞の予防にも効く酵素です。健康に気を使うなら納豆を選びましょう

《 ポイント 》

  • 納豆菌が含まれているかどうか
  • 納豆は酵素が豊富
  • ナットウキナーゼは健康にいい

まとめ:枝豆と大豆には違いがある。違いを知って食べ分けられるようになろう!

大豆製品と枝豆

今回は枝豆と大豆についての違いを紹介しました。両者とも同じ植物から収穫できるので、同じものだと勘違いされがちですが、違うものです。

栄養価や含まれている毒なども異なるので注意しましょう。また、大豆製品に加工されると栄養価も違ってきます。

違いを正しく把握して、栄養をうまく摂取できるようにしましょう!

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